BIGLOBE光プラスの解約金は3,102円。ただし本当に重いのは「工事費の残金」と「受け取れなくなるキャッシュバック」

BIGLOBE光プラス by auひかりプラスの契約解除料は3,102円です。光回線としては安い部類に見えますが、解約するときに動くお金は、この3,102円だけではありません。

このページでは、BIGLOBE光プラスを解約(またはサービス変更)するときに何が発生するのかを、申込ページの「定期利用期間と契約解除料」「特典適用条件・注意事項」に書かれている内容だけで整理します。特に、契約期間の数え方とキャッシュバックの数え方の起点が違うため、更新月に解約しても特典を取り逃す場合がある点は、申込前に知っておきたい部分です。


結論: 解約時に見るのは3つ。契約解除料・工事費の残金・特典の取りこぼし

項目 内容 金額
① 契約解除料 契約開始月を含めて解約・サービス変更をした場合に発生。更新月の当月・翌月・翌々月の3カ月間は対象外 3,102円
② 工事費の残金 回線新規の場合のみ。分割払いの期間内に解約すると、残金が最終請求月に一括請求される 最大39,600円(戸建て)・最大26,400円(マンション)の範囲
③ キャッシュバックの取りこぼし 12カ月目・24カ月目まで継続して利用することが条件。それより前に解約すると対象外 1ギガ合計73,000円、10ギガ合計83,000円
④ ルーターの返却 ハイブリッドホームルーターは返却が必須。未返却だと費用が発生する 金額の記載は確認できず

②のうち、工事費が「実質0円」になるのは回線新規の場合だけです。事業者変更・転用の場合は、そもそも工事費が不要です。

💡 このセクションのポイント
3,102円は解約時の費用の一部にすぎません。多くの人にとって金額が大きいのは、③のキャッシュバックを受け取れなくなることです。


① 契約解除料3,102円: 更新月の3カ月間だけ無料

申込ページには、定期利用期間と契約解除料が次のように書かれています。

  • 契約期間は2年単位の自動更新
  • 5G通信の開通日または光回線の工事完了日の早いほうが属する月を「契約開始月」、その翌月を「課金開始月」とする
  • 「課金開始月」を2年契約の1カ月目とし、24カ月目が「更新月」
  • 契約解除料は3,102円。契約開始月を含めて解約・サービス変更をした場合に発生する
  • 更新月の当月・翌月・翌々月の3カ月間は対象外

つまり、契約解除料がかからないのは、課金開始月から数えて24カ月目・25カ月目・26カ月目の3カ月間です。この期間を外して解約すると、3,102円がかかります。

「サービス変更」も対象になる点に注意してください。申込ページには、すでに契約中の人が引越しや回線タイプの変更をしたい場合は、解約後に新規申込になると書かれています。記載どおりなら、更新月の期間外に引越しをすると、契約解除料の対象になりうると読めます。引越しの予定がある人は、申込前にチャット相談などで確認してください。


② 工事費の残金: 回線新規で、24回の分割払いの途中に解約した場合

回線新規で申し込んだ場合、開通工事費は「特典により実質0円」になります。仕組みは次のとおりです。

  • 開通工事費を24回に分けて支払い、同じ額をネット月額利用料から割引く(光回線の開通月の翌月から最大24カ月)
  • 工事費相当額の値引きは、戸建てで最大39,600円、マンションで最大26,400円
  • 分割払いの期間内に解約すると、最終請求月に工事費の残金が一括で請求される
  • 解約した月の割引は日割りにならず、割引もその月で終わる

「実質0円」は、24カ月使い続けることが前提の話です。途中で解約すると、それまで割引で相殺されていた分の残りが現金で請求されると考えてください。

なお、土日休日の工事費・光電話の工事費・光テレビの工事費・特別な工事が必要な場合の追加料金は、この値引きの対象外で、別途初回に支払います。

事業者変更・転用で申し込んだ場合は、工事費そのものが不要のため、この請求は発生しません(速度タイプの変更などで別途工事費がかかる場合があるとの注記あり)。


③ キャッシュバックの取りこぼし: 解約は「返還」ではなく「受け取れなくなる」

BIGLOBE光プラスのキャッシュバックは、すぐには入金されません。1ギガの例では次のとおりです。

特典 金額 受け取り時期
全員対象のキャッシュバック 45,000円(10ギガは55,000円) 光回線工事完了の翌月を1カ月目として12カ月目
クーポン「PLS」で増額 28,000円 同じく24カ月目

受け取りの条件は次のとおりです。

  • 申込から6カ月以内に光回線の工事を完了していること
  • 対象の月(12カ月目・24カ月目)まで継続して利用していること
  • 対象月の月初2日目の午後から45日間のあいだに、マイページで受け取り手続きをすること(過ぎると特典は無効)
  • 受け取る前に解約・サービス停止・BIGLOBEの退会をすると、特典は適用外になる

つまり、解約したからといって、受け取ったお金を返す必要が出るのではなく、まだ受け取っていない分がもらえなくなる、という仕組みです。ただし金額としては大きく、たとえば1ギガで12カ月目より前に解約すれば、合計73,000円のうち全額が対象外になります。

解約のタイミング(光回線工事完了の翌月を1カ月目とした場合) 受け取れないキャッシュバック(1ギガの場合)
11カ月目まで 45,000円と28,000円の両方(合計73,000円)
12カ月目に受け取りを済ませたあと〜23カ月目 28,000円
24カ月目に受け取りを済ませたあと なし

💡 このセクションのポイント
契約解除料3,102円を避けられる更新月よりも、キャッシュバックの受け取り月のほうが、解約時期を決めるうえで大きな意味を持ちます。


見落としやすい罠: 契約期間の数え方と、キャッシュバックの数え方は起点が違う

ここまでの説明で、2つの「何カ月目」が出てきました。この2つは、数え始める月が別です。

数え方 起点(1カ月目)
契約期間・更新月 5G通信の開通日、または光回線の工事完了日の早いほうの翌月(課金開始月)
キャッシュバックの対象月 光回線の工事完了の翌月

BIGLOBE光プラスは、ルーターが届いた時点で5G通信が使えるため、契約期間は5G通信の開始月から進み始めます。一方、光回線の開通は、新規で2カ月ほどかかる場合があります。この差の分だけ、契約期間とキャッシュバックの数え方がずれます。

たとえば、5G通信の開通が3月、光回線の工事完了が5月の場合、申込ページの定義に沿って数えると次のようになります(計算例です)。

  • 課金開始月は4月(契約期間の1カ月目)。24カ月目にあたる更新月は、2年後の3月
  • キャッシュバックの1カ月目は6月(光回線工事完了の翌月)。24カ月目は、2年後の5月

この場合、契約解除料がかからない更新月の3カ月間は、2年後の3月・4月・5月です。3月・4月に解約すると、契約解除料はかかりませんが、24カ月目のキャッシュバック(28,000円)は対象月の5月に届いていないため受け取れません。

5月まで待てば、契約解除料もかからず、対象月に受け取り手続きもできます。更新月の3カ月間のうち、いつ解約するかで28,000円が変わりうる、ということです。

自分の数え方は、契約後にBIGLOBEのマイページで「キャッシュバック対象月」を確認できます。解約を考え始めたら、まずここを見てください。


④ ルーターは返却が必須。未返却の金額は記載を確認できなかった

ハイブリッドホームルーターは1台のレンタルが必須(月額858円)で、解約時は返却が必要です。返却しない場合は費用がかかると案内されています。

ただし、この記事の執筆時点で、未返却時の金額は申込ページ・ルーター紹介ページのいずれにも記載を確認できませんでした。返却の期限や送り方とあわせて、解約の連絡をするときに確認してください。


他社からの乗り換えで違約金が出る人へ

他社の光回線やホームルーターから乗り換える場合、他社側で解約違約金や工事費の残債が出ることがあります。BIGLOBE光プラスには、その一部を補う特典があります。

  • 「auひかりプラス乗りかえスタートサポート」: 他社の解約違約金相当額を、au PAY残高で合計最大30,000円分還元(最大10,000円と、超過分の最大20,000円を1,000円ずつ最大20カ月)
  • 条件: Wi-Fiパックの同時申込と、申込時に他社回線を利用中であること。KDDIへの申請が必要で、違約金・工事費残債が分かる書類の提出が求められます
  • BIGLOBE光プラスの開通前に申請すると無効。申請受付時点で解約済みだと対象外

「違約金は全額戻ってくる」わけではなく、上限があり、申請しないと受け取れない点に注意してください。


解約で損をしないためのチェックリスト

  1. 契約後にマイページで「キャッシュバック対象月」を確認する — 12カ月目・24カ月目がいつか、自分の数え方で把握する
  2. 更新月の3カ月間と、24カ月目の対象月を並べて確認する — 5G通信の開始から光回線の開通まで期間が空いた人は、数え方がずれている
  3. キャッシュバックは対象月の月初2日目の午後から45日以内に手続きする — 過ぎると無効。案内メールは、登録した連絡先メールアドレスに届く
  4. 回線新規の人は、工事費の残金を意識する — 24カ月使い切るまでは「実質0円」ではない
  5. 解約の連絡と同時にルーターの返却方法を確認する — 未返却の金額は記載を確認できなかったため、費用の目安を先に聞く
  6. 引越しの予定があるなら、申込前に確認する — 引越しは解約後の新規申込扱いと案内されている

よくある質問

Q. BIGLOBE光プラスの解約金はいくらですか?
A. 契約解除料は3,102円です。更新月の当月・翌月・翌々月の3カ月間は対象外です。

Q. 更新月はいつですか?
A. 5G通信の開通日または光回線の工事完了日の早いほうが属する月を契約開始月、その翌月を課金開始月とし、課金開始月から数えて24カ月目が更新月です。以降2年ごとに自動更新されます。

Q. 解約したら、受け取ったキャッシュバックを返す必要がありますか?
A. 申込ページには返還を求める記載は確認できず、「受け取る前に解約すると特典の適用外になる」と書かれています。受け取り済みの分ではなく、まだ受け取っていない分が対象外になります。

Q. 工事費の残金はどうなりますか?
A. 回線新規の場合、分割払いの期間内に解約すると、最終請求月に工事費の残金が一括で請求されます。事業者変更・転用は工事費が不要です。

Q. 引越しのときも契約解除料はかかりますか?
A. 申込ページには、引越しや回線タイプの変更は解約後の新規申込になると書かれています。更新月の3カ月間以外で解約すると、契約解除料がかかると読めるため、申込前に確認してください。

Q. ルーターを返さないとどうなりますか?
A. 費用がかかると案内されていますが、金額は記載を確認できませんでした。


まとめ: 契約解除料より、時期を間違えたときの取りこぼしが大きい

  • 契約解除料は3,102円。更新月の3カ月間は無料
  • 回線新規の人は、24カ月の途中で解約すると工事費の残金が一括請求される
  • キャッシュバックは12カ月目・24カ月目まで使い続けて初めて受け取れる。途中解約はまだ受け取っていない分が対象外
  • 契約期間の数え方とキャッシュバックの数え方は起点が違う。更新月に解約しても、24カ月目のキャッシュバックを取り逃すことがある

最新の料金・特典条件・契約解除料は、下記の申込ページで確認できます。

👉 BIGLOBE光プラス by auひかりプラスの申込条件・契約解除料を確認する


本記事の内容は2026年9月25日時点で、BIGLOBE光プラス by auひかりプラスの申込ページ・ルーター紹介ページ・特典適用条件で確認した情報にもとづいています。料金や特典は変更されることがあるため、申込前に最新の情報をご確認ください。本記事の申込リンクは広告(アフィリエイト)を含みます。


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