auひかりのホームゲートウェイ設定方法|機種の見分け・Wi-Fi接続・ランプ確認・困ったとき(au公式準拠)

auひかりのホームゲートウェイを、auの接続設定ガイド(PDF)・サポートFAQ・取扱説明書の記載どおりにつなぐ手順です。まず「1分版」で流れをつかみ、機種ごとの条件は各項目のリンク先で確認してください。スマートフォンやパソコンのWi-Fi接続の細かい操作は扱いません(有線のパソコンが通信できないときは「パソコンが有線でつながらないとき」)。

結論:つなぐ→ランプを見る→Wi-Fiを登録する、の3つ

答え(1分版):箱を見分けてから、つなぐ→ランプを見る→Wi-Fiを登録する、の3つです(公式FAQ「ホームゲートウェイ(HGW)でWi-Fi接続を利用する方法を教えてください」の4ステップ(目安3分)と、機種別の接続設定ガイドの順番)。

  • ①箱を見分ける:1台で本体から光ファイバーケーブルが出ていればBL4000HM・BL3000HM(ONU内蔵)。2台(ONUまたはモデムと、ホームゲートウェイ)ならBL1000HW・BL1500HMなど。タイプE・タイプFは工事業者が設置します。→手元の機種を見分ける
  • ②つなぐ:光ファイバーケーブルを光コンセントへ「カチッ」と音がするまで差し込みます(マンション タイプG・タイプVは、モデムを電話ケーブルで壁のモジュラージャックへ)。2台なら、ONUまたはモデムとホームゲートウェイの「WAN」ポートを同梱のLANケーブルでつなぎ、電源をつなぎます。→機種別の配線手順
  • ③ランプを見る:更新ランプ消灯・ネットランプ緑点灯で準備完了です。更新ランプが消えるまで5〜10分程度かかることがあり(BL4000HMとBL1500HM 1G用のガイド)、その間は電源を切りません。無線ランプが緑点灯ならWi-Fiが使え、消灯ならWi-Fiパックなどの契約が必要です。→ランプの表・Wi-Fiに必要な契約
  • ④Wi-Fiを登録する:スマートフォンやパソコンのWi-Fiの設定で、側面ラベル(BL900HW・BL902HWは底面)のSSID(Wi-Fiの名前)を選び、同じラベルの暗号化キー(Wi-Fiのパスワード)を入れます(公式FAQ)。ラベルの「クイック設定Webパスワード(Web PW)」は設定画面用で、Wi-Fiのパスワードとは別です。→どのSSIDを選ぶか

IDやパスワードの入力は要るか:auの「はじめての方へ(接続手順)」(au one netの人向け)は、機器をつなぐ→パソコンのネットワークの設定(IPアドレスの自動取得)→動作確認→宅内機器の状況確認の順で、「これで設定は完了です!」で終わります。プロバイダの接続ID・パスワード(PPPoE)を入れる手順はなく、機種別の接続設定ガイドも、配線と電源のあと③のランプを確かめる流れです。au one net以外のプロバイダの人は、同じページのプロバイダ向けの案内も見てください。

状況別の行き先

どの構成が向くか(月額・初期費用は2026年11月6日にauの案内ページで確認した税込の金額です。良い点・悪い点と「向く人」は、公式と本文の記載を並べた筆者の整理です)

構成 月額・初期費用(税込) 良い点 悪い点 向く人
有線だけ(Wi-Fiを使わない) Wi-Fiパックの申込みは不要(公式FAQ) Wi-Fi分の月額が増えない。ホームゲートウェイのLANポートにLANケーブルを差すだけ スマートフォンなどをWi-Fiでつなげない。ケーブルが届く場所でしか使えない パソコンなどをケーブルでつなぐだけの人
ホームゲートウェイのWi-Fi(Wi-Fiパック) 660円。初期費用無料(auスマートバリュー・自宅セット割(インターネットコース)の適用中は330円割引) 機器は増えない(内蔵無線LANを使う)。My auで申し込み、ラベルのSSIDと暗号化キーを端末に入れるだけ 月額が660円増える。電波はホームゲートウェイ1台分で、公式は「内蔵無線LANだけでは電波が十分に届かない場合」におうちどこでもWi-Fiを案内している ホームゲートウェイ1台の電波が、使う部屋の端まで届く人
おうちどこでもWi-Fi 880円(子機レンタル1台込み。追加子機は1台440円で、5台まで)。初期費用無料 届きにくい部屋に子機を置いて、Wi-Fiの範囲を広げられる(公式の案内は「エリアを拡大・速度改善」) Wi-Fiパックより月額が高い。子機の置き場所が要り、子機とのペアリングの手順がある(メッシュWi-Fiの手順)。対象はBL4000HM・BL3000HM・BL1500HMだけ ホームゲートウェイ1台では電波が届かない部屋がある人
市販のWi-Fiルーター Wi-Fiパックは不要(ホームゲートウェイを有線で使う形)。ルーターは自分で用意 Wi-Fiパック分の月額がかからない。手持ちのルーターを使える ルーターの購入費は自分持ち。ルーター側の設定手順はauの資料になく、説明書で確認する。auのサポート範囲はレンタル機器(無線LAN親機←→子機)の間の通信に限る、と案内ページにある 手持ちのルーターを使いたい人、ルーターの設定を自分でできる人

周波数帯(SSID)の選びかた

1分版の④で選ぶSSID(Wi-Fiの名前)は、機種のガイドで次のように案内されています。

  • BL4000HM・BL3000HM:「SSID 共通(AES)」。
  • BL1500HM:2.4GHzと5GHzを自動で切り替える「SSID 2.4G/5G共通(AES)」。
  • BL1000HW:電波の直進性が強く干渉の少ない5GHz帯がおすすめ。
  • BL902HW:ガイドは5GHz帯の利用をおすすめしています(SSIDと暗号化キーは底面のラベル)。

QRコードで登録できるのは、SSIDと暗号化キーが初期値のままのときだけです(BL1000HWのFAQに「どちらか一つでも変更していると認証が通りません」)。BL4000HMは、クイック設定Webの「無線LAN設定用QRコード」の画面に、今の設定のQRコードを表示できます。5GHz帯でつながりにくいパソコンがあるときは、クイック設定Webの節の「Intel製ワイヤレスアダプターの注意」を見てください。

市販ルーターを使いたい人の結論

この記事だけの整理:ホームゲートウェイはそのまま使い、市販ルーターはその後ろにつなぎます。auの接続設定ガイドの手順は、どれもホームゲートウェイにつなぐ流れです。

ホームゲートウェイは外せるか:読んだauの資料に、外す手順はありません。Wi-Fiパックの解約についてのFAQは「ホームゲートウェイ(HGW)はそのまま使用できます(機器の返却は不要です)」とし、Wi-Fiを使うには「家電量販店などでWi-Fiルーターを購入し、LANケーブルでホームゲートウェイ(HGW)に接続してください」と案内しています。用意するルーターは、別のFAQに「ご利用中のホームゲートウェイ(HGW)に対応した無線LAN(Wi-Fi)規格をご確認の上」とあります。二重ルーターの影響と避け方は公式に記載がなく、推測しません(下の表)。

  1. つなぐ順番:光コンセント→ONU(BL4000HM・BL3000HMは本体に内蔵。マンション タイプG・タイプVはモデム)→ホームゲートウェイ→市販ルーター。まずホームゲートウェイまでをいつもどおり配線し、ネットランプが緑点灯になるところまで済ませます。
  2. つなぐポート:ホームゲートウェイのLANポートと、市販ルーターのWANポートをLANケーブルでつなぎます。
  3. ルーターのモード:市販ルーターをAP(ブリッジ)モードにします。切り替え方はルーターごとに違うので、ルーターの取扱説明書で確認します。
  4. ホームゲートウェイのWi-Fiを切るか:Wi-Fiパックなどを契約していなければ、内蔵Wi-Fiはもともと使えません(無線ランプ消灯)。契約していて止めたいときは、クイック設定Webの「基本設定」で2.4GHz・5GHz(BL4000HM・BL3000HMは6GHzも)の通信機能をOFFにします(画面は、BL4000HMが「無線LAN設定」欄、BL3000HMが「1.無線LAN設定」、BL1500HMが「無線LAN機能」欄、BL1000HWが「3.無線LAN」の中)。4機種の機能詳細ガイドには、OFFにしても「有線ブロードバンドルータ機能はご利用いただけます」とあります。BL4000HMは、2.4GHzか5GHzをOFFにするとメッシュWi-Fi機能も連動してOFFになります。

公式で裏が取れること:①ホームゲートウェイを有線だけで使うなら、Wi-Fiパックの申込みは要りません(公式FAQに「有線接続でご利用される場合、本オプションサービスのお申し込みは不要です。」とあります)。②ホームゲートウェイの無線は周波数帯ごとにOFFにでき、OFFでも有線のルーター機能は使えます(上の4)。③auの外付け無線LAN機器(GX621A1)は、背面のスイッチを「BR」にして、ホームゲートウェイのLANポートと機器のWAN/LANポートをつなぐ手順です。市販ルーターのつなぎ方と同じ向きですが、市販ルーターについてのauの手順ではありません。

公式に記載なし:市販ルーターをAP(ブリッジ)モードにする理由。ホームゲートウェイと市販ルーターのWi-Fiを同時に使ってよいか。市販ルーターがauのサポートの対象になるか(機種別の案内ページには「サポート範囲は、KDDIがレンタル提供した「無線LAN親機←→無線LAN子機」間の通信に限ります」とあるだけです)。

二重ルーター・ポート開放・ゲームの短い質問と答え(2026年11月6日に確認)

質問 公式で言えること 記載なし(この記事では断定しない)
二重ルーターにならないか 機能詳細ガイドに、ホームゲートウェイの無線をOFFにしても「有線ブロードバンドルータ機能」は使える、とある(筆者の読み取り:ホームゲートウェイのルーター機能は、無線を止めても動いたまま) 二重ルーターの影響と避け方は、読んだ公式資料に記載なし(AP(ブリッジ)モードにする理由も、公式の説明ではない)
ポート開放はどこでするか BL1500HMの機能詳細ガイドのメニューに「ポートマッピング設定」「DMZホスト設定」「UPnP設定」の項目がある(項目名の確認まで) 手順と、ホームゲートウェイ・市販ルーターのどちらで開けるかは、今回読んだ範囲では確認していない。後ろの「プロバイダや窓口に聞くときの例」の聞き方で窓口に確認する
ゲーム機はどうつなぐか 公式FAQのWi-Fi接続の手順に、パソコン・スマートフォンと並んでゲーム機が挙がっている(SSIDを選んで暗号化キーを入れる、同じ手順) ゲーム向けの設定(NATタイプ・使うポートの指定など)は記載なし

次にとる行動:ルーターの設定画面は、メーカーの説明書や窓口で確認します。IPv6・ポート開放や、市販ルーターのブリッジ(AP)モードがサポートの対象かは、ご契約のプロバイダかauの窓口に聞きます(聞き方の例)。

手元の機種を見分ける

型番の見分け方:観察点(見た目と配線で絞り込みます)

観察点 見え方 当てはまる機種(公式の記載)
箱の台数と光ファイバーケーブル 光ファイバーケーブルが最初から本体につながっていて、箱は1台 BL4000HM・BL3000HM(ONU内蔵)
ONUのほかにホームゲートウェイの箱がある ONUからのLANケーブルを、ホームゲートウェイの「WAN」ポートにつなぐ BL1000HW(ONUの「ホームゲートウェイへ」ポートから)、BL1500HM(ホーム・マンション ギガ・マンションミニ ギガ。ONU向けLANケーブル(黒色))、BL900HW
「モデム」と「ホームゲートウェイ」の2台 モデムを電話ケーブル(灰色)で壁のモジュラージャックにつなぎ、モデム向けLANケーブル(黒色)をホームゲートウェイの「WAN」ポートにつなぐ BL1500HM(マンション タイプG・タイプV)
壁の「LAN差込口」 LAN差込口向けLANケーブル(黒色)を、ホームゲートウェイの「WAN」ポートにつなぐ BL1500HM(マンション タイプEの一部。タイプE(一部を除く)・タイプFは工事業者が設置)
ホームゲートウェイの「LINE」ポート 壁の電話用モジュラージャックから電話ケーブルをつなぐ。ガイドは「VDSLモデム内蔵ホームゲートウェイ」と表記 BL902HW(マンション)
前面の無線ランプ 「無線」ランプ1つ(新しい機種のガイド)。「無線1・無線2」ランプ(古い機種のガイド) BL900HW・BL902HWは「無線1・無線2」の表記
SSIDと暗号化キーのラベルの場所 本体の側面(取扱説明書・FAQ)。ガイドに「底面」とあるのはBL900HW・BL902HW 側面:BL4000HM・BL3000HM・BL1500HM・BL1000HW / 底面:BL900HW・BL902HW
10ギガのポート表示 「LAN1 10G」(BL4000HM)、「LAN4 10G」(BL3000HM) BL4000HM・BL3000HM

機種別の配線手順(各機種の接続設定ガイドの順番を、要点だけ書き直したものです。差し込み口の図は同梱のガイドで確認してください)

BL4000HM・BL3000HM(ONU内蔵・本体1台)

  1. 本体を光コンセントの近くに置きます。光ファイバーケーブルはあらかじめ本体に接続されていて、長さは3mです。光コンセントから3m以内に置く必要があります。
  2. 光ファイバーケーブルの先端を光コンセントに差し込みます。赤い印の面を光コンセントの正面にして、「カチッ」と音がするまで強く差し込みます。光コンセントのタイプによって、カバーを開きながら差し込む場合と、そのまま差し込む場合があります。先端を直視したり触れたりしないよう、ガイドに注意書きがあります。
  3. ACアダプターを本体と電源コンセントにつなぎます。
  4. ランプを確認します。更新ランプが消灯し、ネットランプが緑点灯なら完了です。
  5. パソコンを有線でつなぐときはLANケーブルを使い、10ギガで接続するときは、BL4000HMは「LAN1 10G」、BL3000HMは「LAN4 10G」のポートに差し込みます。

BL1000HW(ONUとホームゲートウェイの2台):ONUとホームゲートウェイで電源コンセントが1口ずつ必要です。ONUは光コンセントから3m以内に置きます。

  1. ONUから出ている光ファイバーケーブルを光コンセントに差し込みます(「カチッ」と音がするまで)。
  2. ONUに電源アダプターを取り付け、コンセントに差し込みます。
  3. ホームゲートウェイの本体底の差込口(DC-IN)に電源アダプターのコネクタを差し込み、ケーブル止めで固定します。
  4. ホームゲートウェイに同梱のLANケーブルで、ONUの「ホームゲートウェイへ」ポートとホームゲートウェイの「WAN」ポートをつなぎます。
  5. ネットランプが緑点灯、更新ランプが消灯していることを確認します。更新が必要なときは自動で更新されるため、更新ランプが消えるまで電源を抜きません。

10ギガ/5ギガサービスと1ギガサービスでは箱の表示が違いますが、ガイドには「手順は同じ」と書かれています。電話番号が2契約の場合は、ONUと各ホームゲートウェイの間にスイッチングHUBを挟んで接続すると、BL1000HWのガイドにあります。

この記事だけの整理:BL1500HMの契約タイプ別の配線(契約タイプで配線が違います):auの接続設定ガイドのページは、BL1500HMのガイドを契約タイプ別に3つ載せています(2026年11月6日に確認)。BL1500HMの取扱説明書は「WAN」ポートを、同梱のLANケーブルでONUなど上位のネットワーク機器とつなぐポートと説明しています。

ホーム・マンション ギガ・マンションミニ ギガ(ONUとホームゲートウェイの2台。「BL1500HM 1G用」ガイド、2022年4月現在):機器の接続はお客さまご自身で行います(工事業者が設置する場合もある、とガイドにあります)。電源コンセントは、ONU用とホームゲートウェイ用の2口が必要です。

  1. ONUにあらかじめ接続されている光ファイバーケーブルを、光コンセントに「カチッ」と音がするまで差し込みます。
  2. ONUに電源アダプターを差し込み、電源コンセントにつなぎます。
  3. ONU向けLANケーブル(黒色)で、ONUとホームゲートウェイの「WAN」ポートをつなぎ、ホームゲートウェイのACアダプターをつなぎます。
  4. 更新ランプ消灯・ネットランプ緑点灯を確認します。

マンション タイプG・タイプV(モデムとホームゲートウェイの2台。ガイドは2022年3月現在):設置は工事業者が行うと書かれています。機器を交換するときの配線は次の順です。

  1. モデムに、電話ケーブル(灰色)を「回線」ポートとモジュラージャックへ、モデム向けLANケーブル(黒色)を「ホームゲートウェイ1」ポートへ差し込み、ACアダプターをつなぎます。
  2. ホームゲートウェイの「WAN」ポートに、モデムと接続した黒色のLANケーブルを差し込み、ACアダプターをつなぎます。
  3. ランプの状態(更新ランプ消灯、ネットランプ緑点灯)を確認します。
  4. パソコンなどは「LAN」ポート、電話機は「電話機」ポートにつなぎます。

マンション タイプE・タイプF(「BL1500HM EF用」ガイド、2022年6月現在):タイプE(一部を除く)とタイプFは、工事業者が訪問して設置します(ONUがあるのはタイプFだけ)。タイプEの一部は機器が宅配で届き、ご自身で、壁の「LAN差込口」とホームゲートウェイの「WAN」ポートを「LAN差込口向けLANケーブル(黒色)」でつなぎ、ACアダプターをつないで、更新ランプ消灯・ネットランプ緑点灯を確認します。

契約タイプ別のホームゲートウェイ(auの「接続設定ガイド」ページに並んでいる機種を写しました。2026年11月6日に確認)

契約タイプ 案内されている機種
ホーム BL4000HM・BL3000HM・BL1500HM・BL1000HW・BL900HW・BL190HW・BL170HV
マンション タイプG BL1500HM・BL1000HW・BL902HW(VDSLモデム内蔵)
マンション タイプV BL1500HM・BL902HW(VDSLモデム内蔵)・BL172HV(VDSLモデム内蔵)・BL170HV
マンション タイプE BL1500HM・BL170HV
マンション タイプF BL1500HM(BL170HVは、同じページのPDFの一覧にだけ載っている)
マンション ギガ BL1500HM・BL900HW・BL190HW
マンションミニ ギガ BL1500HM・BL900HW・BL190HW

新しく申し込んだときに届く機種(auの「Wi-Fiパック(内蔵無線LAN)」の機種別の案内ページの記載。2026年11月6日に確認):ホーム1ギガはBL1500HM、ホーム5ギガ・10ギガはBL4000HM(電話2契約の場合はBL1000HW)、マンションはBL1500HMです。

接続ガイドとFAQにあった機種を、公式の記載にある範囲で表にしました。

機種 公式の記載から分かること 資料の日付
BL4000HM 「ONU内蔵」。光ファイバーケーブルはあらかじめ本体に接続されている。10ギガ対応で、パソコンを10ギガで有線接続する場合は「LAN1 10G」ポートに差し込む 2025年11月現在/資料番号2511
BL3000HM 「ONU内蔵」。LAN1〜4のうち10ギガ対応ポートの案内あり 2022年7月現在/資料番号2207
BL1500HM 契約タイプでガイドが3つある。タイプG・タイプVはモデムとホームゲートウェイ、ホーム・マンション ギガ・マンションミニ ギガは「1G用」(ONUとホームゲートウェイ)、タイプE・タイプFは「EF用」。ランプの意味と、機器交換時の返却手順が載っている 2022年3月現在/資料番号2203(タイプG・V)、2022年4月現在/資料番号2204(1G用)、2022年6月現在/資料番号2206(EF用)
BL1000HW ONUとホームゲートウェイが別々の機器で、それぞれ電源が必要。10ギガ/5ギガサービスと1ギガサービスで箱の表示が違う 2020年9月現在/資料番号2009
BL900HW 古い世代。ONUとホームゲートウェイの2台構成(ONUの「ホームゲートウェイ」ポートとホームゲートウェイの「WAN」ポートを緑色のLANケーブルでつなぐ)。内蔵無線LAN親機は申込みで使い、SSIDと暗号化キーは底面のラベル。外付け無線LAN子機(WR9500N(KC))をつなぐ公式手順も残っている 2020年5月現在/資料番号ひかり2005BL900(子機の手順ページは日付の記載なし)
BL902HW 古い世代。マンションのVDSLモデム内蔵ホームゲートウェイ1台(白色の電話ケーブルを「LINE」ポートと壁のモジュラージャックにつなぐ)。内蔵無線LAN親機は申込みで使い、SSIDと暗号化キーは底面のラベル 2020年5月現在/資料番号ひかり2005BL902

ホームゲートウェイとONUは「レンタル品」で、交換などで不要になったときはKDDIへ返却すると、BL4000HMとBL3000HMのガイドに書かれています。

ラベルの位置と、ONU内蔵・別体の違い(取扱説明書とガイドの記載の範囲です)

  • SSIDと暗号化キー:本体の側面にあるラベルに書かれています。BL4000HMとBL1500HMの取扱説明書では「本体側面の銘板ラベル」、BL1000HWの取扱説明書では「側面のラベル」と書かれています。BL4000HMのラベルの表示例は、共通・2.4G・5G・6Gの4つです。古い世代のBL900HW・BL902HWのガイドでは、SSIDと暗号化キーは「ホームゲートウェイ底面」のラベルと書かれています(側面ではありません)。
  • クイック設定Webパスワード:同じ側面のラベルにあります(BL3000HMの取扱説明書では、ラベル面にある英数字8桁)。設定画面に入るためのパスワードです。

ランプで「設定が済んでいるか」を確認する

auの接続ガイドは、配線のあとに「ランプ表示が以下のように点灯しているかを確認してください」と案内しています。BL4000HMの表を、公式の表現のまま整理します。

ランプ 正常なときの表示 意味(公式の記載)
更新ランプ 消灯 通信ができる状態。消えるまで5〜10分かかることがある(BL4000HMのガイド)
ネットランプ 緑点灯 インターネット接続ができる状態
電話ランプ 緑点灯(電話の契約がある場合) auひかり電話サービスが利用できる。契約がない・手続き中なら消灯
無線ランプ 緑点灯 無線LAN機能が利用できる。消灯は無線LANサービスの契約が必要
電源ランプ 緑点灯 電源が入っている
光入力ランプ 緑点灯 光入力正常状態
光通信ランプ 緑点灯 光回線の認証が完了している

BL1500HMのガイドにも同様のランプ表があり、電源ランプの点滅は「省電力中」と書かれています。BL1000HWのガイドには、ONU側のランプについて「ONUが故障した場合は光入力ランプが消灯します」という説明があります。同じガイドのONU側のランプの表には、高速サービス(10ギガ・5ギガ)の場合に「ONUとホームゲートウェイを接続しているLANケーブルがCat.6ではありません。ご確認ください。」という表示の説明があります。ガイドの手順では、ONUとホームゲートウェイの間は、ホームゲートウェイに同梱のLANケーブルでつなぎます(同梱品の一覧の表記は「LANケーブル(Cat.6a)」)。ランプの色は同梱の取扱説明書の図で確認してください。

ランプの細かい意味は、機器に同梱の取扱説明書を確認するよう各ガイドに書かれています。次の表は、その取扱説明書とauの「機器の動作状況確認」ページにある、正常でないときや途中経過の表示を4機種分まとめたものです(2026年11月6日に確認。意味は公式の表現を言い換えずに短くしています)。

この記事だけの整理:4機種の異常・途中経過のランプ表(4000=BL4000HM、3000=BL3000HM、1500=BL1500HM、1000=BL1000HW。「載っている機種」は、その表示が公式の表にある機種です。更新ランプの赤点灯は、意味の説明があるのはBL1000HWだけなので、行を分けました)

ランプ 表示 意味(公式の記載) 載っている機種
更新 緑点灯 センターと通信中 4000・3000・1500・1000
更新 橙点灯 本製品とセンター間で通信準備中 4000・3000・1500・1000
更新 赤点灯 通信準備中 1000
更新 赤点灯 表に行はあるが、意味の説明文はない 4000・3000・1500(行のみ)
ネット 橙点灯 LANポートでネットワークループを検出した 4000・3000・1500・1000
ネット 赤点灯 インターネット接続ができない状態(アドレス未取得) 4000・3000・1500・1000
ネット 消灯 ネットサービスが契約されていない、または手続き中 4000・3000・1500・1000
電話 赤点灯 auひかり電話サービスが利用できない 4000・3000・1500・1000
電話 橙点灯 迷惑電話ブロック中 1000
電話 消灯 電話サービスが契約されていない、または手続き中 4000・3000・1500・1000
無線 橙点灯・橙点滅 メッシュ中継器とメッシュボタンを使った設定に成功・起動中(4000・3000)。WPSでの設定に成功・起動中(1500・1000) 機種で意味が違う
無線 赤点灯 DFS動作中。気象レーダーなどが使うチャンネルを検出したとき、干渉しないチャンネルへ自動で変える機能(BL1000HWのFAQは「2分以上空けて再度接続」) 4000・3000・1500・1000
無線 赤点滅 メッシュ中継器とのボタン設定に失敗(4000・3000)。WPSでの設定に失敗(1500・1000) 機種で意味が違う
無線 消灯 無線LAN機能が利用できない 4000・3000・1500・1000
光通信 緑点滅・橙点滅・消灯 光回線の認証準備中・ループバックテスト中・光回線の認証に失敗。BL3000HMの取扱説明書は、10分以上緑点滅のまま緑点灯にならない場合は「本商品の設定と局側装置の設定が一致していません」として、ご契約のプロバイダのサービスセンターへ連絡するよう書いています 4000・3000
光入力 消灯 光パワーを未検出(障害発生状態) 4000・3000
電源 緑点滅 省電力中。BL4000HMはLANポートのリンク速度を100Mbpsに制限、またはWi-Fiの速度を抑制、BL3000HMとBL1000HWはLAN4ポートを1Gbpsに制限、またはWi-Fiの速度を抑制(BL3000HM)、BL1500HMはWi-Fiの使用帯域を20MHzに制限。注記は、装置が高温になっているため安全のために制限している、という趣旨(4000・3000の記載) 4000・3000・1500・1000
電源 橙点灯 ファームウェアのバージョンアップ中。設定情報を自動で書き換えているときも橙点灯で、「絶対に電源を切らないでください。故障の原因となります」と書かれています 4000・3000・1500・1000
電源 消灯 電源が切れている 4000・3000・1500・1000

BL1000HWは、ONU側のランプもauのページに載っています。光入力ランプは、緑点灯が光ファイバー信号の正常な受信、緑点滅が「受信なし、または受信しているがエラー」です。通信ランプは、緑点灯がロジカルリンク確立、緑点滅が確立中、消灯が未確立です。ホームゲートウェイランプは、緑点灯がリンクアップ、緑点滅が通信中、消灯がリンクダウン中です。

古い世代のBL902HWなどのランプ表には、「アラームランプ」の赤点灯が「機器故障が発生しています」と書かれています。起動時に一瞬だけ赤く点灯するのは故障ではない、という注記もあります。

この記事だけの整理:機種別の再起動と初期化。auの「インターネットにつながらない」ページの再起動の順番は、①パソコンの電源を完全に落とす、②モデム・ONU・ホームゲートウェイなど外付けの機器の電源アダプタを外す、③20秒待って、宅内機器の電源アダプタをつなぐ、④パソコンを起動する、の4つです。機種ごとの取扱説明書の記載は次の表です。

機種 再起動(公式の記載) 初期化の操作(公式の記載) 初期化の注意
BL4000HM 電源プラグをコンセントから抜いて10秒ほど待ち、再び差し込む。短時間に抜き差しを繰り返すと電源部に負担がかかる、と書かれています 電源プラグを抜いて10秒ほど待つ→本体背面の初期化ボタンを押しながら電源プラグを差し込む→前面のすべてのランプが緑色で3回点滅したら、初期化ボタンから手を放す 完了まで電源を切らない。設定した値はすべて消える。返却のときは、本体内のデータを消すために初期化するよう書かれています
BL3000HM 電源の入れ直し、またはクイック設定Webからの再起動。インターネット接続に失敗するときは、電源を切ってからすぐ入れず、10秒以上あけて入れる 背面の初期化ボタンを押しながら電源プラグを差し込む→約40秒後、更新・ネット・電話・無線・光通信・光入力・電源のランプが同時に3回緑点滅したら手を放す。電源ランプが緑点灯で完了。クイック設定Webの「ホームゲートウェイ詳細設定」-「4.メンテナンス」-「設定値の初期化」からも可能 完了まで電源を切らない。設定内容は消えて工場出荷状態に戻る
BL1500HM 電源プラグを抜いて10秒ほど待ち、再び差し込む。差し込んだあとは120秒待ってから次の抜き差しをする、と書かれています BL4000HMと同じ流れ(初期化ボタンを押しながら電源プラグを差し込む→前面のすべてのランプが緑色で3回点滅したら手を放す) 完了まで電源を切らない。設定した値はすべて消える。クイック設定Webパスワードを忘れた場合は初期化が必要
BL1000HW FAQでは電源ケーブルを抜いて1分ほど待ってから挿す。クイック設定Webで「保存」を押していない変更は消える 背面の初期化ボタンを押しながら電源プラグを差し込む→約30秒後、更新・ネット・電話・無線・デバイス・電源のランプが同時に3回緑点滅したら手を放す。クイック設定Webの「ホームゲートウェイ詳細設定」-「1.メンテナンス」-「設定値の初期化」からも可能 設定値はすべて消えて工場出荷状態に戻る。クイック設定Webパスワードを忘れた場合は、初期化してすべての設定をやり直す
auひかり ホーム・タイプG・タイプV・タイプE 上の4ステップ HGWの電源プラグを抜いて10秒ほど待つ→背面の更新ボタンを押しながら電源プラグを差し込む→約20秒後、前面ランプが同時に3回緑点滅したら更新ボタンから手を離す 「トラブル対応ページ」の記載で、機種名ではなく契約タイプ向けの手順

初期化は最後の手段です。設定がすべて消えるため、プロバイダから案内された設定がある場合は、先にプロバイダの窓口で再設定の方法を確認してください。

ホームゲートウェイのWi-Fiを使う

この節は、ホームゲートウェイ内蔵のWi-Fiを使うときの契約と料金、auひかりアプリです。どの構成にするかは、冒頭の「どの構成が向くか」を見てください。

auひかりアプリ:ネットワーク診断・スピードチェック・接続中の機器の確認などができる、スマートフォン専用のアプリです(対象機器はBL1500HM・BL3000HM・BL1000HW・BL4000HM、対応OSはiOS15〜26・Android OS 10〜16)。スマートフォンをホームゲートウェイのWi-Fiにつないで使い、ログインにはクイック設定Webのパスワードを使います(初回はパスワードの変更が必要)。BL4000HMは、無線LAN利用制限・安心ネットフィルター・見守り機能に非対応です(記載の内容は2026年9月17日時点。2026年11月6日に確認)。

Wi-Fiに必要な契約

FAQ(無線LANトラブル時の対処方法)には、ホームゲートウェイでWi-Fiを使うには有料オプションの「Wi-Fiパック(内蔵無線LAN)」または「おうちどこでもWi-Fi」への申込みが必要で、お使いのホームゲートウェイが内蔵無線LANに対応していない場合は、機器の交換(有料)が必要、とあります。2026年11月6日にauの案内ページで確認した金額と条件は次のとおりです(表記は税込)。

項目 Wi-Fiパック(内蔵無線LAN) おうちどこでもWi-Fi
月額 660円 880円(子機レンタル1台込み)。追加子機は1台440円で、5台まで申込み可
初期費用 無料 無料
対象のホームゲートウェイ BL4000HM(Wi-Fi 7)、BL3000HM(Wi-Fi 6E)、BL1500HM(Wi-Fi 6)、BL1000HW(Wi-Fi 6(11ax Draft))、BL900HW(Wi-Fi 5(11ac))、BL902HW(11n)。月額はどの機種も660円 BL1500HM・BL3000HM・BL4000HM(auひかりネットサービスの契約が条件)
しくみ ホームゲートウェイ1台の内蔵無線LANを使う 内蔵無線LANが親機になるWi-Fi 6のメッシュWi-Fi。届きにくい部屋に子機を置く
割引 auスマートバリュー/自宅セット割(インターネットコース)の適用中は、月額から330円を割引 追加申込み時の「利用開始月を含め2か月間無料」の割引は、公式料金ページに「2024年3月31日をもって終了」と表示。訪問設置の「かけつけ設定サポート」では2,200円引きの特典あり(ISP各社の訪問サポートは対象外)
付属の特典 公衆無線LAN「ギガぞうWi-Fi」(5台まで) 「ギガぞうWi-Fiスタンダードプラン」(500円相当)を無料で利用

機種別の補足(Wi-Fiパックの機種別の案内ページ。2026年11月6日に確認):月額利用料660円・初期費用無料は、BL1000HW・BL900HW・BL902HWも同じです。割引の対象機器は、ホーム・マンション ギガ・マンションミニ ギガのページでは「BL4000HM、BL3000HM、BL1500HM、BL1000HW、BL900HW」とあります(マンションのページには対象機器の一覧が見当たりませんでした)。BL190HW(ギガホームゲートウェイ)の内蔵無線LAN親機は、月額レンタル料440円です。機器を交換したときの契約の扱いは「交換する手順」の「交換後に確かめる」にあります。

ほかのサイトとの違い(注記):第三者の記事(2026年11月6日に確認)には、Wi-Fi機能の月額を550円とするものや、BL4000HMをメッシュWi-Fiの対象外とするものがありました。auの案内ページでは、Wi-Fiパックは月額660円(税込)で、おうちどこでもWi-Fiの対象にBL4000HMも入っています。

この記事だけの整理:Wi-Fiパックの割引の条件(公式の表示):月末日にauまたはUQ mobileの対象契約があること。割引は申込みの翌月から始まり、条件を満たさない月は適用されません。auひかりを解約した月や、対象のサービス・プランが終了した月の前月で終わります。auタブレット(4G LTE)のLTEダブル定額 for Tab/Tab(i)などは対象外で、マンションタイプEコース3も対象外と書かれています。申込みはMy auの「契約内容確認・変更」からです。なお、以前の名称は「HGW内蔵無線LAN親機機能」で、2024年10月から「Wi-Fiパック」に変わっています。

クイック設定Webの開き方とWi-Fi名・パスワードの扱い(11axモードの変更を含む)

クイック設定Webへのログイン(auの公式ページ「無線LAN『11axモード』の設定変更」の手順。スマートフォンの場合で、画面はBL1000HWが例)

  1. ホームゲートウェイにWi-Fi接続済みのスマートフォンでブラウザを開き、アドレスバーに「192.168.0.1」と入力する
  2. (初回のみ)「ログイン画面へ」をタップする
  3. (初回のみ)ホームゲートウェイの側面ラベルに記載の「クイック設定Webパスワード」(「Web PW」と書かれている場合もある)を入力する
  4. (初回のみ)パスワードを設定し、「パスワード変更」をタップする(公式に「パスワードはお忘れにならないようメモなどにお控えください」とある)
  5. ログイン画面でパスワードを入力して「ログイン」をタップする

パソコンからも開けます。BL1500HMの機能詳細ガイドには、本製品と接続しているパソコンなどからWebブラウザを起動して開く、と書かれています。

設定画面で「変えてよい」「条件つき」「触らない」(auは設定画面の全項目を一覧にしていないため、公式に手順や注意がある項目だけで分けました。理由は公式の記載で、記載がないものは「公式に記載なし」としています。2026年11月6日に確認)

区分 項目 理由と注意(公式の記載)
変えてよい Wi-Fi名(SSID) 理由:公式に記載なし(変える画面と手順は4機種の機能詳細ガイドにある)。変えたら、つないでいた端末はすべてつなぎ直す
変えてよい 暗号化キー 理由:「無線LANをより安全にお使いいただくために」初期値から変更するよう、BL3000HM・BL1000HWの取扱説明書にある(初期値はラベルにある半角英数字13桁)
変えてよい クイック設定Webパスワード 理由:「本商品をより安全にお使いいただくために」初期パスワードから変更するよう、BL3000HM・BL1000HWの取扱説明書にある。初回のログインで設定し、忘れると初期化が必要
条件つき 11axモード(5GHz) 理由:Intel製アダプターのパソコンは、オンのままだと通信がうまくいかない場合がある(11axモードの公式ページ)。工場出荷時はオン。変えると接続が一度切れることがあり、最後に画面上部の「保存」(赤色)を押して完了
条件つき 周波数帯ごとの無線のOFF(「基本設定」) 理由:OFFにしても「有線ブロードバンドルータ機能はご利用いただけます」とある一方、BL4000HMは2.4GHzか5GHzをOFFにするとメッシュWi-Fi機能も連動してOFFになる
条件つき ステルス(SSIDを隠す設定)とWPS 理由:ステルスがオンだとWPSで設定できない(BL1000HWのFAQ・取扱説明書)。取扱説明書には、Aterm以外の無線LAN端末(子機)では接続できない場合がある、ともある
条件つき 無線LAN機能そのもの 理由:画面ではなく契約で決まる。無線ランプが消灯なら、Wi-Fiパックなどの申込みが先
条件つき 外付け無線LAN機器のモード 理由:クイック設定Webではなく、機器背面のスイッチ(BR・MA)で切り替える手順になっている
触らない PPPoE・IPv6・ポート開放(ポートマッピング)・DMZ・UPnP 理由:PPPoEのID・パスワードは、auの接続手順に入れる手順がない(冒頭の説明)。IPv6・ポート開放などは、BL1500HMの機能詳細ガイドのメニューに「ポートマッピング設定」「DMZホスト設定」「UPnP設定」「IPv6設定」の項目名があるだけで、手順と影響は公式に記載なし。変える前に、プロバイダの窓口か同梱の取扱説明書で確認する
触らない 初期化(設定値の初期化) 理由:取扱説明書に「設定した値はすべて消える」とある。プロバイダから案内された設定がある場合は、先に窓口で再設定の方法を確認する

auの公式ページ「無線LAN『11axモード』の設定変更」によると、ホームゲートウェイは工場出荷時に「11axモード(5GHz帯)」をオンにして出荷されています。変えたいときは、クイック設定Webから設定します。

ログインしたあとの11axモードの手順(同じ公式ページ。画面はBL1000HWが例)は次のとおりです。

  1. ログイン後、ホーム画面で「ホームゲートウェイ詳細設定」のタブから「ここから設定/確認」をタップする
  2. 「3.無線LAN」のタブから「無線LAN詳細設定(5GHz)」をタップする
  3. 「11axモード」をONまたはOFFに変えて「設定」をタップし、確認メッセージで「OK」をタップする
  4. Wi-Fiが一度途切れた場合は、再度ログインし、画面上部の「保存」(赤色)をタップして完了

パソコンの場合も、同じ流れ(「ホームゲートウェイ詳細設定」→「3.無線LAN」→「無線LAN詳細設定(5GHz)」)で、最後に画面上部の「保存」(赤色)を押します。

Wi-Fi名(SSID)と暗号化キーの変え方(機種別。4機種の「機能詳細ガイド」と取扱説明書・FAQで2026年11月6日に確認。どの機種も、先に上の手順でクイック設定Webにログインします)

機種 変える画面 入れる欄と保存 初期値の場所 忘れたとき
BL4000HM 「ホームゲートウェイ詳細設定」の「ここから設定/確認」→「無線LAN設定」欄の「無線LAN詳細設定(メッシュ)」→設定するネットワーク名(SSID)を選ぶ 「ネットワーク名(SSID)」と「WPA暗号化キー」を入力→「登録」→「変更を保存」。SSID1の初期値はauhikari-XXXXXXで、SSID2・SSID3の名前は変更できない、と書かれている 本体側面の銘板ラベル(共通・2.4G・5G・6G) 「無線LAN設定用QRコード」の「ここから設定/確認」で、選んだSSIDの暗号化キーとQRコードを表示できる。クイック設定Webパスワードを忘れたときは初期化が必要
BL3000HM 「ホームゲートウェイ詳細設定」→「1.無線LAN設定」→「無線LAN詳細設定(メッシュ)」(「基本設定」でメッシュWi-Fi機能がONのとき)→「SSID1(バンドステアリング用)」を選ぶ。メッシュWi-Fi機能がOFFのときは、「無線LAN詳細設定(5GHz)」の画面でバンドステアリング用SSIDを選んで変える 「ネットワーク名(SSID)」と「WPA暗号化キー」を入力→[設定]。「SSID4(メッシュ機器間接続用)」は変更できない 側面のラベル。キーの初期値は半角英数字(0〜9、a〜f)の13桁 クイック設定Webパスワードを忘れると設定画面が開けず、初期化してすべての設定をやり直す、と書かれています
BL1500HM 「ホームゲートウェイ詳細設定」の「ここから設定/確認」→「無線LAN機能」欄の「無線LAN詳細設定(5GHz)」(2.4GHz用の画面もある)→設定するネットワーク名(SSID)を選ぶ 「ネットワーク名(SSID)」と暗号化キーを入力→「設定」→「保存」。SSID1の初期値はauhikari-XXXXXX 本体側面の銘板ラベル(2.4G/5G共通など) クイック設定Webパスワードを忘れたときは初期化が必要
BL1000HW 「ホームゲートウェイ詳細設定」→「3.無線LAN」→「無線LAN詳細設定(2.4GHz)」または「無線LAN詳細設定(5GHz)」→対象ネットワークを選ぶ 「ネットワーク名(SSID)」と「WPA暗号化キー」を入力→[設定]→画面上部の「保存」(11axモードの公式ページの手順と同じ) 側面のラベル。キーの初期値は半角英数字(0〜9、a〜f)の13桁で、アルファベットはすべて小文字 FAQ:クイック設定Webにログイン後、「ホーム」→「ホームゲートウェイ詳細設定」→「3.無線LAN」の無線LAN詳細設定(2.4GHzまたは5GHz)で設定内容を確認できる。確認できなければ初期化(キーは初期値に戻るが、ほかの設定もすべて初期化される)

変えたあと:SSIDか暗号化キーを変えたら、つないでいたスマートフォン・パソコン・ゲーム機などは、すべて新しいSSIDを選び直し、新しい暗号化キーを入れ直します(BL3000HM・BL1000HW・BL4000HMの機能詳細ガイドに、端末に親機と同じ暗号化キーを設定する、とあります)。初期値のQRコードは使えなくなります。

忘れたとき:①初期値のままなら、側面ラベルの暗号化キー。②変更済みなら、BL1000HWは無線LANの設定画面(FAQ)、BL4000HMは「無線LAN設定用QRコード」の画面で確認できます。③確認できなければ初期化します。暗号化キーは初期値に戻りますが、ほかの設定もすべて消えます。

Intel製ワイヤレスアダプターの注意

同じ公式ページには、Intel製ワイヤレスアダプター(無線LAN機能)を搭載したパソコンでは、「11axモード(5GHz帯)」をオンのままにすると、無線LAN通信がうまくいかない場合がある、という注意があります。対処は、①パソコンのワイヤレスアダプターのドライバーやソフトウェアをアップデートする、②それが難しい・改善しない場合は2.4GHz帯に接続し直す、の2つです。

外付け無線LAN機器・メッシュWi-Fiを使う(公式の手順)

ホームゲートウェイの内蔵Wi-Fiを使わない方法として、FAQには外付け無線LAN機器とメッシュWi-Fiの手順があります。切替スイッチの位置が、設定の中心です。

方法 必要な申込み・機器 公式の手順(要点)
外付け無線LAN機器(GX621A1) 機器を用意 ホームゲートウェイと機器の電源を入れる→両方のランプが緑点灯を確認→機器背面の「RT/BR/MAモード切替スイッチ」をBRに切り替える→ホームゲートウェイの背面LANポートと機器の背面WAN/LANポートをLANケーブルで接続→機器本体のラベルのSSIDと暗号化キーを確認
メッシュWi-Fi(無線LAN子機WX5400HP) 「おうちどこでもWi-Fi」の申込み 子機の電源を切った状態で切替スイッチをMAにする→ホームゲートウェイの背面LANポートと子機のWANポートをLANケーブルで接続→子機の電源を入れて約6分待つ→子機のACTIVEランプが緑点灯・MESHランプがオレンジ点灯を確認→ペアリング完了後にLANケーブルを外し、設置したい場所に移動して電源を入れる

つまずいたときの確認

症状ごとに、確認すること(公式の記載にもとづく)と次の一手を並べました。

症状 確認すること(公式の記載にもとづく) 次の一手
Wi-Fiの名前が一覧に出ない 無線ランプが緑点灯か(消灯はWi-Fiパック等が未契約)。11axモードの案内ページも確認(BL3000HM・BL4000HMのガイドの案内) 消灯ならMy auで契約を確認。緑点灯なのに出ないときは、再起動(ランプの節の表)。それでも直らなければプロバイダの窓口へ
暗号化キーが通らない 側面ラベルの「暗号化キー」を入れているか(クイック設定Webパスワードではない)。キーを変更済みなら、初期値は使えない 変更済みで覚えていないときは、クイック設定Webの節の「忘れたとき」の順番で確認。確認できなければ初期化(設定はすべて消える)
無線ランプが赤点灯・赤点滅 赤点灯はDFS動作中。赤点滅はWPS(BL4000HM・BL3000HMはメッシュボタン)での設定に失敗 BL1000HWのFAQは、赤点灯なら2分以上空けて再接続、赤点滅ならランプが緑に戻ってから2分以上空けて再試行するか、QRコードまたは暗号化キーの手入力に変える
更新ランプが消えない 電源を切らずに待つ(目安は冒頭の1分版の③) 長く消えないときは、プロバイダの窓口へ。電源ランプが橙点灯のときは更新中なので、電源を切らない
ネットランプが緑点灯にならない 光コンセントとの配線、ONUとの間のLANケーブルを確認。10ギガ・5ギガの契約でBL1000HWなら、ONUとの間は同梱のLANケーブル(同梱品一覧の表記はCat.6a)でつなぎ直す。橙点灯はネットワークループの検出、赤点灯はアドレス未取得、消灯は未契約または手続き中 橙点灯なら、LANポートからLANケーブルを抜いて電源を入れ直し、ループを解消してから接続し直す(BL3000HM・BL1000HWの取扱説明書)。赤点灯・消灯のときは、プロバイダの窓口へ
光通信ランプが緑点灯にならない(BL4000HM・BL3000HM) 緑点滅は光回線の認証準備中、消灯は認証に失敗 10分以上緑点滅のままなら、ご契約のプロバイダのサービスセンターへ連絡(BL3000HMの取扱説明書)
Intel製アダプターのパソコンだけ不安定 11axモード(5GHz)をオフにするか、ドライバー更新、2.4GHzに接続し直す(公式ページ) まずドライバー更新。難しければ2.4GHzに接続し直す
機器を交換したあとWi-Fiにつながらない 交換後はWi-Fiの再設定が必要(BL1500HMのガイド)。無線ランプが消灯なら無線LANサービスの契約を確認。BL190HWから交換した場合は内蔵無線LANの再契約が必要 側面ラベルのSSIDと暗号化キーを端末に入れ直す。消灯ならMy auで契約を確認
電話ランプが消灯・赤点灯 消灯は電話サービスが未契約または手続き中。赤点灯は電話サービスが利用できない状態(ガイド・取扱説明書の記載) 消灯は契約状況の確認。赤点灯は配線を確認し、直らなければプロバイダのサービスセンターへ(BL1000HWの取扱説明書)
困ったとき ガイドには「ご契約のプロバイダのお客さま窓口」へ連絡するよう書かれている 下の「誰に何を聞くか」の表を見る

パソコンが有線でつながらないとき(ランプは正常なのに、有線のパソコンだけ通信できない場合):BL1000HWの取扱説明書は、LANポートにパソコンをつないでいる場合は「IPアドレスの取得がうまくいっていないことが考えられます」とし、IPアドレスを自動取得にするよう書いています。auの接続手順の「ネットワークの設定」にある道順は次のとおりです。

  • Windows 10:「スタート」→「設定」→「ネットワークとインターネット」→「状態」→「アダプターのオプションを変更する」→「イーサネット」を右クリックして「プロパティ」→「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」→「プロパティ」→「全般」タブで「IPアドレスを自動的に取得する」と「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」を選び「OK」。
  • Mac OS X 10.8:アップルメニュー→「ネットワーク環境」→「ネットワーク環境設定…」→「詳細…」→「TCP/IP」で、IPv4の構成を「DHCPサーバを参照」、IPv6の構成を「自動」にする→「OK」→「適用」(プロキシの設定もあり)。

auの接続手順にあるOSは、この2つとWindows 8/8.1だけで、ほかのOSの道順はauの資料にないため書きません。自動取得でも通信できないときは、下の「誰に何を聞くか」の表へ。

この記事だけの整理:何が起きたら誰に何を聞くか(連絡先は、公式の資料に書かれているものだけを写しています)

起きたこと 聞く先 聞くこと・公式に書かれた窓口
無線ランプが消灯 My au 無線LANサービス(Wi-Fiパック等)の契約があるか。入口は「契約内容確認・変更」
電話ランプが消灯 電話サービスの契約・手続き 契約や手続きが済んでいるか。電話の設定が済んでいるかは、電話機から0077-7156(無料)にかけて確認(ガイドの記載)。番号ポータビリティの工事予定日はMy auで確認
ネットランプが緑にならない(赤点灯・消灯) ご契約のプロバイダのお客さま窓口 インターネット接続ができない(アドレス未取得)、または未契約・手続き中の確認
配線や設定が分からない・訪問して設定してほしい かけつけ設定サポート(有料) 0077-7084(9:00〜18:00、土・日・祝日も受付)。ガイドに「お問い合わせ・お申し込み」の窓口として載っている
機器を交換したい My au、またはお電話 My auの「インターネット・電話」タブの「契約内容の確認・変更」。マンションタイプE・タイプF・マンションギガはKDDIお客さまセンターへの電話
上の確認でも直らない auのお問い合わせページ トラブル対応ページが案内する「電話・インターネットに関するお問い合わせ」

公式に載っていなかったこと(ここは推測しません)

読んだ範囲のau公式資料に載っていなかったことです(2026年11月6日に確認。市販ルーターの分は「市販ルーターを使いたい人の結論」)。

ONU・ホームゲートウェイ・ルーターの役割(auの資料に書かれている範囲です)

  • ONU:光ファイバーの信号を受ける機器です。公式のランプ表では「光入力ランプ」「光通信ランプ」がその状態を示します。BL4000HM・BL3000HMはONUが本体に内蔵され、BL1000HWはONUとホームゲートウェイが別の機器です。
  • ホームゲートウェイ:前面に更新・ネット・電話・無線のランプを持ち、パソコンをつなぐLANポートと電話機のポートがある機器です。Wi-Fiは、この本体の内蔵無線LANを「Wi-Fiパック」などの契約で使います。
  • モデム:マンション タイプG・タイプVのBL1500HMで、電話ケーブルで壁のモジュラージャックにつなぐ機器です。
  • ルーター:この記事では市販のWi-Fiルーターを指します。役割の説明と設定の手順は、読んだauの資料にありません(FAQは、LANケーブルでホームゲートウェイにつなぐよう案内するだけです)。

そのほか、公式に載っていなかったこと

  • 型番がラベルのどこに印字されているか。
  • すでに契約している人の機種が、どの条件で決まったか(新しく申し込んだときに届く機種は、「手元の機種を見分ける」に公式の記載を写しました)。
  • auひかりアプリでSSIDや暗号化キーを変えられるか(アプリの案内ページ)。
  • BL3000HM・BL1500HMで、変更後の暗号化キーを確認する画面(機能詳細ガイドには変える画面だけがある)。
  • BL900HW・BL902HWの機種別の初期化手順(トラブル対応ページの手順は契約タイプ向け)。
  • IPv6の設定手順。分からないときは、ガイドに書かれた「ご契約のプロバイダのお客さま窓口」へ(PPPoEのID・パスワードは、auの接続手順に入力の場面なし)。
  • 機器の交換後に起きる不具合の対処(希望交換ページ)。
  • Wi-FiパックとおうちどこでもWi-Fiを両方契約したときの料金の扱い(今回読んだ料金ページ)。
  • BL902HWがWi-Fiパックの割引の対象機器か(マンションの機種別の案内ページに、対象機器の一覧が見当たりませんでした)。
  • My au・KDDIお客さまセンター・各プロバイダの電話番号(読んだガイドと希望交換ページ)。

プロバイダや窓口に聞くときの例(質問の例は筆者の整理です。答えは契約先によって異なるため、公式に書かれている範囲を右の列に分けました)

話題 公式に書かれている範囲 聞き方の例
PPPoE auの接続手順(au one netの人向け)に、IDとパスワードを入れる手順はない。困ったときは「ご契約のプロバイダのお客さま窓口」へ、とガイドにある 「市販ルーターをルーターとして使うとき、接続IDとパスワードは要りますか。どこで確認できますか」
IPv6 公式の手順は未確認(上の一覧) 「うちの契約でIPv6は使えますか。市販ルーターで設定が必要ですか」
ポート開放 BL1500HMの機能詳細ガイドのメニューに「ポートマッピング設定」「DMZホスト設定」「UPnP設定」の項目名がある(手順は未確認) 「ホームゲートウェイ側と市販ルーター側の、どちらでポート開放しますか。使えない条件はありますか」
ブリッジ auの外付け無線LAN機器(GX621A1)をBRにする手順のみ 「手持ちの市販ルーターをブリッジ(AP)モードで使うことは、サポートの対象ですか」
初期化 機種別の操作は取扱説明書にあり、設定値はすべて消えると書かれている 「初期化したあと、うちの契約で入れ直す設定はありますか」

ここから先は、該当する人だけ:電話の契約がある人は「電話サービスの確認」、BL900HW・BL902HWの人と機器を交換する人は「古い機種と交換の手順」へ。

電話サービスの確認

この節は、電話の契約がある人だけ読めば足ります。電話の契約がある場合は、ホームゲートウェイに電話機をつなぎ、電話ランプが緑点灯していることを確認します。そのうえで、電話機から確認用電話番号0077-7156(無料)にダイヤルし、完了アナウンス「接続試験は正常に終了いたしました。」が流れれば、電話サービスの設定は完了です(BL4000HM・BL3000HMのガイド)。番号ポータビリティの場合は、My auで番号ポータビリティ工事予定日を確認するよう書かれています。BL3000HMのガイドでは、工事予定日の当日、電話ランプが点灯する日の9:00〜17:00に順次切り替えられ、NTT加入電話は午前中、その他の電話サービスは午後に行われるとあります。BL1000HWのガイドでは、auひかり電話サービスへの切り替えは約1週間後で、それまでは従来の電話会社のままで、その間ホームゲートウェイの電話ランプは消灯しています。配線そのものは、番号ポータビリティでも新規でも変わりません。

古い機種(BL900HW・BL902HW)と外付け子機の公式手順

この節は、BL900HWかBL902HWを使っている人、外付けの無線LAN子機をつなぐ人、ホームゲートウェイを交換する人だけ読めば足ります。BL900HW・BL902HWの接続設定ガイドは、どちらも「2020年5月現在」の資料で、2026年11月6日にauのPDFを読みました。

BL902HW(マンションのVDSLモデム内蔵・本体1台)の配線(ガイドの順番を要点だけ書き直しました。差込口の図はガイドで確認してください)

  1. 全部の配線が終わるまで、ホームゲートウェイの電源コンセントは差し込まないよう書かれています。本体の青色の保護シートははがします。ホームゲートウェイを横置きや重ね置きにしないことと、専用のACアダプタを使うことも、ガイドの注意書きにあります。
  2. 本体のケーブルカバーを取り外し、白色の電話ケーブルをホームゲートウェイの「LINE」ポートに差し込んで、ケーブルを固定します。
  3. その電話ケーブルのもう一方を、壁のモジュラージャック(電話用)に差し込みます。
  4. パソコンはLANケーブルでLANポートのどれかにつなぎます。電話機の接続先は、ガイドの図で確認してください(ポート名は「TEL(黄)」と表示されています)。
  5. 配線が済んだら電源コンセントを差し込みます。更新ランプが赤く点滅して自動設定が始まり、約2〜3分で消灯します。ケーブルカバーは、配線したあとに取り付けるよう書かれています。

Wi-Fiは、内蔵無線LAN親機を申込みで使います。SSIDと暗号化キーは底面のラベルにあり、ガイドは5GHz帯の利用をおすすめしています。

BL900HW(ONUとホームゲートウェイの2台)の配線:ONUが光コンセントと電源コンセントに正しくつながっているか確認し、ONUの「ホームゲートウェイ」ポートとホームゲートウェイの「WAN」ポートを、緑色のLANケーブルでつなぎます。パソコンなどはホームゲートウェイのLANポートへつなぎ、電源は配線がすべて済んでから入れます(ガイドの記載)。LANケーブルはCat.5e以上を用意するよう書かれています。

外付けの無線LANルーターをつなぐときの注意書き:BL900HW・BL902HWのガイドには、ホームゲートウェイに外付けの無線LANルーターをつなぐ場合は、そのルーターのLAN側のケーブルをホームゲートウェイにつながないこと、という注意書きがあります(市販ルーターの設定方法までは書かれていません)。

古い世代のホームゲートウェイ(Aterm BL900HW/BL902HW)と外付け無線LAN子機(WR9500N(KC))をつなぐ公式ページでは、無線ボタンを使います。要点は、ホームゲートウェイの無線ボタンを前面の電源ランプが点滅するまで長押しし、子機側のボタン操作と合わせて、ランプがオレンジ色に点滅・点灯して緑色に戻るのを待つ流れです。最後は、パソコンでホームページが開くか、または子機のACTIVEランプが緑色に点灯しているかで確認します。細かい手順は公式ページをそのまま見てください。なお、BL900HW・BL902HWなどの旧タイプは、BL1500HMなどの新タイプへ希望交換できると、auの希望交換ページに書かれています(手順はこの節の最後の「ホームゲートウェイを交換する手順」)。

電話番号の移行期間中の配線(BL900HW・BL902HWのガイドの記載の範囲です。電話サービスの契約があり、今の電話番号を引き続き使う人向けです)

  • 何のための配線か:ガイドは、この配線を「auひかり電話サービスへ移行するまで、普段どおりに使うための一時的な配線」と説明しています。NTT等の加入電話をお使いの場合は、移行の間も普段どおり電話が使える、と書かれています。
  • BL900HWの配線:黄印の電話ケーブルをホームゲートウェイの「回線」に差し込み、電話機のケーブルを「電話機」に差し込みます(ガイドの記載)。
  • BL902HWの配線:NTT等の加入電話の場合は、インラインフィルタを必ずつけて使うよう書かれていて、配線は図で示されています(TEL(黄)とLINEのポート、インラインフィルタ、モジュラー分岐コネクタが描かれています)。文章での手順は見つからなかったので、ガイドの図で確認してください。
  • 移行の目安:ホームゲートウェイを設置(電源投入)すると、auひかり電話サービスへの移行が始まります。電話ランプは「消灯」から、移行が完了すると「緑色点灯」に変わります。目安は設置から約1週間で、ご利用中の電話会社によっては時間がかかる場合がある、と書かれています。
  • 移行が済んだあと:電話ランプが緑点灯した日の翌日以降に、表面の「基本的な配線」と同じ配線にして、受話器を上げて発着信を確認します。BL900HWのガイドでは「[回線]につながれた電話ケーブル(黄印)が不要になる」とあり、BL902HWのガイドには、[回線]に差し込まれていた電話ケーブルとインラインフィルタ、モジュラー分岐コネクタを必ず抜くよう、雷の混入による故障を理由に書かれています。確認用の電話番号0077-7156の接続試験は、「電話サービスの確認」と同じです。
  • 切り替え元の電話サービス:従来の電話サービス(NTT加入電話、フレッツ光(ひかり電話)など)は、auひかり電話サービスの利用開始後に自動で休止または解約され、他社のインターネットサービスは自動では解約されない、とBL900HWのガイドにあります。フレッツ光などからの切り替えでは、工事日同日に電話機をホームゲートウェイに接続し、他社のFTTH回線からの切り替えでは、工事日当日の夕方から着信できる、とBL902HWのガイドにあります。
  • 電話機能付きのインターホン:BL902HWのガイドには、ホームゲートウェイの電気信号をインターホンが遮断してauひかりが使えないことがあり、切り離しが必要な場合がある、と書かれています。詳しくはインターホンの取扱説明書かマンション管理会社へ、とあります。

この記事だけの整理:ホームゲートウェイを交換する手順(希望交換)(auの希望交換ページとFAQ・接続設定ガイドの記載を、順番に並べました。2026年11月6日に確認)

  1. 申し込む:旧タイプのホームゲートウェイは、新タイプへ「希望交換」できます。費用は3,300円(税込)と書かれています。申込みはMy auの「インターネット・電話」タブの「契約内容の確認・変更」、またはお電話です。マンションタイプE・タイプF・マンションギガは、My auからは申込みできず、KDDIお客さまセンターへの電話になり、かけつけ設定作業費用6,160円(訪問費3,960円+作業費2,200円)で、希望交換手数料(3,300円)はかからない、と書かれています。電話が2契約の場合は、BL4000HMには交換できません(希望交換ページの記載)。
  2. 受け取る:新しい機器には、返却用の宅配伝票が貼られて届きます(荷物の外側に貼られたビニール袋の中)。BL4000HMはONU一体型のため、光コンセントから3m以内に置く必要があります。サイズは約49(W)×249(H)×252(D)mmで、既存の機種より奥行きと高さが大きくなります。BL172HV・BL902HWからの交換では機器が1台から2台になるため、電源コンセントがもう1口必要、と希望交換ページにあります(ページの注記の表記は「BL902HM」で、同じページの交換機種の表ではBL902HW)。
  3. つなぎ替える:「手元の機種を見分ける」の機種別の配線手順どおりにつなぎ、更新ランプ消灯・ネットランプ緑点灯を確認します。「ホームゲートウェイとモデムの交換中は、インターネット接続はできなくなります」と、各ガイドに書かれています。BL150HV・BL170HVからの交換では、ホームゲートウェイとモデムの両方を交換します。
  4. 旧機器を返す:60日以内に交換して、交換前の機器を返却します。取り外したホームゲートウェイ本体・ONU(またはモデム)・ACアダプターを梱包して返却用伝票を貼り、返送します。機器交換により解約された無線LANカードがあれば一緒に返却し、パソコンの電源コードなど、お客さまの私物は同梱しないよう書かれています。
  5. 交換後に確かめる:BL1500HMのガイドは「ホームゲートウェイ交換後は、Wi-Fiの再設定を行ってください」としています。新しい機器のラベルのSSIDと暗号化キーを、端末に入れ直します。BL900HW・BL902HW・BL1000HWから交換する場合、内蔵無線LANの契約は継続されます。BL190HWの内蔵無線LANを使っていた場合は、再契約が必要です。BL170HV・BL172HVで「無線LANカード(親機)」を使っていた場合は、BL1500HMでは継続して使えず、交換の際に解約されます。つながらないときは「つまずいたときの確認」の表を見て、解決しないときはガイドに書かれた「ご契約のプロバイダのお客さま窓口」へ連絡します。

BL190HW・BL170HV・BL172HVを使っている人:この記事では配線とWi-Fiの手順を扱っていません(同梱の取扱説明書を見てください)。

この記事で扱っていないこと

  • スマートフォン・パソコン・ゲーム機ごとのWi-Fi接続の細かい操作
  • 市販ルーターごとの管理画面の操作(各メーカーの説明書を見てください)
  • ポート開放(ポートマッピング)・DMZ・UPnP・IPv6などの詳細設定の画面操作
  • Wi-Fiパック・おうちどこでもWi-Fi以外のオプションの金額
  • BL190HW・BL170HV・BL172HVなど、接続設定ガイドの機種一覧にあるほかの機種の配線とWi-Fiの手順(同梱の取扱説明書を見てください)

公式の資料

確認した資料と日付:いずれも2026年11月6日に読みました。接続設定ガイド(PDF)は、BL4000HMが「2025年11月現在/資料番号2511」、BL3000HMが「2022年7月現在/資料番号2207」、BL1500HMが「2022年3月現在/資料番号2203」(タイプG・タイプV)・「2022年4月現在/資料番号:2204 BL1500HM 1G用」・「2022年6月現在/資料番号:2206 BL1500HM EF用」、BL1000HWが「2020年9月現在/資料番号2009」です(旧機種の日付は下の一覧)。取扱説明書は、BL4000HMが2025年10月第1版、BL3000HMが2023年7月、BL1000HW「お使いになる前に」が2020年2月現在(BL1500HMは日付の記載を確認できず)。サポートFAQの更新日は、Wi-Fiの接続方法が2025/12/23、HGWでのWi-Fi・外付け無線LAN機器・メッシュWi-Fiが2025/12/05、Wi-Fiパックの2つのFAQが2026/02/10と2026/02/06です。料金・交換・11axモードのページは更新日の表示を確認できず、トラブル対応のページは更新日を確認していません。資料の日付が古い機種もあるため、お手元の機器に同梱の取扱説明書もあわせて見てください。

auひかりの申込窓口

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この記事の内容は、2026年11月6日に確認したau公式の記載に基づく整理で、筆者が実機を設定した体験ではありません。機種や契約の時期によって、画面の表示や案内が変わることがあります。最終的には、お使いの機器のラベルと同梱の取扱説明書、auの最新の案内を確認してください。


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この記事はYohei(通信系Web販売代理店で事業責任者9年・光回線比較サイト運営責任者3年の実務経験あり)が執筆しています。詳しいプロフィールはこちら