フレッツ光は店舗でいくら?個人事業主が契約する前に知っておく料金とキャッシュバック条件の全分解

フレッツ光は店舗でいくら?個人事業主が契約する前に知っておく料金とキャッシュバック条件の全分解 【光回線】フレッツ光

店舗や事務所にフレッツ光を引こうとして、調べれば調べるほど分からなくなった——そういう状態でこのページにたどり着いた方が多いはずです。

理由ははっきりしています。フレッツ光には「店舗向け」という単一のメニューが存在しないからです。同じ「フレッツ光」という名前のまま、月額5,940円のものと9,240円のもの、さらに20,735円や45,210円のものまで並んでいて、しかも東日本と西日本で中身が違います。そこへ「最大79,000円キャッシュバック」という広告が重なるので、何と何を比べているのか分からなくなるのが当たり前なのです。

この記事では、2026年9月4日時点でNTT東日本・NTT西日本が掲示している料金と、フレッツ光の申込取次を行っている3つの窓口(株式会社Sales Lab/株式会社メディアサービス/株式会社Wiz Cloud)が掲示しているキャッシュバック条件を、東西あわせて実際に1ページずつ突き合わせた結果だけを使って整理します。推測で埋めた金額は1つもありません。逆に、どうしても確認できなかった点は「確認できなかった」とそのまま書きます。

そのうえで最初に結論を言います。個人事業主・店舗がフレッツ光を検討するときの最大の論点は、月額の数百円差ではなく、キャッシュバックの「申請できる時期」が窓口によって1ヶ月しかない場合と1年以上ある場合に分かれていることです。ここを外すと、数万円がまるごと消えます。


1. まず整理する:店舗が契約できるフレッツ光は「2種類」ある

店舗・個人事業主がフレッツ光を引くとき、入口は大きく2つに分かれます。ここを混同したまま料金を比べても意味がありません。

① 一般提供メニュー(フレッツ光ネクスト/フレッツ光クロス)

家庭でも事業所でも申し込める通常のメニューです。個人事業主や小規模店舗が実際に契約するのは、主にこちらです。

メニュー(NTT東日本・戸建て) 月額(税込)
フレッツ光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプ/ファミリータイプ 5,940円
フレッツ光クロス 6,050円

NTT東日本の集合住宅(マンションタイプ/ハイスピードタイプ/ギガラインタイプ)は、タイプによる月額差がなく、建物内の契約数で決まるプラン区分だけで金額が変わります。

区分(NTT東日本・集合住宅) 月額(税込)
プラン2(16契約以上) 3,355円
プラン1(8契約以上) 3,795円
ミニ(4契約以上) 4,455円

いずれも、この金額のほかにプロバイダの月額利用料とブロードバンドユニバーサルサービス料が別途かかります。テナントビルに入っている店舗なら集合住宅タイプの対象になる可能性があり、その場合は戸建てタイプより月額がかなり下がります。

② 法人向け「オフィスタイプ」

同じフレッツ光ネクストでも、出張修理の受付時間が条件として明示された事業者向けのメニューです。NTT東日本・NTT西日本とも同じ金額体系になっています。

メニュー(戸建て相当) 月額(税込)
個人向け(一般提供)フレッツ光ネクスト 5,940円
オフィスタイプ ライト(7〜22時サポート) 8,030円
オフィスタイプ スタンダード(24時間サポート) 9,240円

この3つを並べたときの差額が、そのまま「サポート条件に払う金額」です。 各社の料金ページには差額そのものの記載はないため、上の3つの実額をそのまま並べて判断してください。

NTT東日本の集合住宅オフィスタイプは、プラン2(16契約以上)が5,555円(標準)/5,445円(ライト)、プラン1(8契約以上)が5,995円/5,885円、ミニ(4契約以上)が6,655円/6,545円です。NTT西日本の法人向けマンション各プランは5,610円〜7,150円の幅で掲示されています。

フレッツ光クロスのオフィスタイプは、NTT東日本がスタンダード9,350円/ライト8,140円、NTT西日本が24時間出張修理10,230円/7〜22時出張修理9,020円です。NTT東日本には新規申込で12ヶ月間770円割引となる「クロス月額割」があり、適用時はスタンダード8,580円/ライト7,370円、13ヶ月目以降はそれぞれ9,350円/8,140円へ戻ります。

❌ よくある誤解:「店舗なら法人向けオフィスタイプを選ぶもの」
⭕ 正しい理解:個人向け5,940円/オフィスタイプ ライト8,030円/同スタンダード9,240円という3つの実額を並べ、24時間または7〜22時の出張修理という明示されたサポート条件にその金額を払う価値があるかで決める。 回線が止まった日に売上が立たない業態(決済端末や予約システムが回線依存の店舗)ならこの差額は保険料として合理的ですが、止まっても数日は業務が回る業態なら一般提供メニューで足ります。


2. 名前が紛らわしい上位メニューに引っかからない

見積もりや検索の途中で、桁の違う金額に出くわして驚くことがあります。これらは店舗向けの一般的な選択肢ではありません。

メニュー(NTT西日本) 月額(税込) 位置づけ
フレッツ光クロスBiz 20,735円 帯域確保10Mbps、故障復旧SLA99.99%対応
フレッツ光ネクスト ビジネスタイプ 45,210円 帯域確保型の上位サービス

「オフィスタイプ」と「ビジネスタイプ」は名前が似ていますが完全な別物で、金額は4倍以上違います。個人事業主・店舗向けに一般的に案内されるのはオフィスタイプのほうです。見積書に「ビジネスタイプ」と書かれていたら、それが本当に必要な帯域確保型なのかを必ず確認してください。


3. 東日本と西日本で、割引の「戻り方」がまったく違う

ここは代理店の広告で最も誤解が生まれやすいポイントです。

NTT西日本には「光はじめ割ネクスト」があり、適用すると戸建て(ファミリータイプ)は1・2年目が4,730円/月になります。ただし3年目以降は割引が外れ、5,940円/月に戻ります。広告が「4,730円」だけを大きく掲げている場合、この戻りは読者に伝わりません。

NTT西日本の集合住宅は、東日本と違って配線方式でも月額が変わります。

区分(NTT西日本・集合住宅) 基本料(税込) 光はじめ割ネクスト適用の1・2年目
ひかり配線/VDSL方式 プラン1 4,070円 3,575円
ひかり配線/VDSL方式 プラン2 3,520円 3,135円
ひかり配線/VDSL方式 ミニ 4,950円 4,345円
LAN方式 プラン1 3,410円 2,915円
LAN方式 プラン2 2,860円 2,475円
LAN方式 ミニ 4,290円 3,685円

フレッツ光クロスは戻り方がさらに違います。NTT西日本のクロスは基本料6,930円で、光はじめ割クロス適用時は1・2年目が4,180円、3年目以降は5,720円です。こちらは3年目以降も基本料には戻りません。同じ「光はじめ割」という名前でも、ネクストとクロスで挙動が違う点に注意してください。

⏰ 期限あり:光はじめ割ネクストは2026年9月30日で新規受付終了予定

NTT西日本の料金ページには、光はじめ割ネクストの新規申し込み受付を2026年9月30日で終了する予定と記載されています。この割引は申し込みが必要で、利用開始月を1ヵ月目として24ヵ月目の末日までに解約する場合は解約金(〜4,400円、税込)がかかります。

つまり、「4,730円」を前提に組んだ試算は、2026年10月以降は成立しなくなる可能性があります。9月中に判断するのか、10月以降の条件を待つのかは、この記事を読んだ時点の日付で変わります。西日本エリアで検討中なら、まずここを窓口に確認してください。

NTT東日本側では、申込取次窓口の掲示として「にねん割」が案内されており、月額利用料が2年間で最大18,400円(税込)お得になるとされています。中途解約金は戸建て10,450円です。NTT西日本の光はじめ割の割引額は、ファミリータイプで開通月〜2年目が1,210円割引、3年目以降が1,419円割引(マンションタイプは2年目までプラン1が495円/プラン2が385円/ミニが605円、3年目以降がプラン1 682円/プラン2 572円/ミニ 858円)と掲示されています。解約金はファミリー系11,000円、マンション系7,700円ですが、割引適用期間の満了月とその翌月に解約する場合は解約金が発生しないと明記されています。更新月を把握しておけば、この解約金は回避できます。


4. 初期費用:申込先によって金額が変わる

項目 NTT東日本 NTT西日本
契約料 880円 880円
標準工事費 22,000円 22,000円(NTT西日本自身のサイト経由)/23,100円(それ以外の窓口経由)
マンションLAN方式の工事費 11,660円/12,760円

いずれも税込です。NTT東日本の標準工事費22,000円は分割払いも選べ、内訳は初回3,300円+779円/月×23回+最終月783円。土日休日に工事する場合は別途3,300円が加算されます。開店準備で平日に立ち会えないケースは多いので、この3,300円は事前に見込んでおいてください。

NTT西日本のフレッツ光クロスの標準工事費22,000円の内訳は、基本工事費8,250円+交換機等工事費1,100円+屋内配線工事費10,340円+回線終端装置工事費2,310円です。

⚠️ 工事費の掲載額が窓口によって食い違っている

同じNTT東日本の一般提供メニューについて、ある申込取次窓口は初期工事費22,000円・契約料880円と掲示し、別の窓口は初期工事費16,500円(税込/初回3,300円+550円/月×24回)・契約料880円と掲示しています。同じ回線の工事費なのに5,500円ずれています。

この記事の調査時点でも、この食い違いは解消していません。どちらが現行かは断定できないため、工事費については窓口の掲載額をそのまま信じず、申込時に必ず「今日申し込んだ場合の工事費はいくらか」を口頭または書面で確認してください。契約後に「掲載と違う」と気づいても、掲示のスクリーンショットだけで覆すのは困難です。


5. ここからが本題:個人事業主・店舗だけが使える数万円規模のキャッシュバック

フレッツ光の申込取次を行う3つの窓口を調べて分かった、この記事で一番お伝えしたい構造がこれです。

3窓口すべてが、最大額キャッシュバックの対象者を「法人、SOHO、個人事業主」と明記しています。いずれも申込対象が事業者向けフレッツ光(フレッツSOHO/オフィスタイプ系)を起点にしており、一般家庭向けの個人契約ではありません。

つまり、個人事業主・店舗がフレッツ光を引くときに限って、家庭用の光回線には用意されていない数万円規模の特典・キャンペーンが存在するということです。これは「事業者だから割高になる」という一般的な感覚とは逆の構造で、オフィスタイプを選んだ場合の月額の上乗せ分を、一時金で相殺しうる規模になります。

3窓口のキャッシュバック内訳(2026年9月4日確認時点)

窓口の運営会社 掲示額 最大額を取るために必要な構成 最低構成での明示額
株式会社Sales Lab 最大79,000円 フレッツ光(法人・SOHO・個人事業主)+指定プロバイダ+ひかり電話(エース)+ITサポート&セキュリティライトあんしんプラン+24時間出張修理オプション フレッツ光+指定プロバイダ+ひかり電話(エース)で20,000円
株式会社メディアサービス(届出番号 C1901394) 最大79,000円 フレッツSOHO+Yahoo!BB+電話エースプラン+NTTオプション(24時間出張修理) フレッツSOHO+Yahoo!BBのみで15,000円(+電話エースプランで25,000円)
株式会社Wiz Cloud(届出番号 C1906921) 最大70,000円 【東日本】フレッツ光+指定プロバイダ+ひかり電話(エース)+オフィスまるごとITサポート(プラン・ミニライト)+24時間出張修理オプション+フレッツ・あずけ〜るPRO(10GB)/【西日本】フレッツ光+指定プロバイダ+ひかり電話A(エース)+オフィス安心パック+モバイルデータ通信(WiMAX) 記載なし

79,000円も70,000円も「最大」であって、確実に受け取れる額ではありません。上の表の右端を見てください。株式会社メディアサービスの窓口だけが、フレッツ光+プロバイダという最低構成でも15,000円と明示しています。オプションを増やしたくない店舗にとっては、ここが唯一の「確実に読める金額」です。

一方、株式会社Sales Labの窓口では、最大構成(79,000円)と「フレッツ光+指定プロバイダ+ひかり電話(エース)」の20,000円という2パターン以外の組み合わせの金額は公開されておらず、「担当オペレーターにお問い合わせください」とのみ案内されています。構成を減らしたときにいくらになるかが事前に分からないということです。

もう1つ重要なのは、必要オプションの組み合わせが窓口ごとに違うだけでなく、同じ窓口でも東日本と西日本で違うという点です。株式会社Wiz Cloudの窓口は、東日本ではクラウドストレージ(フレッツ・あずけ〜るPRO)を、西日本ではモバイルデータ通信(WiMAX)を条件に含めています。他店舗の事例や東京の知人の話をそのまま自分のエリアに当てはめると条件がずれます。

なお、これらのオプション自体の月額は、この記事で確認した各キャッシュバックページには掲載されていませんでした。「最大額を取るために5〜6個のオプションを付けた結果、2年間の月額増加が受け取るキャッシュバックを上回る」という逆転は現実に起こりえます。申込時に必ず「オプション込みの合計月額」を出してもらい、24ヶ月分を掛けてキャッシュバック額と比べてください。


6. 【最重要】キャッシュバックの取りこぼしポイント

ここを読まずに申し込むと、条件を満たしたのに1円も受け取れない、ということが普通に起こります。3窓口に共通する構造は次の3つです。

① キャッシュバックは自動ではなく「申請制」です。放っておいても振り込まれません。

② 最低24ヶ月の継続利用が条件です。株式会社Sales Labの西日本ページには、キャッシュバック受取後に24ヵ月未満で解約・退会した場合、または対象サービス以外へ契約変更した場合は受取金全額の返還が必要と明記されています。移転や閉店の可能性がある店舗は、この2年縛りを織り込んでください。

③ 申請できる時期が、窓口によって信じられないほど違います。

窓口 申請期限
株式会社Sales Lab 申込月を含む10ヵ月目の1日から末日まで(申請書は郵送。返送期限は申請書を送付した月から6ヶ月目の末日)
株式会社メディアサービス 重要事項同意月を含む12ヵ月後の1ヵ月間
株式会社Wiz Cloud(西日本) 重要事項同意日から翌月末まで
株式会社Wiz Cloud(東日本) 「申請期間を過ぎますと対象外」とのみで、具体的な期限日の記載なし

同じフレッツ光のキャッシュバックでありながら、申請できる時期が「翌月末まで」から「1年以上先の1ヶ月間」まで開いています。性質が正反対なので、対策も正反対になります。

  • 株式会社Wiz Cloud(西日本)のように期限が短い窓口:申込直後が勝負です。開通したらすぐ申請できるよう、口座情報を手元に用意しておいてください。逆に、忘れる前に終わるので長期の管理は不要です。
  • 株式会社Sales Lab・株式会社メディアサービスのように10〜12ヶ月後の窓口ここが最も危険です。申し込んだ月には申請できず、10ヶ月後・12ヶ月後の特定の1ヶ月間にだけ手続きが可能になります。開店直後の忙しさの中で申し込み、1年近く経ってから届く案内メールを見落とす——これが取りこぼしの典型例です。

対策は極めて単純です。申し込んだその日に、スマートフォンのカレンダーへ「◯年◯月:フレッツ光キャッシュバック申請」を登録してください。10ヶ月後・12ヶ月後の予定を人間の記憶に委ねてはいけません。加えて、株式会社Sales Labの窓口は申請書を印刷・記入して郵送する方式なので、プリンタが使えない環境ならコンビニ印刷の手間まで見込んでおく必要があります。

もう1点。案内は申込時に登録したメールアドレス宛に届きます。開業準備中に作った、その後ほとんど開かないアドレスを登録していないか確認してください。届いた案内に気づかないまま期限を過ぎると、再申請はできません。

💡 このセクションのポイント

  • キャッシュバックは申請制で、放置すると0円
  • 24ヶ月未満の解約は全額返還の対象になりうる
  • 申請時期は窓口ごとに1ヶ月〜12ヶ月後とバラバラ。申込当日にカレンダー登録するのが唯一の確実な対策

7. フレッツ光にスマホとのセット割は見当たらない

3つの窓口のトップページ、キャンペーン一覧、キャッシュバックページを確認した範囲では、携帯電話等とのセット割引に関する記載は一切ありませんでした。

掲示されていた割引は①キャッシュバック(申請制)②NTT側の月額割引(にねん割/ギガ推し!キャンペーン/もっとライトに!キャンペーン/フレッツ光はじめ割/クロス月額割)③ADSL・ISDNからの移行時の工事費無料、の3種類です。

これはフレッツ光が回線とプロバイダを別契約する形態であることに由来する構造的な違いで、ドコモ光やソフトバンク光のような光コラボレーションとの明確な相違点です。スマホ代の割引を含めた総額で比べたい店舗は、フレッツ光ではなく光コラボ側を検討したほうが筋が良いということになります。ここは正直にお伝えしておきます。

なお、株式会社Wiz Cloudの窓口の東日本キャンペーン一覧には「ギガ推し!キャンペーン」(30ヵ月割引)「もっとライトに!キャンペーン」(24ヵ月割引)「にねん割」(30ヵ月割引)の3つが掲示されていますが、割引額(円)はいずれも非掲載でした。金額が分からないため、この記事でも提示できません。窓口によって案内される月額割引の種類自体が違うので、複数窓口で見積もりを取る価値があります。


8. 申込前に必ず確認すべき2点(断定できないこと)

誠実にお伝えします。今回の調査で確認しきれなかった点が2つあり、いずれも申込前にあなた自身が窓口へ確認する必要があります。

① 屋号での契約可否

個人事業主が屋号で契約する場合にどの区分になるかについて、明示的な記載は見つかりませんでした。記載がない以上、この記事で断定はしません。

② 事業者向け導線の中に「法人限定」オプションが混ざっている

NTT西日本の店舗・個人事業主向けの入口は、法人向けフレッツ光(フレッツ光クロスBiz/フレッツ光オフィスタイプ)へ案内される構成になっています。そこで案内されている「ルーターおまかせプラン ベーシックタイプD」(月額3,630円・税込)には、「法人(営利、非営利、公的法人)に限らせていただきます」という注記があり、5年契約で途中解約時は解約金が発生する旨も記載されています。

つまり、店舗・個人事業主向けの入口から入っても、その中には法人格を要求するため個人事業主が対象外となりうるオプションが実在します。「事業者向けページに載っていたから自分も使えるはず」という前提は成り立ちません。見積もりに含まれているオプションが個人事業主でも申込可能かは、1つずつ確認してください。


9. 向いている店舗/向いていない店舗

フレッツ光が向いている店舗

  • 回線が止まると売上が止まる業態で、出張修理の受付時間が明示されたサポートに月額差を払う価値がある
  • ひかり電話やITサポートなどのオプションをどのみち契約するつもりがある(=キャッシュバックの最大構成が自然に埋まる)
  • 2年以上その場所で営業を続ける見込みがある
  • プロバイダを自分で選びたい(フレッツ光は回線とプロバイダが別契約)

フレッツ光が向いていない店舗

  • スマホ代とのセット割込みで総額を下げたい(前述のとおりセット割の掲示は見当たりません)
  • 2年以内に移転・撤退の可能性がある(キャッシュバックの返還条件と割引の解約金が二重にかかる)
  • オプションを一切増やしたくない(最大額を取る構成と真逆になり、キャッシュバックの旨みが小さくなる)
  • 申請手続きを管理する余裕がなく、10ヶ月後・12ヶ月後の申請を確実に実行できる自信がない

10. よくある質問

Q. 店舗なら必ず法人向けオフィスタイプにしないといけませんか?
A. いいえ。個人事業主・店舗が実際に契約するのは主に一般提供メニュー(戸建て5,940円等)です。オフィスタイプ(同8,030円/9,240円)との差額は、出張修理の受付時間というサポート条件に対する金額です。

Q. テナントビルの1室でも安くなりますか?
A. 建物が集合住宅タイプの対象なら、NTT東日本ではプラン2(16契約以上)3,355円、プラン1(8契約以上)3,795円、ミニ(4契約以上)4,455円と、戸建てタイプよりかなり下がります。まず建物が対象かを確認してください。

Q. キャッシュバックは開通したら自動で振り込まれますか?
A. いいえ。3窓口とも申請制で、窓口ごとに定められた期間内に手続きが必要です。期間を過ぎると対象外になります。

Q. キャッシュバックのキャンペーンはいつまでですか?
A. 3窓口とも終了日を明記していません(「予告なく終了または変更する場合がございます」相当の但し書きのみ)。したがって「いつまで」はこの記事でもお答えできません。条件が良いと判断したなら、期限を待つ理由はありません。

Q. 途中で解約したらキャッシュバックはどうなりますか?
A. 株式会社Sales Labの西日本ページには、受取後24ヵ月未満での解約・退会や対象サービス以外への契約変更の場合、受取金全額の返還が必要と明記されています。他の窓口も24ヶ月の継続利用を条件としています。

Q. 工事費はいくらですか?
A. NTT東日本・NTT西日本とも標準工事費22,000円(西日本はNTT西日本自身のサイト以外の窓口経由だと23,100円、マンションLAN方式は11,660円/12,760円)です。ただし申込取次窓口の掲載額に5,500円の食い違いが確認されているため、申込時に必ず確認してください。


まとめ:判断の順番

  1. 建物が集合住宅タイプの対象か確認する(対象なら月額が大きく下がります)
  2. 一般提供メニューか、オフィスタイプかを決める(回線停止が売上に直結するかで判断。戸建てなら個人向け5,940円/ライト8,030円/スタンダード9,240円の3択)
  3. 西日本エリアなら、光はじめ割ネクストの新規受付終了予定日(2026年9月30日)との関係を確認する
  4. 必要なオプションを先に決める(キャッシュバックのために不要なオプションを積むと逆転します)
  5. 窓口ごとのキャッシュバック申請期限を比べ、申込当日にカレンダー登録する

最後に、この記事で条件を確認した窓口のうち、株式会社Wiz Cloudが運営する窓口は、東日本ではITサポートとクラウドストレージ、西日本ではモバイルデータ通信(WiMAX)を最大額の構成に含めています。回線障害時のバックアップ回線やサポートを「どのみち用意したい」と考えている店舗であれば、必要なものを揃えた結果として最大70,000円の条件が埋まるという組み方ができます。逆に、オプションを増やしたくない場合は、この構成は向きません。

西日本の申請期限が「重要事項同意日から翌月末まで」と短い点だけは、申し込む前に必ず頭に入れてください。そのうえで条件が合うと判断できた方は、こちらから内容を確認できます。

フレッツ光の申込内容・キャッシュバック条件を確認する

条件が合わないと感じたら、無理に申し込む必要はありません。この記事の目的は、あなたが「最大◯万円」という数字ではなく、実際に受け取れる金額と2年間の総額で判断できる状態になることです。


更新日:2026年9月4日
検証時点:本記事の月額・初期費用はNTT東日本・NTT西日本が掲示する料金ページ(2026年9月4日確認)、キャッシュバックの金額・条件・申請期限は3つの申込取次窓口の東西計6ページ(2026年9月4日確認)に基づいています。通信料金は変動が激しいため、申込前に必ず申込先で最新の条件をご確認ください。
利益相反の開示:本記事の申込リンクはアフィリエイトリンクであり、当サイトは成約時に成果報酬を受け取ります。当サイトは各サービスの提供事業者ではなく、また各申込窓口の運営会社でもありません。報酬の有無にかかわらず、確認できた金額・条件はそのまま記載し、確認できなかった点は「確認できなかった」と明記する方針で執筆しています。


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