いやはや凄いなあ!と思うのが、UQWiMAXが累計契約数を2000万件を突破したのです!
2016年7月20日に発表がありました!
オーストラリアの人口が2000万人ちょっとなので、オーストラリア人のほぼ全員がWiMAXを持っているというようなイメージです!
絵に描いたような右肩上がりのうなぎのぼりです!!
WiMAXは2009年から開始されたサービスですが、どうしてそんなに契約数を伸ばせて日本一のモバイルWi-Fiルーターとして成長できたのかを紐解いていきたいと思います。
4年連続お客様満足度No.1
WiMAXの本家である、UQコミュニケーションズは「オリコン日本顧客満足度No.1」を4年連続で受賞しています。
これは2013年度にインターネット回線高速モバイル通信部門にて受賞と、2014年度、2015年度および2015年モバイルデータ通信部門にて受信しているのです。
これはドコモやソフトバンクをおさえての受賞なので相当価値のある受賞だということです。
WiMAX2+の超速エリアがどんどん広がったから!
ワイマックスの利用者がこれだけ増えた要因として、WiMAX2+の超速エリアが急速に広がったからです。
全国誌47都道府県の主要都市に拡大して全国の大学900キャンパス以上がWiMAX2+のサービエリア内に入っています。
2015年4月には1000万件だった契約数は、1年で倍増して2000万件契約を突破したのもこのエリア拡充を急ピッチで進めた時期と被っているの如実に数字として表れています。
また、2014年5月以降、WiMAX 2+がスマートフォンに搭載されたことにより、WiMAXサービスの契約数が急速に伸びたことも大きな要因になっています。
速度制限に引っかかってもストレスなく通信できる
一時期は一悶着あった速度制限ですが、今はもう問題が解決されています。
急激なユーザー増で回線の混雑を招いたため措置として行った、3日で3GB制限ですが現在は制限がかかっても1〜7Mbpsと動画を観るのにストレスなく観られる速度を維持することができています。
これはワイモバイルのポケットWi-Fiの、3日で3GB制限の128kbpsを大きく突き放すことでユーザー獲得に成功しているのです。
サービス提供開始直後には詐欺だと謳われた時期もありましたが、その教訓を糧にしてユーザーの声に耳を傾け続けるUQコミュニケーションズはさすがだと思います。
これぞまさに企業努力!って感じですね。
プロバイダの奮闘も大きく貢献!!
実はこの2000万件という契約数ですが、本家のUQWiMAXだけでの契約数ではありません。
GMOとくとくBBや、BIGLOBE、So-net、@niftyといったプロバイダと呼ばれる提携事業者がUQWiMAXを利用して提供するBWAサービスも含む契約数です。
つまり本家のUQWiMAXだけでなく、他者のプロバイダの契約促進の甲斐もあって達成できた数字なのです。
※BWAとはBroadband Wireless Access(広帯域移動無線アクセスシステム)の略でWiMAXのような高速通信データの標準規格のことをいいます。
本家のUQWiMAXだけでなく、他社プロバイダの高額なキャッシュバックキャンペーンやサポートサービスの充実なども大きく契約者を伸ばした要因に他なりません。
ワイマックスは将来的にもまだまだ伸びていく!
向かうところ敵なしのWiMAXですが、これからも将来に向けてどんどん伸びていくことは間違いありません!
UQコミュニケーションズはヤ倍速という方針を打ち出していて、2020年には1Gbpsでの速度で通信可能になることを目論んでいます。
もはや光回線並み速さの実現を目指しているのです。そうなればもう自宅には固定回線はいらないという時代も来るかもしれません。
来る2020年東京オリンピックの年まで楽しみにしておきましょう!!