バッファローWXRシリーズの設定方法|ルーターの配線から、v6プラス・PPPoEなど回線別の設定までの手順(公式FAQ準拠・2026年11月7日版)

バッファローのWi-Fiルーター「WXRシリーズ」(WXR18000BE10P、WXR-11000XE12、WXR-6000AX12P、WXR-5700AX7Pなど)を、回線につないでインターネットに出るまでの設定を、バッファロー公式サポートのFAQに沿って一本の流れに整理しました。この記事で扱うのはルーター本体側の設定だけです。スマートフォンやパソコン、ゲーム機をWi-Fiにつなぐ操作は含みません。

同じバッファローでも、WSRシリーズ向けにはすでに別の記事があります(バッファローWi-Fiルーター(AirStation)の設定方法)。こちらのWXR編は、WXR特有の事情に絞っています。型番ごとにAirStationアプリで設定できるファームウェアの版が違うこと、v6プラスなどIPv6の接続方式ごとに必要なファームウェアの版が違うこと、背面のスイッチ(AUTO/MANUALとROUTER/AP/WB)の決め方、つながらないときに公式が案内している確認の順番です。

確認した資料と日付:次のページを、2026年11月7日に読みました。バッファロー公式サポートのFAQは、ID・題名・公式に表示されていた更新日を添えます。124144634「【動画】WXR-5700AX7P/5700AX7S/WXR-5700AX7B 初回設定(Wi-Fi接続、インターネット設定)iPhone編」(更新日2026/01/05)、16047「【動画】WXR-1900DHP3/1900DHP2/1750DHP2/1750DHP 初回設定(Wi-Fi接続、インターネット設定)iPhone編」(更新日2022/01/28)、16051「【初回設定】無線接続でインターネット設定する方法」(更新日2026/07/09)、15537「初回設定が完了せずインターネット接続ができません」(更新日2025/08/28)、129「Wi-Fiルーターの設定画面を表示する方法(Windows)」、16422「v6プラス回線に接続する方法(Wi-Fiルーター)」(更新日2026/07/16)、12839「PPPoE接続(プロバイダー情報の登録)する設定方法(Wi-Fiルーター)」(更新日2026/07/10)、16428「NDプロキシの設定方法」(更新日2026/06/17)、15532「IPv6ブリッジ機能(パススルー機能)の設定方法」(更新日2026/06/17)、15902「Wi-Fiルーターのランプの状態について」(更新日2026/07/10)、15989「Wi-Fiルーターの動作モード(ルーターモード/ブリッジモード)を確認する方法」(更新日2026/06/23)、290「Wi-Fiルーターのルーター機能を使用しないでAPモード(ブリッジモード)として使用する方法」(更新日2026/07/10)。バッファローのよくあるご質問(help.buffalo.jp)からは、「WiFiルーターやインターネットの初期設定がしたい」「インターネットランプ(INTERNETランプ)が消灯(点滅)して、インターネットへ接続できません。」「無線ルータやプロバイダ、回線プランを変更した後、接続できません。」の3ページを読みました。そのほかに、バッファローの「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)対応確認済みリスト」(最終更新日2026/07/15)と「AirStationアプリとは」の特集ページ(対応商品の表は最終更新日2026年3月10日)を読みました。画面の見た目や項目名は機種とファームウェアで変わることがあるため、手元の機器の取扱説明書とバッファローの最新ページもあわせて見てください。

結論:まず配線とスイッチ。つながらなければ、回線に合わせた設定を手で入れる

  • 新しく設置するときの出発点は「AUTO」です。 公式のWXR-5700AX7Pの初回設定FAQでは、背面のAUTO/MANUALスイッチを「AUTO」にし、ROUTER/AP/WBスイッチは「どの状態でも問題ありません」と案内されています。モデム(ONUなど)とルーターの青い「INTERNET」端子をLANケーブルでつなぎ、約2分後にランプを見ます

  • 出荷時の接続方法は、回線の種類を自動で判別する「インターネット@スタート」です。 正常にインターネットにつながっているなら、接続方法を変える必要はない、と公式FAQ(ID 12839)に書かれています

  • AirStationアプリは、型番ごとに必要なファームウェアの版があります。 WXR-5700AX7Pの「初期設定」はファームウェアVer.1.50以降、WXR-6000AX12PはVer.3.56以降などです(下の表)。表に載っていないWXR型番は、この記事で確認できていません

  • v6プラスなどのIPv6接続は、型番ごとにファームウェアの対応版があります。 対応確認済みリストに載っている型番でも、一部は「ファームウェアVer.○以降」の条件が付いています(下の表)

  • 手で設定を入れるなら、AUTOのままでは変更できません。 公式FAQ(ID 12839)には「AUTOモードでWeb設定画面を開くと、設定を変更することができません」とあります。AUTO/MANUALスイッチを「MANUAL」にして、ROUTER/AP/WBスイッチをROUTERにしてから進めます

  • つながらないときは、順番があります。 公式のヘルプは、①配線(INTERNET端子) → ②動作モード(スイッチ) → ③プロバイダー情報などの接続設定 → ④ファームウェア → ⑤設定画面の「ステータス」の表示、の順で案内しています。詳しくは「つながらないときの確認の順番」の見出しにまとめました

WXRシリーズで、型番ごとに確認すること(2026年11月7日確認)

AirStationアプリで設定できる版

バッファローの「AirStationアプリとは」の表(最終更新日2026年3月10日)で、WXRの行は次の5つでした。

型番 初期設定 設定変更 詳細な設定変更
WXR18000BE10P 初期バージョンより対応 ファームウェアVer.4.10以降 ファームウェアVer.4.11以降
WXR9300BE6P 初期バージョンより対応 ファームウェアVer.1.05以降 ファームウェアVer.1.10以降
WXR-11000XE12 ファームウェアVer.1.25以降 ファームウェアVer.1.25以降 ファームウェアVer.1.30以降
WXR-6000AX12P ファームウェアVer.3.56以降 ファームウェアVer.3.56以降 –
WXR-5700AX7P ファームウェアVer.1.50以降 ファームウェアVer.1.55以降 –

この表に載っていないWXR型番(WXR-5950AX12、WXR-6000AX12S・12B、WXR-5700AX7S・7B、WXR-2533DHP2、WXR-1900DHP3など)について、アプリで初期設定ができるかどうかは、読んだページからは分かりませんでした。公式の「WiFiルーターやインターネットの初期設定がしたい」のページには、WXRの型番ごとの初期設定FAQ(動画つき)が並んでいます。

IPv6(v6プラスなど)の対応ファームウェア

バッファローの「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)対応確認済みリスト」(最終更新日2026/07/15)のうち、WXRの行です。表の列は、リストの見出しの区切りに合わせています。

型番 transix・v6プラス・IPv6オプション IPoEインターネット接続機能・OCNバーチャルコネクト(動的IP) クロスパス v6コネクト(DS-Lite方式)
WXR18000BE10Pシリーズ 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応
WXR9300BE6Pシリーズ 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応
WXR-11000XE12シリーズ 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応
WXR-6000AX12Pシリーズ 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応
WXR-6000AX12Sシリーズ 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 ファームウェアVer.3.40以降
WXR-6000AX12Bシリーズ 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応
WXR-5950AX12シリーズ 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 ファームウェアVer.3.04以降 ファームウェアVer.3.41以降
WXR-5700AX7Pシリーズ 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 ファームウェアVer.1.45以降
WXR-5700AX7Sシリーズ 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 ファームウェアVer.1.10以降 ファームウェアVer.1.45以降
WXR-5700AX7Bシリーズ 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 初期バージョンより対応 ファームウェアVer.1.45以降

古い世代のWXR(Wi-Fi 5世代)は、最初の3列にもファームウェアの条件が付いています。

型番 transix・v6プラス・IPv6オプション IPoEインターネット接続機能・OCNバーチャルコネクト(動的IP) クロスパス v6コネクト
WXR-2533DHP2 Ver.1.44以降 Ver.1.46以降 Ver.1.44以降 未対応
WXR-2533DHP Ver.1.34以降 Ver.1.36以降 Ver.1.34以降 未対応
WXR-1900DHP3・WXR-1901DHP3 Ver.2.54以降 Ver.2.59以降 Ver.2.54以降 未対応
WXR-1900DHP2 Ver.2.52以降 Ver.2.57以降 Ver.2.52以降 未対応
WXR-1900DHP Ver.2.42以降 Ver.2.48以降 Ver.2.42以降 未対応
WXR-1750DHP2・WXR-1751DHP2・WXR-1750DHP Ver.2.51以降 Ver.2.56以降 Ver.2.51以降 未対応

リストには「固定IPサービスには対応していません」(WXR-1900DHPなどの古い型番を含む動的IP向けの表の注記)、楽天ひかりについては「楽天ひかりのIPv6サービスを利用する方法」の別FAQを見る、と書かれています。リストの「動作確認済みサービス」(プロバイダー側との相互検証で動作を確認したサービスだけの一覧、最終更新日2025/11/19)にあるサービス名は、契約先のプロバイダーが載っているかを確認する材料になります。この記事では個別のプロバイダーの可否までは確認していません。

手順の全体像

公式の案内を並べると、設定は次の4段階です。

  1. 配線とスイッチ ― モデムとルーターを、INTERNET端子でつなぐ。AUTO/MANUALスイッチを決める
  2. 初回設定 ― AirStationアプリ、または設定画面の「インターネット@スタート」で、回線の種類を自動判別させる
  3. 自動で通らなければ、回線に合わせた設定を手で入れる ― v6プラス、PPPoE、DHCP(自動取得)のどれか
  4. つながったか確認する ― ランプと、設定画面の「ステータス」-「システム」で見る

① 配線とスイッチ(公式FAQ ID 124144634のWXR-5700AX7Pの手順)

公式の「商品の設置」は、次の順です。

  1. モデム(プロバイダーから借りている機器。ONU、光回線終端装置など)の電源を切ります。お使いの回線によっては、30分程度電源を切らないと、このルーター経由でインターネットに接続できない場合がある、と書かれています

  2. モデムにパソコンなどがつながっている場合は、その機器からLANケーブルを抜きます

  3. モデムの電源を入れます。「機器の電源を入れる順番を誤ると正しく接続できないことがあります」と書かれています

  4. スタンドを取り付けます。横置きは熱がこもり故障の原因になるので、しないよう案内されています

  5. AUTO/MANUALスイッチを「AUTO」に設定します。ROUTER/AP/WBスイッチは、どの状態でも問題ありません

  6. モデムとルーターの「INTERNET」端子を、LANケーブルでつなぎます。10GBASE-T機器につなぐ場合は、LANケーブルは付属品か、カテゴリー6A対応の別売品を使うよう書かれています

  7. ルーターにACアダプターを取り付けます。電源が入らない場合は、ACアダプターが正しく取り付けられているか確認し、電源ボタンを押します

  8. 約2分後、ルーター前面のランプの状態を確認します

  9. 外部アンテナの向きを調整します

古い世代のWXR-1900DHP3・1900DHP2・1750DHP2・1750DHPの初回設定FAQ(ID 16047、更新日2022/01/28)も、モデムの電源→LANケーブル→ACアダプター→約2分後にランプを確認、という同じ順です。違う点は、スタンドに加えてアンテナ3本を取り付ける手順があることと、スマートフォンをつなぐ方法に「AOSS2(かんたん設定)」が挙げられていることです。アンテナは、工具などを使わず、挿し込み口付近を回して取り付けるよう書かれています。

回線によってはスイッチをAUTOにしない:動作モードの決め方

ヘルプ「インターネットランプ(INTERNETランプ)が消灯(点滅)して、インターネットへ接続できません。」には、次の考え方が書かれています。

回線会社の機器(モデム・ホームゲートウェイ)の状態 バッファローのルーターの動作モード
ルーターとして動作していない ルーターモード
ルーターとして動作している ブリッジ(AP)モード
ルーターとして動作しているか分からない 契約しているプロバイダーに確認する

動作モードを固定するスイッチ操作は、次のとおりです。

  • 「AUTO/MANUAL」スイッチがある機種は、「MANUAL」に切り替えます
  • ルーターモードにするなら「ROUTER/AP/WB」スイッチを「ROUTER」、ブリッジ(AP)モードにするなら「AP」にします
  • スイッチを切り替えたあとは、ルーターの再起動(電源OFF→ON)を行います

ROUTERランプの見方は、FAQ ID 15902(ランプの状態について)の表にあります。WXR-1900DHP2・1900DHP3・1750DHP2などの行では、ROUTERランプが白点灯ならルーターモードで動作中、消灯ならブリッジモードまたは中継機として動作中です。INTERNETランプについては、ブリッジモードや中継機として動作しているときは、インターネットにつながっていても消灯する場合があり、異常ではないと書かれています。

設定画面で動作モードを確認する方法は、FAQ ID 15989にあります。設定画面の[詳細設定]→[ステータス]→[システム]の[動作モード]欄を見ます(画面の種類によっては、[システム情報]の[動作モード]欄です)。

APモード(ブリッジモード)に切り替えたときに使えなくなる機能は、FAQ ID 290に次のとおり書かれています。DHCPサーバー(IPアドレス自動割当)機能、静的IPマスカレード(アドレス変換)機能、パケットフィルタ機能、PPPoEマルチセッション機能、IP Unnumbered機能。APモードに切り替えたあともINTERNETポートに差したLANケーブルはそのままにして、他のLANポートに差し替える必要はない、とも書かれています。

② 初回設定:AirStationアプリか、ブラウザの設定画面

バッファローのヘルプ「WiFiルーターやインターネットの初期設定がしたい」は、「Wi-Fiルーターの初期設定は AirStationアプリから設定が可能です」と案内し、型番ごとの動画つき初期設定FAQへのリンクも並べています。アプリの手順の詳細は、WSRシリーズ向けの別の記事(上のリンク)と、公式のFAQ ID 124166526にあります。

アプリを使わない場合のつなぎ方は、セットアップカードを手元に用意し、スマートフォンならWi-Fi機能をONにしてからルーターに接続します。WXR-5700AX7PのFAQでは、接続方法として「QRコードで接続する(QRsetup)」と「暗号化キーを入力して接続する」が挙げられ、「Internet 回線判別中」または「認証が必要です」の画面が出たときの案内も続いています。

設定画面の開き方は、FAQ ID 129(Windows向け)にあります。ブラウザーのアドレス欄にLAN側のIPアドレス(出荷時は192.168.11.1、FAQ ID 15532に記載)を入れる方法のほか、「エアステーション設定ツール」を使う方法があります。ログイン画面のユーザー名とパスワードは、セットアップカードが付属している商品では、セットアップカードに記載された出荷時の設定を使います(付属していない商品の場合の出荷時設定はFAQ ID 129の表にあります)。このパスワードは、無線接続のときに必要なパスワード(暗号化キー・セキュリティーキー)とは別のものです。パスワードを変更した場合は、変更後のパスワードを入れます。

スマートフォンで設定するときの注意が、ヘルプ「無線ルータやプロバイダ、回線プランを変更した後、接続できません。」に1つあります。キャリア回線につながっている状態では、設定画面にアクセスできない場合があるため、「機内モード」を有効にした状態でルーターとWi-Fi接続する、という案内です。

③ 自動で通らなければ、回線に合わせた設定を手で入れる

公式のヘルプは、契約の種類ごとに設定を分けています。どれにあたるかは、契約先のプロバイダーの資料で確認してください。

契約の種類(公式の分け方) 公式の案内
IPv6回線(IPoE/IPv4 over IPv6/DS-Lite) v6プラス、IPv6オプション、OCNバーチャルコネクト、v6コネクト、transix(DS-Lite)ごとの「接続する方法」のFAQ。楽天ひかりは別のFAQ
ケーブルテレビ回線(J-COM等)、インターネットマンション(お部屋のLAN端子に接続する回線)、ルーター機能があるホームゲートウェイが設置されている場合(auひかり等) [IPアドレス取得方法]を[DHCPサーバーからIPアドレスを自動取得]にする
PPPoE接続 プロバイダー情報(接続先ユーザー名・パスワード)を登録する

v6プラスの場合(FAQ ID 16422、更新日2026/07/16)

方法は2つです。

方法1:インターネット@スタート(回線自動判別機能)を使う。 商品添付のセットアップガイドまたは初期設定ガイドに沿って通常の接続設定を行うと、回線自動判別機能が適切な設定を自動で行います。ブラウザーで画面が出たら「進む」をクリックして設定を進めます。別の画面(判別できなかった場合の画面)が出たときは、設定画面をいったん閉じて、方法2を試します。

方法2:IPアドレス取得方法を手動で設定する。

  1. ルーターをルーターモードに設定します。AUTO/MANUALスイッチがある商品は、MANUALにして、モードスイッチをROUTERにします
  2. 設定画面を表示します
  3. [詳細設定]をクリックします
  4. [Internet]-[Internet]をクリックします
  5. 「IPアドレス取得方法」で「v6プラスを使用する」を選び、画面右下の設定ボタンを押します。商品とファームウェアの版によっては、「v6プラス接続を使用する」と表示されます
  6. 設定が終わったら、ブラウザーを起動し直して、インターネットにつながるか確認します

それでもつながらない場合の公式の案内は、順に2つです。

  • NDプロキシを設定する(FAQ ID 16428)。[詳細設定]を選び、画面左側の[Internet]-[IPv6]を選んで、「NDプロキシを使用する」にチェックを入れ、設定をクリックします。[IPv6]の項目は、ルーターモードのときだけ表示されます
  • IPv6パススルーを設定する(FAQ ID 15532)。同じ[詳細設定]-[Internet]-[IPv6]の画面で、「インターネット@スタートを行う」の「IPv6ブリッジを許可する」または「パススルーを許可する」にチェックを入れ、設定をクリックします。v6プラスのFAQ(ID 16422)の側では、この操作を「IPアドレス取得方法で『IPv6パススルーを使用する』を選択する」と書いています。ページによって言い方が違うため、手元の画面にある項目名に合わせてください

PPPoE接続の場合(FAQ ID 12839、更新日2026/07/10)

このFAQには、設定画面が4種類(設定画面1〜4)あり、機種やファームウェアで表示が異なると書かれています。設定画面1(最も詳しい手順が書かれているもの)の流れは次のとおりです。

インターネット@スタートの画面で入れる場合

  1. 設定画面を表示し、地球儀のアイコンに×がついていたら、そのアイコンをクリックします(×がついていなければ、下の手動の手順へ)
  2. 表示される画面に従って進め、「プロバイダー情報の設定」画面が出たら、プロバイダーの資料(プロバイダー登録通知書)に従って「接続先ユーザー名」「接続先パスワード」を入れます
  3. 「接続成功です」と出たら画面を閉じ、ブラウザーでインターネットにつながるか確認します

公式FAQには、次の補足があります。フレッツ回線以外の場合は、画面の「その他(こちら)」を選びます。eo光で認証IDに「@HF1G」「@HFA」「@MF1」など@以降が記載されている場合は、「その他」を押さずにその画面で入力します。eo光で@以降がない場合や、その他の電力系光通信(ビビック、コミュファ、メガエッグ、ピカラなど)は、「その他」を押してから入力します。DNS(ネーム)サーバーアドレスは、プロバイダーの資料・ハガキに記載がなければ入力は不要です。

手動で設定する場合(スイッチをMANUALにして、ルーターモードに固定してから)

  1. [詳細設定]ボタンをクリックし、[Internet]-[Internet]を開きます
  2. [IPアドレス取得方法]で[PPPoEクライアント機能を使用する]を選び、[設定]ボタンをクリックします
  3. [Internet]-[PPPoE]を開き、[接続先の編集]ボタンをクリックします。「PPPoE接続先リストの表示/操作」に、状態が「有効」になっている項目があれば、OFFをクリックして無効にします
  4. 「PPPoE接続先No.○」の新規追加の下の欄に、「接続先名称」(設定画面上の識別用の名前。半角英数で任意)、「接続先ユーザー名」、「接続先パスワード」(どちらもプロバイダーの契約資料に記載)、「サービス名」(プロバイダーから指定があった場合のみ。指定がなければ空欄)を入れます
  5. [新規追加]ボタンをクリックし、「デフォルトの接続先」に先ほどの接続先名称が表示されているか確認します
  6. 1分ほど待ち、[ステータス]-[システム]を開いて、「Internet」内の接続状態が「通信中」になっているか確認します
  7. ブラウザーを起動し直して、インターネットにつながるか確認します

PPPoEマルチセッション機能に対応していない商品は、PPPoE接続先リストを複数登録できないと書かれています。

ケーブルテレビ回線・インターネットマンション・ルーター機能付きホームゲートウェイの場合

ヘルプ(INTERNETランプのページ)の手順は、設定画面にログインして、[設定画面TOP]>[Internet/LAN]>[Internet]の[IPアドレス取得方法]から[DHCPサーバーからIPアドレスを自動取得]を選び、[設定]ボタンを押す、です。ホームゲートウェイがルーターとして動作している場合は、先ほどの動作モードの表のとおり、バッファローのルーターはブリッジ(AP)モードで使います。

④ つながったかを確認する

確認は2段です。

  1. ランプ:電源を入れて約2分後の前面ランプを見ます。WXR-1900DHP2などのランプ表(FAQ ID 15902)では、INTERNETランプは、ルーターモードでインターネットに接続可能なときは白点灯、ルーターモードで未接続のときは消灯です。ブリッジモードや中継機として動作しているときは、つながっていても消灯する場合があります。WXR-5700AX7Pなどの新しい機種のランプの色や意味は、取扱説明書で確認してください(この記事では、新しい機種のランプ表は読めていません)
  2. 設定画面のステータス:[ステータス]-[システム]を開き、「Internet」の欄を見ます。PPPoEの場合は、「通信中」になっていれば接続できています

ヘルプ(INTERNETランプのページ)には、ファームウェアについての案内もあります。ルーターのファームウェアが最新でない場合は、ファームウェア更新を行うこと、という内容です。

つながらないときの確認の順番(公式のヘルプ「インターネットランプが消灯(点滅)して、インターネットへ接続できません。」より)

まず、回線やモデムに異常がないことを確認します。そのうえで、次の順で見ます。

順番 確認すること 公式の案内
1 配線 光回線は、ルーターの青い「INTERNET」ポートと提供機器(モデムやホームゲートウェイ)のLANケーブルがしっかり接続されているか確認する。接続されていても、一度ルーターから外して挿し直す
2 回線ごとの切り分け インターネットマンション回線は、壁のLAN差込口にパソコンを直接つないでインターネットが使えるか確認する(使えなければ回線の問題の可能性があり、管理会社へ確認)。ケーブルテレビ回線は、提供機器とパソコンを直接つないで確認する(使えなければケーブルテレビ会社へ確認)
3 動作モード 背面スイッチで、ルーターモードかブリッジ(AP)モードに固定する。切り替えたあとは再起動する
4 プロバイダー情報などの接続設定 上の③のとおり。動作モードを変えてもINTERNETランプが点灯しない場合は、プロバイダーとの接続設定が適切でない可能性がある
5 ファームウェア 最新でなければ更新する
6 LAN側のDNSの値 ここまでの設定だけで足りることが多いが、うまくつながらないときは、DNSサーバーアドレスの設定値に依存した症状の可能性がある。DNSサーバーアドレスはプロバイダーや回線で指定があることもあるため、設定前にプロバイダーの指定を確認する。画面は[設定画面TOP]>[詳細設定]>[LAN]>[LAN]の[DHCPサーバー設定[拡張設定]]で、手順と値は公式ページにある
7 設定画面のステータス [設定画面TOP]>[ステータス]>[システム]の「Internet」の表示で分かれる(次の表)

設定画面は、インターネットにつながっていなくても開けると書かれています。

「Internet」欄の表示ごとの案内:

表示 公式の案内
ケーブル未接続 ルーターとモデムやホームゲートウェイの間のLANケーブルが正しくつながっていないか、接触が悪い可能性。青いInternetポートに正しく差さっているか確認し、別のLANケーブルに交換して表示が変わるか見る
問い合わせ中、停止中 手元にプロバイダー情報などの書面があれば、ルーターを初期化して、初期設定をやり直す。プロバイダー情報がない場合は再設定ができないため、初期化の前にプロバイダーに問い合わせる
サーバー未検出 モデム等の一時的な動作不良の可能性。モデム、ホームゲートウェイ、ルーターの機器から全てのLANケーブルと電源ケーブルを外して、60分ほど待ってから電源を入れる(放電)。電源はインターネット側の機器から順に入れる(例:モデム→ホームゲートウェイ→ルーター)。1つの機器の電源を入れたら2、3分待ち、ランプが正常に点灯してから次の機器の電源を入れる

別のFAQ(ID 15537「初回設定が完了せずインターネット接続ができません」)は、症状を4つに分けています。①初回設定画面が何も表示されない、②初回設定画面が進まない(次の画面が表示されない)、③初回設定画面でエラーが表示された、④初回設定中に「接続完了」の画面が表示されなかった(タブの名前は「『接続成功です!』と表示されたが接続できない」)。症状ごとに対処方法が異なり、対処方法A〜Iがタブで切り替わる作りです。

回線やプロバイダーを変えた後、ルーターを買い替えた後の再設定

ヘルプ「無線ルータやプロバイダ、回線プランを変更した後、接続できません。」の流れです。ルーターの初期化、Wi-Fiルーターへの交換、プロバイダーやプランの変更のあとにつながらなくなった場合は、初期設定・再設定が必要です。回線やプランを変えた場合は、あらかじめ回線が使える状態(日時)になっているか、契約プロバイダーに確認するよう書かれています。

  1. 初期化:回線が使える状態なら、前準備としてルーターを初期化します。初期化は、プロバイダー提供機器や回線と、ルーターのLANケーブルを外してから行う、と書かれています
  2. 配線:初期化が終わったら、回線会社の提供機器(モデムやホームゲートウェイ)のLAN端子と、ルーター背面の青い「INTERNET」端子をLANケーブルでつなぎます。ルーター機能付きホームゲートウェイの場合も、ホームゲートウェイのLAN端子とルーターの青い「INTERNET」端子をつなぎます。インターネットマンションなど、壁のLAN端子に直接つなぐ回線は、壁のLAN端子とルーターの「INTERNET」端子をつなぎます
  3. 自動判別で5分待つ:配線後、ルーターの回線自動判別機能でつながる場合があるため、5分ほど待ちます
  4. それでもつながらなければ初期設定:ここまでの②・③の手順で初期設定を行います

スマートフォンを使う場合は、前の見出しで書いた「機内モード」の注意が関わります。

なお、スマート引っ越し機能(対応製品のみ)で新しいルーターに情報を引き継ぐ方法は、バッファローの別のFAQ「スマート引っ越し機能で新しい無線ルータに情報を引き継ぐ方法を教えてください」があります。この記事では、そのFAQの本文は読んでいません。

メッシュ子機をつなぐ人へ(BIGLOBEのページの案内)

BIGLOBE会員サポートの「BUFFALO製ルーター WXR-5700AX7P / WEX-1800AX4 設定サポート」(解決ナンバー31427)には、メッシュ子機(WEX-1800AX4)を接続するときのルーターのスイッチ設定が書かれています。光電話を使っている場合は、ROUTER/AP/WBスイッチを「AP」、AUTO/MANUALスイッチを「MANUAL」。光電話を使っていない場合は、ROUTER/AP/WBスイッチを「ROUTER」、AUTO/MANUALスイッチを「MANUAL」です。これはBIGLOBEの契約者向けのページの記載で、他のプロバイダー向けの案内ではありません。メッシュ子機の接続手順そのものは、この記事では扱いません。

バッファロー公式のページに載っていなかったこと(推測で埋めていません)

  • WXRの全型番のAirStationアプリ対応:アプリの対応表に載っていたWXRは5型番だけです。WXR-5950AX12、WXR-6000AX12S・12B、WXR-5700AX7S・7B、WXR-2533DHP2、WXR-1900DHP3などの扱いは、読んだページには書かれていませんでした

  • 新しい機種(WXR18000BE10P、WXR-11000XE12、WXR-6000AX12Pなど)の、機種ごとのランプ表:ランプの表(FAQ ID 15902)は、WXRではWXR-1900DHP系の行を読みました。新しい機種の行は、この記事の確認対象にしていません

  • 設定画面の、機種ごとの項目名の違い:PPPoEのFAQ(ID 12839)は、画面を4種類に分け、「機種やファームウェアバージョンによっては異なる名称が表示される場合」があるとしています。どの型番がどの画面にあたるかを一覧にしたページは、読んだ範囲では見つかりませんでした

  • v6プラスの手動設定の、IPv6パススルーの項目名:ID 16422は「IPv6パススルーを使用する」、ID 15532は「パススルーを許可する」「IPv6ブリッジを許可する」と書いています。どの型番でどちらの表示になるかは、読んだページには書かれていませんでした

  • 初回設定が完了しないときの対処方法A〜I:FAQ ID 15537は、対処方法がタブで切り替わります。この記事では、症状の4分類と、「画面が何も表示されない」の冒頭の案内までしか読めていません

  • ルーターの初期化ボタンの操作:ヘルプには「Wi-Fiルーター・中継機の初期化ボタンより初期化を行う方法」へのリンクがありますが、その本文は読んでいません。型番ごとの初期化ボタンの場所と押す時間は、取扱説明書で確認してください

  • ひかり電話・ホームゲートウェイがあるときの、WXRの設定を型番ごとに分けた案内:動作モードの考え方(ルーターとして動作している機器があればブリッジ(AP)モード)は書かれていますが、回線事業者ごとの機器の型番別の案内は、読んだ範囲にありませんでした

  • 金額や速度:この記事では扱いません。ルーターの価格は、バッファローや販売店のページで確認してください

この記事で扱っていないこと

  • スマートフォン・パソコン・ゲーム機側のWi-Fi接続の細かい操作
  • 回線の新規申込・乗り換えの手続き
  • Wi-Fiの暗号化方式やセキュリティ機能(ネット脅威ブロッカーなど)の設定
  • メッシュ(EasyMesh)や中継機の接続手順
  • ポート開放やVPNなど、インターネット接続後の詳細な設定

バッファロー公式の資料

この記事の内容は、2026年11月7日に確認した公式FAQの記載に基づく整理で、筆者が実機を設定した体験ではありません。画面の表示は機種とファームウェアで変わるため、最終的にはお使いの機種の取扱説明書を確認してください。


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この記事はYohei(通信系Web販売代理店で事業責任者9年・光回線比較サイト運営責任者3年の実務経験あり)が執筆しています。詳しいプロフィールはこちら