- 違約金は0円:転用では、フレッツ光側の割引の解約金(NTT東日本「にねん割」の戸建て4,950円、NTT西日本「光はじめ割ネクスト」の戸建て4,400円・集合住宅2,200円)は請求されません。NTT西日本は転用ページに明記し、NTT東日本は転用先各社の公式が案内しています。
- 残る費用は3つ:①工事費の残債(分割払いが残っている人だけ。標準22,000円の分割なら、12回の請求を受けた時点でNTT東日本は10,131円、NTT西日本は9,757円が残る計算) ②プロバイダの解除料(フレッツ光と別契約で、更新月以外に解約するとき。OCN 光「フレッツ」は5,000円など) ③転用先の事務手数料(ドコモ光4,950円、ソフトバンク光4,950円、楽天ひかり1,980円(戸建て)、めちゃトク光7,480円)。
- 先に調べること:請求書の「フレッツ工事料(分割請求分)」の残額、割引の満了月・更新月、プロバイダ名と契約解除料の3つです。満了月の調べ方は、次の囲みにまとめました。
割引の満了月・更新月の調べ方(2026年10月24日確認)転用ならこの月に関係なくフレッツ光側は0円ですが、転用せずに解約して別の回線へ移る人が解約金を比べるときに使います。
- 西日本(光はじめ割ネクストなど):NTT西日本の満了月のご確認方法のページが、3つの方法を案内しています。①マイページにログインしたトップページで「割引契約更新月」を見る。②請求書(口座振替明細書)またはMyビリングで、満了月の3か月前の利用料から2か月間に載るお知らせ文言を見る。③①②で確認できない人には、満了の約2か月前にお知らせハガキが届く。光はじめ割ネクストの解約金は、利用開始月を1か月目として24か月目の末日に解約する場合は不要です。
- 東日本(にねん割):NTT東日本のマイページで、フレッツ 光ネクストの契約内容を確認できます(光コラボ事業者と契約中の場合は、NTT東日本でなく契約中の事業者へ確認するよう書かれています)。NTT東日本の「にねん割」の更新月の発表(2016年)は、解約金のかからない更新月が満了月の翌2か月間で、ご利用明細書などの更新月の表記も「2か月」になったと書き、新しく加入した人の利用開始日は開通日の翌月1日としています。マイページや明細書で満了月が見つからなければ、転用承諾番号の窓口(下の「転用承諾番号の取得から手続きまでの流れ」の2番)に「にねん割の満了月はいつですか」と聞いてください。マイページに満了月が表示されるかどうかは、NTT東日本の公式ページで確認できませんでした。
- 割引そのものが終わっている契約もあります:にねん割は2023年9月30日に新規受付を終了し、2024年3月以降に満了月を迎えた契約から順次、提供を終了しています(NTT東日本の発表)。光はじめ割ネクストも2026年9月30日に新規受付を終了しました(NTT西日本)。
結論: フレッツ光から光コラボへの転用では、フレッツ光側の違約金・解約金は請求されない、というのが公式の案内です。ただし、その根拠は東日本と西日本で分かれます。NTT西日本は転用ページに明記していますが、NTT東日本は転用ページに同じ趣旨の記載を確認できず、転用先各社の公式が不要と案内しています。免除される額の現行は、NTT東日本の「にねん割」が戸建て4,950円、NTT西日本の「光はじめ割ネクスト」が戸建て4,400円・集合住宅2,200円です。別に確認が要るのは、①工事費の分割払いが残っている場合の残額の請求元、②今のプロバイダの解約手続きと契約解除料、③転用先との新しい契約の費用、の3点です。NTT西日本の転用ページは、フレッツ光の割引サービス(光はじめ割など)に係る解約金はNTT西日本から請求しないと書いています(西日本の根拠)。東日本については、ドコモ光の料金プランが「フレッツ光の割引サービス(にねん割、光もっともっと割など)の中途解約金はかからない」と案内し、ソフトバンク光のFAQ(転用の違約金)も違約金(解除料)は発生しないとしています。楽天ひかりの重要事項説明は、転用前に適用されていたNTT東日本・NTT西日本の割引やキャンペーンの終了に伴う解約金はかからないと、BIGLOBE光のFAQ(転用の工事費)は、NTT東日本・西日本の解約金はかからないと、東西を並べて書いています(いずれも2026年10月24日確認)。
転用で見落としやすい3つの落とし穴
- プロバイダは自動では解約されません。NTT西日本の転用ページは、転用先でプロバイダを変える場合、今のプロバイダは転用で自動的に解約にならないので、自分で解約手続きをするよう書いています。ドコモ光の転用ページも、変更前のプロバイダへ工事日(切替日)を自分で連絡するよう案内しています。手続きを忘れると、今のプロバイダの契約と料金が残る可能性があります。
- フレッツ光の工事費の分割払いが残っていると、残りは転用先から請求されます。ソフトバンク光のFAQ(転用の違約金)はNTT東日本の場合は引き続きソフトバンクが請求、ドコモ光の料金プランはドコモ光の料金と合わせて毎月分割で請求(転用月の翌々月から)、楽天ひかりの重要事項説明は転用完了時点で残っていればその残額を楽天が請求、と書いています。分割のままか一括かは転用先で違います。
- フレッツ光の割引は転用で終わり、転用と同時に回線の種類や速度を変えると工事費が出ます。楽天ひかりの重要事項説明は、転用前に適用されていたNTT東西の割引やキャンペーンも終了すると書いています。ドコモ光の転用ページ・楽天ひかりの重要事項説明・BIGLOBE光のFAQ(転用の工事費)は、転用と同時に速度やタイプを変える場合は別に工事費がかかるとしています。
転用先ごとの違いは、後半の「めちゃトク光以外の光コラボへ転用する場合」の表にまとめました。自分が転用・事業者変更・新規のどれにあたるかは、次の節で見分けられます。
転用・事業者変更・新規の見分け方
「乗り換え」という同じ言葉でも、今の契約が何かで手続きと承諾番号が変わります。NTT西日本の転用ページは、転用の対象を、NTT西日本とご契約中の「フレッツ光」「ひかり電話ネクスト」と書いています。一方、NTT西日本の事業者変更ページは、事業者変更を、今ご利用中の「コラボ光」を他の光コラボ事業者の「コラボ光」やNTT西日本の「フレッツ光」に変える手続きと説明しています。
| 今の契約 | 手続きの名前 | 承諾番号と取得先 | 費用の見方(公式の記載) |
|---|---|---|---|
| フレッツ光(NTT東日本・西日本と直接契約) | 転用 | 転用承諾番号。NTT東日本・西日本のWeb(8時30分〜22時)か電話(9時〜17時)で取得。有効期間は15日 | フレッツ光側の違約金はなし。工事費の分割残債は転用先が請求 |
| 光コラボ(「○○光」などでNTTから回線の提供を受けた事業者との契約) | 事業者変更 | 事業者変更承諾番号。今の光コラボ事業者から取得。有効期間は15日(ドコモ光の事業者変更ページ、楽天ひかりの重要事項説明) | 変更元の光コラボ事業者の解約金などは、変更元に確認する(ドコモ光の事業者変更ページ)。変更元がドコモ光で工事料の分割払いが残っている場合は、承諾番号の取得時に一括で精算 |
| 上のどちらでもない(auひかり・NURO光・BBIQ光などの独自回線、または光回線なし) | 新規契約 | 転用・事業者変更の手続きではないので、これらの承諾番号は要りません | 今の回線の解約費用や撤去工事費は、今の事業者の公式で確認。新しい回線は工事が必要になることが多い |
自分の契約を見分ける手順:
- 契約書や支払明細書にある事業者名を見ます。BIGLOBE光の転用ガイドは、記載の事業者名から、フレッツ光・光コラボ・その他のどれかを確認できると案内しています。名前が「NTT東日本」「NTT西日本」ならフレッツ光、「○○光」などの光コラボ事業者なら光コラボです。
- 請求の形を見ます。同じBIGLOBE光のガイドによると、光コラボは回線料金とプロバイダ料金がまとめて請求されます。NTTとプロバイダから別々に請求が来ているなら、フレッツ光の可能性があります。
- 「光」とつく名前でも、auひかり・NURO光・BBIQ光などは光コラボでなく独自の回線です(同ガイド)。この場合は転用でなく新規契約になります。
- フレッツ光のお客さまID(「CAF」または「L」から始まる番号)や、ひかり電話番号を手元の書類で確認しておくと、転用承諾番号の取得がスムーズです(ソフトバンク光のFAQ(転用・事業者変更の手続き))。
転用が完了するまでの日数は、NTT西日本では申込日から2営業日目以降で、BIGLOBE光は光回線の開通まで、転用・事業者変更で最短9日、新規で2か月ほどかかる場合があると案内しています(BIGLOBE光のご利用までの流れ)。新規は工事の日程調整が要るぶん、転用より時間がかかります。
フレッツ光からめちゃトク光へ「転用」するときの費用は、NTT(フレッツ光)側とめちゃトク光側に分けて見ると整理できます。ここから先の節は、転用先をめちゃトク光に絞って、公式の記載を確認できた範囲で答えます。
- フレッツ光(NTT)側:NTT西日本の転用ページは、転用を新たに工事などを実施することなく契約先を変える手続きと説明し、フレッツ光の割引サービスに係る解約金はNTT西日本から請求しないと書いています。めちゃトク光の公式FAQも、解約事務手数料や違約金を支払う必要はないとしています。残る論点は、工事費の分割払いが残っている場合の残額と、フレッツ光とは別契約のプロバイダの解約金の2つです。
- めちゃトク光側:公式の料金表に、契約事務手数料7,480円、工事費23,100円(特定商取引法表記では「最大」)、解約金6,270円、乗換違約金6,270円、事業者変更の転出手数料3,300円(いずれも税込)が載っています。10ギガプランは、このうち転出手数料を除く4つが特典で0円です。申込パターン別の読み方は「めちゃトク光側にかかる費用の一覧」の表にまとめました。
ほかの光コラボ(ドコモ光・ソフトバンク光など)へ転用する方は、NTTの手続き(転用承諾番号の期限・窓口など)は共通ですが、転用先ごとの料金は別です。転用先ごとの公式の記載は「めちゃトク光以外の光コラボへ転用する場合」の節の表にまとめ、各社の記事へのリンクもそこに置きました。
そもそも「転用」と「解約」は何が違うのか
乗り換えの不安を解消するために、まず「転用」と「解約」という2つの言葉の違いをはっきりさせておきましょう。似たような場面で使われる言葉ですが、契約上の扱いはまったく異なります。
「転用」とは何か
転用とは、フレッツ光の回線設備(光ファイバー)をそのまま使い続けながら、契約先をNTT東日本・西日本から光コラボ事業者(ここではめちゃトク光)へ切り替える手続きです。NTT東日本の転用ページによると、お客さまIDとひかり電話番号はそのままです。契約上の呼び方は公式ごとに異なり、めちゃトク光の公式FAQは「契約内容変更」、NTT西日本の転用ページは「フレッツ光を解約し、コラボ光を新規契約する」と説明しています。表現は違っても、光ファイバーを引き直す手続きではありません。
「解約」とは何か
一方、解約はフレッツ光の回線契約そのものを終了させ、別の回線へ移る手続きです。回線を撤去する工事(派遣工事)が必要になる場合があり、契約中の割引サービスによっては解約金の対象にもなります。転用は、この解約と新規契約を別々に行う方法ではなく、設備を引き継ぐ専用の手続きです。
なぜ「転用」なら違約金がかからないのか
フレッツ光側の違約金がかからない理由
めちゃトク光の公式FAQ(2026年10月24日確認)は、転用は解約ではなくめちゃトク光への「契約内容変更」となるため、解約事務手数料や違約金を支払う必要はないとしています。NTT西日本の転用ページも、「光はじめ割」などの料金割引に係る解約金はNTT西日本から請求しないと明記しています。NTT東日本の転用ページには同じ趣旨の記載を確認できなかったため、東日本エリアの方は、割引の名前を手元の契約書面で確認したうえで、下記の承諾番号の窓口に聞くと確実です。東日本のエリアで転用先の公式を根拠にできるのは、ドコモ光の料金プラン(にねん割を名指し)、楽天ひかりの重要事項説明・BIGLOBE光のFAQ(転用の工事費)(東西を並べて記載)です。
免除される金額の現行額(にねん割・光はじめ割ネクスト)
「転用なら、フレッツ光側の解約金が0円」と言うとき、その解約金の大きさを、NTT東日本・西日本の公式で確認しました(2026年10月24日確認、税込)。どちらも現在は新規で加入できない割引で、いま関係するのは、過去に加入して契約が続いている人です。
| NTTの割引サービス | 解約金の現行額 | 解約金がかからない時期 | 新規受付の状況 | 転用した場合の根拠 |
|---|---|---|---|---|
| NTT東日本「にねん割」(フレッツ光ネクストの戸建て) | 4,950円(2022年7月1日に10,450円から4,950円へ見直し、既存の契約も対象)。集合住宅向けは見直しの対象外で、金額は契約書面で確認 | 契約の満了月と、その翌月・翌々月の3か月(更新月) | 2023年9月30日に新規受付を終了。2024年3月以降に満了月を迎える契約から順次、提供を終了(NTT東日本の「にねん割」の新規受付終了の発表) | NTT東日本の転用ページに記載なし。ドコモ光の料金プランが、にねん割などの中途解約金はかからないと案内 |
| NTT西日本「光はじめ割ネクスト」 | 戸建て4,400円・集合住宅2,200円 | 利用開始月を1か月目として、24か月目の末日に解約する場合。利用開始から6か月未満の解約などにも免除の条件がある | 2026年9月30日に新規受付を終了(公式ページは9月30日以前の内容と表示)(NTT西日本の光はじめ割ネクストの解約金のページ) | NTT西日本の転用ページが、光はじめ割などに係る解約金はNTT西日本から請求しないと明記 |
つまり、転用すると、東日本で「にねん割」の戸建てを使っている人は4,950円、西日本で「光はじめ割ネクスト」を使っている人は戸建て4,400円・集合住宅2,200円が、フレッツ光側では請求されません(出典:NTT東日本の「にねん割」の解約金見直しの発表、NTT西日本の光はじめ割ネクストの解約金のページ)。契約中の割引が何か、満了月がいつかは、手元の契約書面かNTTのマイページで確認できます。なお、フレッツ光を解約して別の回線に移る場合は、満了月以外ならこの額がかかるので、「転用」と「解約」で差が出るのはこの部分です。
ただし、NTT西日本の転用ページは、プロバイダは転用で自動的に解約にならないこと、現在のプロバイダを変える場合は自分で解約手続きが必要なこと、プロバイダの契約解除料(違約金)がかかる場合やメールアドレスが使えなくなる場合があることを案内しています。フレッツ光の回線とは別にプロバイダと契約している方は、そちらの契約書面も確認してください。めちゃトク光は光回線とプロバイダの料金をまとめて請求する形です(公式FAQ)。これまでのプロバイダは自動では解約されないため、解約日を決めておきましょう。
別契約のプロバイダの契約解除料(公式で確認できた会社)
プロバイダは転用で自動では解約されないので、フレッツ光に接続しているプロバイダ側の契約解除料を、各社の公式で確認しました。NTT東日本が掲載している各社の「基本説明事項」と各社のFAQの内容で、確認できた会社だけを並べます(2026年10月24日確認)。コースや申込時期で金額が違うため、自分の契約は契約書面かマイページで確認してください。
| プロバイダとコース | 契約解除料(更新月以外の解約) | かからない条件・注意 |
|---|---|---|
| OCN 光「フレッツ」 | 5,000円(不課税)。料金起算月から2年以内の解約 | 最低利用期間は2年。「新2年割」を使っている場合は、別に違約金がある(NTT東日本が掲載するOCNの基本説明事項) |
| OCN 光 with フレッツ | 新2年割を契約更新月以外に解約すると、ファミリー1,100円・マンション650円(不課税)。「クロス」は1,650円 | 24か月ごとの自動更新。契約更新月はOCNマイページで確認できる。解約月は月の途中でも1か月分の月額基本料を払う(NTT東日本が掲載するOCNの基本説明事項) |
| @nifty光ライフ with フレッツ | ホームタイプの2年割プランで1,100円(不課税、2022年6月30日以前の申込みは3,300円) | 契約満了月とその翌月・翌々月は不要。標準プランには違約金がない。2年割プランから@nifty光へ転用する場合は免除(@niftyのFAQ(違約金)、NTT東日本が掲載する@niftyの基本説明事項)。解除月の月額は満額で日割りなし(@niftyのFAQ(解除月の料金)) |
| BIGLOBE光パックNeo with フレッツ | なし(最低利用期間・違約金なしと記載) | 特典の条件は期限付きのため、契約書面で確認(NTT東日本が掲載するBIGLOBEの基本説明事項) |
| So-net 光 with フレッツ S | なし(違約金の支払い「なし」と記載) | 解約月も月額基本料金がかかり、日割り計算はない(NTT東日本が掲載するSo-netの基本説明事項、So-net 光 with フレッツ Sの重要事項説明) |
| DTI 光 with フレッツ | なし(解約期間の制限なし・違約金なしと記載) | プランごとの記載なので、契約書面で確認(NTT東日本が掲載するDTIの基本説明事項) |
| Yahoo! BB 光 with フレッツ | 契約期間2年。満了月の当月・翌月・翌々月以外の解約で、プロバイダー料の割引前の月額料金相当額 | 金額は契約の内容と回線タイプで違い、2022年6月30日以前の契約は別の扱い(Yahoo! BB 光 with フレッツのページ) |
上の表にない会社(Yahoo! BB以外のソフトバンク系など)は、公式の記載を確認できなかったので載せていません。プロバイダが転用先と同じ会社なら、解約が不要なことがあります。たとえば、楽天ひかりの重要事項説明は「楽天ブロードバンドからの転用の場合は、契約解除料は発生しません」と書き、@niftyは2年割プランから@nifty光への転用で違約金を免除すると書いています。転用先が今のプロバイダと同じ会社なら、先にその会社の公式で「自社からの転用」の扱いを確認してください。
撤去工事が発生しないため、撤去工事費も原則不要
転用では、これまで使っていた光ファイバー回線をそのまま引き継ぐため、回線を取り外す撤去工事は発生しません。NTT西日本の転用ページも、新たに工事などを実施せずに契約先を変える手続きと説明しています。なお、NTT東日本の転用ページには、転用と同時にタイプ変更や移転が伴う場合は、お客さまIDやひかり電話番号が変わったり工事が発生したりする場合があると書かれています。戸建てからマンションなど、プラン以外の変更も同時に行う方は、事前に確認してください。
転用承諾番号の取得から手続きまでの流れ
転用承諾番号は、NTT東日本または西日本が、フレッツ光の契約者本人に発行します。NTT西日本の転用ページには、光コラボ事業者や販売代理店では受け取れず、契約者本人の手続きが必要と書かれています。
- 準備するもの:NTT東日本の転用ページに挙がっているのは、お客さまID・ひかり電話番号・契約者の連絡先電話番号のいずれか、契約者名、利用場所の住所、料金の支払い方法です。Webでの手続きには契約者のメールアドレスも要ります。
- 承諾番号を受け取る:Webは東日本・西日本とも8時30分〜22時で、土日祝日も受け付けています。電話は、東日本が「フレッツ受付センタ」0120-140202(9時〜17時、土日休日も受付)、西日本が0120-553-104(9時〜17時、土日祝日も受付、12月29日〜1月3日を除く)です。
- 15日以内にめちゃトク光へ申し込む:承諾番号の有効期間は、東日本は受け取った日から15日以内に事業者の手続きを行う必要があり、15日を超えると無効、西日本は発行日から15日間です。過ぎたら、同じ窓口で新しい番号を受け取り直します。めちゃトク光の申込窓口は、0570-200-544(11時〜18時、年中無休)です。
- 転用完了:転用日は申込日から、西日本は2営業日目以降、東日本は2日以降です。具体的な日は、めちゃトク光に確認します。
NTT西日本の転用ページは、NTT西日本から「転用」や「転用承諾番号」の取得をお願いすることはないとして、NTTの名前を使った勧誘に注意するよう呼びかけています。承諾番号は、自分で転用を決めて申し込むときだけ受け取るものです。
転用の日数・時期別の流れと、切替日の決め方
手続きは、承諾番号を受け取る日と、転用先に申し込む日と、実際に切り替わる日が別の日になります。公式に日数や期限が書かれている項目だけを、順番に並べました(2026年10月24日確認)。
| 時期 | やること | 期限・日数の目安(公式の記載) |
|---|---|---|
| 承諾番号を取る前 | 請求書で工事費の残額と回数、契約中の割引の名前と満了月、プロバイダ名を確認する | 残額は請求書の「フレッツ工事料(分割請求分)」欄で分かる(NTT東日本の解約手続きのページ) |
| 1日目(承諾番号を受け取る日) | 契約者本人が、NTT東日本・西日本のWebか電話で受け取る | Webは8時30分〜22時、電話は9時〜17時。有効期間は15日(東日本は受け取った日から15日以内に手続き、西日本は発行日から15日間) |
| 有効期間のうちに | 転用先に申し込む | ドコモ光・ソフトバンク光は15日間(取得日を含む)。楽天ひかりは申込み時点で残り4日以上が必要。BIGLOBE光は取得後5日以内。過ぎたら取り直し |
| 申込み後〜切り替え日 | 転用先と工事日(切替日)を決める。ドコモ光は、変更前のプロバイダへ工事日(切替日)を自分で連絡する | NTT西日本は申込日から2営業日目以降、NTT東日本は2日以降に転用できる。ただし、ドコモ光は申込みの確定から利用開始まで2週間〜1か月程度、楽天ひかりは申込みから開通まで1か月程度と案内 |
| 切り替え後 | 転用先の請求開始を確認し、今のプロバイダを解約する | ドコモ光は契約事務手数料を利用開始日の翌月に請求し、フレッツ光の工事費の残債は転用月の翌々月から毎月分割。今のプロバイダの解約月は日割りがなく満額(OCN・@nifty・So-net) |
切替日(月初か月末か)の決め方。「月初に承諾番号を取り、月末に切り替える」という小技を見かけますが、公式で確かめられたのは次の点です。①今のプロバイダ(OCN・@nifty・So-net)は、解約月の月額が日割りされず満額です。切替日が月初でも月末でも、その月のプロバイダ料金は同じなので、切替日と同じ月のうちにプロバイダの解約が済む日程にすると、重なる料金が1か月分で済みます。②転用先の開通月の月額は、楽天ひかりの重要事項説明が「開通月は月額基本料が発生しない」と書いています。ドコモ光などは、開通月が日割りか無料かを公式で確認できませんでした。転用先に申し込むときに「開通月の月額は日割りですか、無料ですか」と聞いてください。③承諾番号は15日で切れるので、月初に取ることより、転用先に申し込む予定日の直前に取るほうが、取り直しの手間を避けられます。
「転用」と「解約して新規契約」の違い比較
同じ「乗り換え」でも、転用と、いったん解約して別の回線を新しく契約する方法とでは、NTT側で発生する手続きと費用が変わります。公式に金額や日数が書かれている項目だけを並べました。
| 比較項目 | 転用 | 解約して別の回線を新規契約 |
|---|---|---|
| 撤去工事費(NTT東日本、税込) | 新たに工事などを実施せず切り替える手続き(NTT西日本の転用ページ) | 派遣工事になる場合、NTT東日本のホームページから解約を申し込むと戸建て13,200円・集合住宅11,000円。それ以外の窓口は戸建て14,300円・集合住宅12,100円(2026年7月1日〜)。派遣しない「無派遣工事」は無料 |
| 工事費を分割払い中の残額 | 転用時の扱いは、NTT東西の転用ページにもめちゃトク光の公式にも記載なし(詳細は「例外に注意」の節) | NTT東日本の解約ページでは、残額を一括で支払う |
| 転用承諾番号 | 必要。有効期間は15日 | 不要(解約の手続きを別に行う) |
※撤去工事費の金額はNTT東日本の公表額です。西日本エリアの金額はNTT西日本の公式で確認してください(2026年10月24日確認)。
めちゃトク光側にかかる費用の一覧
ここからは、転用してもめちゃトク光との新しい契約として発生する費用です。以下は、めちゃトク光の公式の料金表・特定商取引法表記・利用規約にある金額です(2026年10月24日確認、すべて税込)。公式の料金表は、転用か新規かで金額を分けていません。差が出るのは「10ギガプランの特典で0円になるかどうか」です。
| 費用 | 金額(税込) | かかる場面 | 10ギガプランの特典 |
|---|---|---|---|
| 契約事務手数料(料金表では「初期費用」) | 7,480円 | 申込時 | 0円 |
| 工事費 | 最大23,100円 | 開通工事が必要な場合(利用規約第8条)。下の説明を参照 | 0円 |
| 解約金 | 6,270円 | めちゃトク光を解約するとき | 0円 |
| 乗換違約金 | 6,270円 | 料金表に項目として載っていますが、適用条件の説明はサイト上で確認できませんでした | 0円 |
| 事業者変更の転出手数料 | 3,300円 | めちゃトク光から別の光コラボ事業者へ移るとき | 特典の対象として記載なし |
転出手数料のとき、公式の料金表には次の条件が書かれています。申込は電話で、承諾番号の発行には10営業日程度かかり、発行前に手数料を含む契約終了までの利用料金と工事費の残債を先に支払う必要があります。解約月の月額料金は日割りされません。
「転用は配線工事が不要」なのに「工事費23,100円」とあるのはなぜか
NTTの公式は、転用では光ファイバーを引き直す工事をしないと説明しています。一方、めちゃトク光の公式は、料金表に工事費23,100円を載せ、特定商取引法表記では「最大」と表示し、利用規約第8条第1項で、開通工事が必要な場合に契約者が工事費を負担すると定めています。つまり23,100円は「開通工事が必要な申込の上限額」で、転用で工事なしの場合にこの工事費が請求されるか、いくらになるかは、公式サイトに説明が見当たりませんでした(2026年10月24日時点)。
申込の前に、めちゃトク光運営事務局(0570-200-544、11時〜18時、年中無休)へ「転用で工事なしの場合、工事費は発生しますか」と聞き、申込画面や契約書面の工事費の欄が0円か確認してください。10ギガプランは、公式トップページで工事費が23,100円から0円になると案内されています。なお、利用規約では、工事日が決まったあとの返金・キャンセルは受け付けないとされているため(第7条第1項)、確認は工事日が決まる前に済ませておく必要があります。
例外に注意:フレッツ光の工事費を分割払い中の場合
最大の不安は、フレッツ光を契約したときの工事費を、まだ分割払いで払っている途中の場合の残額(残債)でしょう。公式で確認できたことと、確認できなかったことを分けます。
確認できたこと
- めちゃトク光の公式FAQ:フレッツ光の工事費の分割払いをしている人が転用する場合は、条件が異なると書かれています(金額や扱いの説明はありません)。
- NTT東日本のフレッツ光の解約手続きのページ:分割払いの途中でフレッツ光を解約する場合、初期工事費の残額を一括で支払います。残額は、請求書の「フレッツ工事料(分割請求分)」の欄に、「●回目の請求です(全●●回、本請求を除き、残額●●円)」のように表示されます。
- NTT西日本の転用ページ:転用では、フレッツ光は解約扱いになり、コラボ光を新規契約します。
- NTT西日本のフレッツ 光ネクストの料金ページ:標準の初期工事費22,000円の分割払いの内訳を載せ、「コラボ光」へ変更される場合の残額の支払方法は各事業者へ問い合わせるよう書いています(金額や一括・分割の説明はありません)。
- NTT東日本のフレッツ 光ネクストの料金ページ:標準の初期工事費22,000円は、初回3,300円、2回目以降779円/月×23回、最終月783円の分割払いが選べます(集合住宅向けのページも同じ表示)。分割の途中で解約するときは、残額を一括で払います。
確認できなかったこと
- 転用のときに、残額が一括で請求されるのか、分割のまま続くのか。NTT東日本・西日本の転用ページと、めちゃトク光の公式のどこにも書かれていませんでした。NTT西日本の料金ページは、残額の支払方法を転用先の事業者に聞くよう書いています。
ここは推測で金額を書けない部分なので、次の順番で確認してください。
- 手元の請求書で、「フレッツ工事料(分割請求分)」の残額と残りの回数を見る。
- 転用承諾番号を受け取る窓口(NTT東日本 0120-140202、NTT西日本 0120-553-104、いずれも9時〜17時)で、「工事費を分割払い中ですが、転用すると残額はどう扱われますか。一括請求の場合は、金額と請求時期を教えてください」と聞く。
- その残額も含めた総額で、転用するか、分割払いの完了を待つかを決める。
工事費の残りの早見表(NTT公式の標準の分割から計算)
NTT東日本・NTT西日本の公式ページに、標準の初期工事費22,000円の分割払いの内訳が載っています(2026年10月24日確認)。東日本は「初回3,300円、2回目以降779円/月×23回、最終月783円」で全25回、西日本は公式サイト経由の22,000円が「初回3,300円+2回目以降813円/月×22回+最終月814円」で全24回です。この内訳から、請求を何回受けた時点でいくら残るかを出しました。実際の工事費は工事の内容で変わると公式にも書かれているため、この表は目安で、請求書の「フレッツ工事料(分割請求分)」の残額が正です。
| 請求を受けた回数 | NTT東日本(22,000円)の残り | NTT西日本(22,000円)の残り |
|---|---|---|
| 1回(初回) | 18,700円 | 18,700円 |
| 6回 | 14,805円 | 14,635円 |
| 12回 | 10,131円 | 9,757円 |
| 18回 | 5,457円 | 4,879円 |
| 23回 | 1,562円 | 814円(最終月の分) |
| 24回 | 783円(最終月の分) | 0円(完了) |
| 25回 | 0円(完了) | — |
計算式(当サイトで計算した金額):
- NTT東日本の残り=22,000円−3,300円−779円×(回数−1)。12回なら22,000円−3,300円−779円×11=10,131円。25回の合計は3,300円+779円×23+783円=22,000円
- NTT西日本の残り=22,000円−3,300円−813円×(回数−1)。12回なら22,000円−3,300円−813円×11=9,757円。24回の合計は3,300円+813円×22+814円=22,000円
- NTT西日本の公式サイト以外から申し込んだ工事費23,100円(初回4,400円+813円×22+814円)は、初回を引いた残り18,700円と毎月の813円が同じなので、残りは西日本の列と同じです(23,100円−4,400円−813円×11=9,757円)。NTT東日本のホームページ以外から申し込んだ23,100円は、分割の内訳を公式ページで確認できませんでした
- NTT西日本のマンション(LAN方式)は、工事費11,660円が「初回3,300円+363円/月×22回+最終月374円」で、残り=11,660円−3,300円−363円×(回数−1)。12回なら4,367円です。マンション(ひかり配線方式・VDSL方式)は戸建てと同じ22,000円の表示でした
- 土日休日に工事をした場合の加算3,300円は、分割払いでは初回に払うとNTT東日本が書いています。初回の払いが6,600円になるだけで、2回目以降の残りは上の表と同じです(25,300円−6,600円=18,700円)
請求の回数と使った月数は、開通月と請求の始まりでずれます(NTT西日本は、各月1日開通の場合は初回請求と2回目の請求を合わせて請求すると書いています)。「何か月使ったか」でなく、請求書に出る「●回目の請求です(全●●回、本請求を除き、残額●●円)」の数字を使ってください。
たとえば、NTT東日本の標準の分割で12回の請求を受けた時点なら、残りは10,131円で、あと13回(779円×12回+783円)で完了します。NTT西日本なら残りは9,757円で、あと12回(813円×11回+814円)です。転用するか、分割の完了を待つかは、この残りを転用先がどう請求するかと合わせて決めます。
この残りを転用先がどう請求するか(公式の記載)
| 転用先 | 残りの請求元 | 請求の形(一括か分割か) |
|---|---|---|
| NTT西日本の案内 | 「コラボ光」へ変更される場合、残額の支払方法は各事業者へ問い合わせるよう記載(NTT西日本のフレッツ 光ネクストの料金ページ) | 公式に記載なし |
| ドコモ光 | ドコモ。ドコモ光の利用料金と合わせて請求(ドコモ光の料金プラン) | 毎月分割(転用月の翌々月から)。分割払いの期間中にドコモ光を解約すると、解約の翌月に残債を一括で請求 |
| ソフトバンク光 | NTT東日本でフレッツ光を使っていた場合は、引き続きソフトバンクが請求(ソフトバンク光のFAQ(転用の違約金))。NTT西日本の場合の記載は公式で確認できず | 公式に記載なし |
| 楽天ひかり | 転用が完了した時点で支払いが残っていれば、その残額を楽天が請求(楽天ひかりの重要事項説明) | 公式に記載なし |
| BIGLOBE光 | 公式のFAQと転用ページには記載を確認できず。転用先によって変わるので事前に確認するよう案内(BIGLOBE光の転用ガイド) | 公式に記載なし |
| めちゃトク光 | 公式で確認できず | 公式に記載なし |
| (参考)転用せず、フレッツ光を解約したとき | NTT東日本・NTT西日本とも、分割払いの途中で解約すると残額を一括で支払う(各社の料金ページ) | 一括 |
転用時に分割のまま続くかどうかを公式に書いているのはドコモ光だけです。ほかの転用先は、残りの請求元までは分かっても、一括か分割かは申込み前に転用先へ聞く必要があります。聞くときは、請求書の残額と残りの回数を伝えたうえで、「転用後も分割のまま続きますか。一括なら、金額と請求の時期はいつですか」と尋ねてください。
めちゃトク光への転用で継続・変化する項目
転用によって何が引き継がれ、何が変わるのかを整理しておきましょう。以下はめちゃトク光の公式情報に基づく内容です。
- ひかり電話の電話番号:転用後もそのまま引き継いで利用できます。
- フレッツ・テレビ、リモートサポートサービス、フレッツ・V6オプション:一部プラン・付加サービスを除き、継続して利用できます。
- 回線速度・品質:基本的には変わりません。ただし、回線タイプの品目変更を行った場合は変わる可能性があります。
- 支払い方法:転用後は、めちゃトク光運営事務局からの一括請求に変わります。フレッツ光時代のようにNTTとプロバイダから別々に請求される形ではなく、窓口が一本化される点は覚えておくとよいでしょう。
- セキュリティ対策ツール:NTT西日本の転用ページによると、フレッツ光に標準で付いている「セキュリティ対策ツール」は、転用で使えなくなる場合があります。
めちゃトク光の特典・キャッシュバックの詳しい条件は、この記事では扱いません。費用の面は、前の節の表で確認してください。
転用前にチェックすべき3つのポイント
不安なく転用を進めるために、申込前に次の3点を確認しておきましょう。
- フレッツ光の工事費が分割払い中かどうかを確認する
請求書の「フレッツ工事料(分割請求分)」の表示で、残額と残りの回数が分かります。分割払い中なら、承諾番号の窓口で転用時の扱いを聞いておきましょう。 - プロバイダの契約と、契約中のオプションの継続可否を確認する
フレッツ光とは別にプロバイダと契約している場合は、解約の手続きと契約解除料の有無を確認します。ひかり電話やフレッツ・テレビなどのオプションも、プランや契約内容によって継続できるかが変わります。 - 転用承諾番号の期限に合わせて申し込む
承諾番号の有効期間は15日です。めちゃトク光の工事費の扱い(0570-200-544)を先に確認してから承諾番号を受け取ると、期限切れによる取り直しを避けられます。
めちゃトク光以外の光コラボへ転用する場合
主な転用先の公式表示を、同じ型で並べる(2026年10月24日確認)
次の表は、各社の公式ページ(料金・FAQ・重要事項説明)に書かれている内容だけを並べたものです。公式ページで確認できなかった欄は「公式で確認できず」としています。
| 転用先 | フレッツ光側の違約金 | フレッツ光の工事費の分割残債 | 承諾番号の申込期限 | 転用時の費用・工事 |
|---|---|---|---|---|
| ドコモ光 | フレッツ光の割引サービス(にねん割、光もっともっと割など)の中途解約金はかからない(ドコモ光の料金プラン) | 残債相当額を、ドコモがドコモ光の利用料金と合わせて毎月分割で請求。請求の開始は転用月の翌々月から(ドコモ光の料金プラン)。分割払いの期間中にドコモ光を解約すると、解約の翌月に残債を一括で請求(ドコモ光の解約・きりかえのページ) | 承諾番号の有効期間は取得日を含む15日間(ドコモ光の転用ページ)。これより短い申込期限の記載は公式で確認できず | 契約事務手数料4,950円(税込)。転用と同時に速度などを変更する場合は工事料が発生(ドコモ光の転用ページ) |
| ソフトバンク光 | 違約金(解除料)は発生しない(ソフトバンク光のFAQ(転用の違約金)) | NTT東日本でフレッツ光を使っていた場合、工事費の残債(未払金)はソフトバンクより引き続き請求(ソフトバンク光のFAQ(転用の違約金))。NTT西日本の場合の記載は公式で確認できず | 有効期間は受付日を含む15日間(ソフトバンク光のFAQ(転用承諾番号))。これより短い申込期限の記載は公式で確認できず。「SoftBank 光・10ギガ」は転用の申込みを受け付けていない | 契約事務手数料は4,950円(転用の品目変更も同額、ソフトバンク光のFAQ(初期費用))。工事費は派遣工事の有無で違う |
| 楽天ひかり | 転用前に適用されていたNTT東西の割引やキャンペーンは終了し、終了に伴う解約金はかからない(楽天ひかりの重要事項説明) | 転用が完了した時点で支払いが残っていれば、その残額を楽天から請求(楽天ひかりの重要事項説明) | 有効期限は15日間で、申込み時点で残り4日以上が必要。4日未満なら取り直し(楽天ひかりの重要事項説明、楽天ひかりの承諾番号の取得方法) | 基本的に工事は実施しない。回線の種類やオプションの変更があると、別に工事と工事費が発生する場合がある。楽天ブロードバンド以外のプロバイダは、各社の契約解除料が発生する場合がある |
| BIGLOBE光(現在の転用ページは「BIGLOBE光プラス」) | NTT東日本・西日本の解約金はかからない。NTT東西の割引やキャンペーンは終了(BIGLOBE光のFAQ(転用の工事費)) | 公式のFAQと転用ページには、残債の扱いの記載を確認できず。BIGLOBEの転用ガイドは、転用先の光コラボ事業者によって変わるので事前の確認を勧めている(BIGLOBE光の転用ガイド) | 転用承諾番号の取得後、5日以内にBIGLOBEへ申込み(BIGLOBE光の転用ページ) | 原則、工事費は不要。回線の種類(速度タイプ)を変える場合は別途工事費(BIGLOBE光のFAQ(転用の工事費)、BIGLOBE光の転用ページ) |
| OCN光(個人向け) | — | — | — | OCNのサービス紹介ページで「新規のお申込みは終了」と表示されているため、この表から外しました(OCNのサービス紹介ページ) |
| めちゃトク光 | 解約事務手数料や違約金は不要(公式FAQ) | 公式で確認できず(上の「例外に注意」の節) | NTTの有効期間は15日。めちゃトク光側の追加の期限は公式で確認できず | 契約事務手数料7,480円(10ギガプランは0円)。工事費は最大23,100円で、転用で工事なしの場合の扱いは公式に説明なし |
承諾番号の有効期間はNTTが発行する番号で共通の15日間ですが、転用先によっては「取得後5日以内」「残り4日以上」のように、さらに短い申込期限を設けています。番号を受け取る前に、転用先の期限を確認しておくと、取り直しを避けられます。なお、工事費の残債の扱いは「請求元が転用先に変わる」ことまでが公式で言えることで、金額や残りの回数は、手元の請求書の「フレッツ工事料(分割請求分)」で確認します。
転用先の新しい契約の条件(事務手数料・契約期間・解約金・セット割)
転用すると、フレッツ光側の解約金はなくなる代わりに、転用先との新しい契約の条件が始まります。各社の公式で確認できた範囲を、同じ項目で並べます(2026年10月24日確認、税込)。確認できなかった欄は「公式で確認できず」としています。
| 転用先 | 契約事務手数料(転用) | 契約期間 | 解約金(更新月以外) | スマホのセット割 |
|---|---|---|---|---|
| ドコモ光 | 4,950円。利用開始日の翌月に請求(ドコモ光の転用ページ) | 2年の定期契約(定期契約のない料金プランもある) | 戸建て5,500円・マンション4,180円(2022年6月30日以前の申込みは戸建て14,300円・マンション8,800円)。満了月の当月・翌月・翌々月は不要(ドコモ光の料金プラン) | ドコモ光セット割(ドコモの携帯電話の料金を割引) |
| ソフトバンク光 | 4,950円(転用の品目変更も同額、ソフトバンク光のFAQ(初期費用)) | 自動更新ありのプラン(2年・5年)と、自動更新なしのプラン(ソフトバンク光のFAQ(解約時の解除料)) | 自動更新ありは、契約解除料不要期間(満了月の当月・翌月・翌々月)以外で発生。2年自動更新のファミリーは10,450円または5,720円(2026年12月1日から6,050円)の記載があり、どちらに当たるかは契約による。自動更新なしのプランは不要(ソフトバンクの解除料のページ) | ソフトバンクの携帯電話の料金を割引と案内(名称と金額は公式のセット割のページで確認) |
| 楽天ひかり | 初期登録費1,980円(戸建ての転用、楽天ひかりの重要事項説明) | 2年(開通月の翌月が1か月目) | 戸建て5,280円・集合住宅4,180円。24〜26か月目に解約申請または事業者変更承諾番号の発行をし、28か月目までに撤去や事業者変更が済めば不要 | 重要事項説明には記載なし(公式で確認できず) |
| BIGLOBE光 | 公式の転用ページから金額を確認できず(BIGLOBE光の転用ページ) | ホームの2年契約(自動更新・契約解除料あり) | 金額は公式の転用ページで確認できず | auスマートバリュー・UQ mobile自宅セット割(最大1,100円/月の割引と表示) |
| めちゃトク光 | 7,480円(10ギガプランは0円) | 公式の4ページのいずれにも記載なし | 6,270円(10ギガプランは0円) | 公式で確認できず |
この表で「フレッツ光側の違約金」が出てこないのは、上のとおり転用ではかからないからです。転用後に別の光コラボへ移ったり、転用先を解約したりすると、この表の解約金が次の費用になります。契約期間が2年のところが多いので、転用先を決めるときは、解約金のかからない更新月がいつ来るかも見ておいてください。
「フレッツ光 転用 違約金」で調べている方の中には、転用先がまだ決まっていない方もいるでしょう。次の点は、NTT東日本・西日本の公式に書かれている、転用先を問わない共通の内容です(確認できた範囲)。
- 転用承諾番号は、契約者本人がNTTから受け取る。有効期間は15日。
- 転用後は、フレッツ光の契約先がNTTから光コラボ事業者に変わる。現在の料金より安くなるとは限らないため、現在の料金と新しい料金を比べる必要がある(NTT西日本)。
- 転用後に別の光コラボ事業者へ変更したり、フレッツ光に戻したりすると、新たに工事や費用が必要になる場合や、前の光コラボ事業者の契約解除料がかかる場合がある。
転用先ごとの月額料金・解約金・特典は事業者で異なります。転用先の候補が決まっている方は、光コラボとフレッツ光の違い(個人事業主・店舗向け)、ドコモ光(GMOとくとくBB)の解約金と2年定期契約の仕組み、ソフトバンク光の解約金と、工事費・キャッシュバックの落とし穴もご覧ください。
まとめ
フレッツ光からめちゃトク光への切替は、光ファイバーを引き継ぐ「転用」で行います。フレッツ光側では、めちゃトク光の公式FAQが違約金は不要としており、NTT西日本も割引サービスの解約金(光はじめ割ネクストは戸建て4,400円・集合住宅2,200円)を請求しないと明記しています。NTT東日本は転用ページに同じ記載を確認できず、「にねん割」(戸建て4,950円)の中途解約金は、ドコモ光などの転用先の公式が不要と案内しています。撤去工事も実施しない手続きです。
標準の工事費22,000円の分割なら、12回の請求を受けた時点の残りはNTT東日本が10,131円、NTT西日本が9,757円の計算です(早見表あり)。一方で、フレッツ光の工事費を分割払い中の場合の転用時の扱いは公式に書かれておらず、別契約のプロバイダの解約金は契約ごとに条件が違うため、承諾番号を受け取る窓口と契約書面で先に確認してください。めちゃトク光側では、転用で工事なしの場合の工事費23,100円の扱いが公式に説明されていないので、申込前に運営事務局へ確認してください。10ギガプランなら、工事費・契約事務手数料・解約金・乗換違約金は特典で0円と案内されています。
公式の補足(2026年10月24日確認)
- フレッツ光側の解約金の現行額と、プロバイダの契約解除料、転用先の契約条件は、NTT東日本の「にねん割」の解約金見直しの発表・NTT東日本の「にねん割」の新規受付終了の発表・NTT西日本の光はじめ割ネクストの解約金のページ・NTT東日本が掲載するOCNの基本説明事項・NTT東日本が掲載する@niftyの基本説明事項・NTT東日本が掲載するBIGLOBEの基本説明事項・NTT東日本が掲載するSo-netの基本説明事項・NTT東日本が掲載するDTIの基本説明事項・Yahoo! BB 光 with フレッツのページ・ソフトバンク光のFAQ(初期費用)・ソフトバンク光のFAQ(解約時の解除料)・ソフトバンクの解除料のページ・@niftyのFAQ(違約金)・@niftyのFAQ(解除月の料金)の表示をもとにしています。
- 10ギガプランに限り、初期費用・工事費・乗換違約金・解約金が0円になります(めちゃトク光の公式トップページ)。事業者変更の転出手数料3,300円は、特典の対象として記載がありません。
- NTT東日本の転用ページ(flets.com/app4/input/index/)と、NTT西日本の転用ページ(flets-w.com/collabo/tenyou/)で、承諾番号の期限・窓口・受付時間を確認しました。
- 主な転用先の表は、ドコモ光の料金プラン・ドコモ光の転用ページ・ドコモ光の解約・きりかえのページ・ソフトバンク光のFAQ(転用の違約金)・ソフトバンク光のFAQ(転用・事業者変更の手続き)・ソフトバンク光のFAQ(転用承諾番号)・楽天ひかりの重要事項説明・楽天ひかりの承諾番号の取得方法・BIGLOBE光のFAQ(転用の工事費)・BIGLOBE光の転用ページ・BIGLOBE光の転用ガイド・BIGLOBE光のご利用までの流れ・OCNのサービス紹介ページの表示をもとにしています。申込み前に、各社の最新の条件を公式ページで確認してください。
- 工事費の分割の内訳と満了月の確認方法は、NTT東日本のフレッツ 光ネクストの料金ページ・NTT東日本のフレッツ 光ネクスト(集合住宅向け)のページ・NTT西日本のフレッツ 光ネクストの料金ページ・NTT西日本の満了月のご確認方法のページ・NTT東日本のマイページのご案内・NTT東日本の「にねん割」の更新月の発表の表示(2026年10月24日確認)をもとにしています。
よくある質問
Q. フレッツ光の解約金は転用でもかかりますか?
A. めちゃトク光の公式FAQは、解約事務手数料や違約金を支払う必要はないとしています。NTT西日本の転用ページは、フレッツ光の割引サービスに係る解約金は請求しないと明記しています。NTT東日本は転用ページに同じ記載を確認できませんが、ドコモ光などの転用先の公式が、にねん割などの中途解約金はかからないと案内しています。ただし、フレッツ光とは別契約のプロバイダの契約解除料がかかる場合があります。
Q. 転用で免除されるフレッツ光側の解約金は、いくらですか?
A. 公式の現行額は、NTT東日本の「にねん割」(戸建て)が4,950円、NTT西日本の「光はじめ割ネクスト」が戸建て4,400円・集合住宅2,200円です。どちらも現在は新規で加入できず、過去に加入した契約が対象です。転用ではこの解約金は請求されないと、NTT西日本の転用ページが明記し、NTT東日本のエリアでは転用先の公式が案内しています。
Q. 別契約のプロバイダの解約金は、いくらですか?
A. 公式で確認できた範囲では、OCN 光「フレッツ」が2年以内の解約で5,000円(不課税)、OCN 光 with フレッツの新2年割がファミリー1,100円・マンション650円、@nifty光ライフ with フレッツの2年割プランが1,100円です。BIGLOBE光パックNeo with フレッツ、So-net 光 with フレッツ S、DTI 光 with フレッツは違約金なしと記載されています。コースと申込時期で違うため、契約書面で確認してください。
Q. 月末に切り替えると得ですか?
A. 公式で確かめられたのは、今のプロバイダ(OCN・@nifty・So-net)は解約月の月額が日割りされず満額かかること、楽天ひかりは開通月の月額基本料が発生しないことです。切替日と同じ月のうちにプロバイダの解約が済む日程にすると、重なる料金が1か月分で済みます。ドコモ光などの開通月が日割りかは公式で確認できなかったため、申込み時に聞いてください。
Q. 転用と解約して新規契約する方法、何が違うのですか?
A. 転用は今使っている光ファイバーをそのまま引き継ぐ手続きで、新たな工事を実施しません。解約して別の回線を新規契約する場合、NTT東日本では派遣工事になると撤去工事費(NTT東日本のホームページから申し込むと戸建て13,200円・集合住宅11,000円)がかかり、工事費を分割払い中なら残額を一括で支払います。
Q. フレッツ光の工事費をまだ分割払い中ですが、転用しても問題ないですか?
A. 転用時に残額がどう扱われるかは、NTT東西の転用ページにもめちゃトク光の公式にも書かれていません。NTT西日本の料金ページは、コラボ光へ変更する場合の残額の支払方法を各事業者に聞くよう書いています。NTT東日本の解約ページでは残額の一括支払いと書かれているため、請求書の「フレッツ工事料(分割請求分)」で残額を確認し、承諾番号を受け取る窓口(東日本 0120-140202、西日本 0120-553-104)に転用時の扱いを聞いてください。標準の22,000円の分割なら、12回の請求を受けた時点の残りはNTT東日本が10,131円、NTT西日本が9,757円の計算です(早見表は「例外に注意」の節)。
Q. 工事費の分割が残っている場合、何回払うといくら残りますか?
A. NTT公式の標準の分割(22,000円)から計算すると、NTT東日本は12回の請求を受けた時点で10,131円、18回で5,457円、24回で783円、25回で0円です。NTT西日本は12回で9,757円、18回で4,879円、23回で814円、24回で0円です。実際の工事費は工事の内容で変わるため、請求書の「フレッツ工事料(分割請求分)」の残額で確認してください。
Q. 転用承諾番号の有効期限は何日ですか?どこで取得しますか?
A. 有効期間は15日です(東日本は受け取った日から15日以内に事業者へ手続き、西日本は発行日から15日間)。フレッツ光の契約者本人が、Web(8時30分〜22時、土日祝日も受付)か電話で受け取ります。電話は東日本が0120-140202、西日本が0120-553-104で、どちらも9時〜17時です。
Q. 転用なのに工事費23,100円がかかると書かれているのはなぜですか?
A. 23,100円は、めちゃトク光の公式が料金表に載せている工事費(特定商取引法表記では「最大」)で、利用規約では開通工事が必要な場合に負担するとされています。転用で工事なしの場合に請求されるかどうかは、公式サイトに説明がないため、申込前に運営事務局(0570-200-544)で確認してください。10ギガプランは工事費が0円と案内されています。
Q. 自分が転用・事業者変更・新規のどれにあたるか、どうやって見分けますか?
A. 今の契約がNTT東日本・西日本のフレッツ光なら「転用」、光コラボ事業者の「○○光」なら「事業者変更」、auひかり・NURO光・BBIQ光などの独自回線や光回線なしなら「新規契約」です。契約書や支払明細書の事業者名で確認でき、光コラボは回線料金とプロバイダ料金がまとめて請求されます。転用承諾番号はNTT東日本・西日本、事業者変更承諾番号は今の光コラボ事業者から取得し、どちらも有効期間は15日です。
Q. 転用先ごとに、フレッツ光の工事費の残りはどう請求されますか?
A. 公式の記載では、ドコモ光は残債相当額をドコモ光の料金と合わせて毎月分割で請求し(転用月の翌々月から)、ソフトバンク光はNTT東日本の場合に残債を引き続きソフトバンクが請求し、楽天ひかりは転用完了時点で残っていれば残額を楽天が請求します。BIGLOBE光は公式のFAQと転用ページに扱いの記載を確認できず、めちゃトク光も公式で確認できません。金額と残りの回数は、請求書の「フレッツ工事料(分割請求分)」で確認してください。
Q. プロバイダの解約を忘れるとどうなりますか?
A. NTT西日本の転用ページは、転用先でプロバイダを変える場合、今のプロバイダは転用で自動的に解約にならず、自分で解約手続きが必要だと書いています。手続きを忘れると、今のプロバイダの契約と料金が残る可能性があります。解約の時期と、プロバイダの契約解除料の有無は、契約書面か今のプロバイダに確認してください。
Q. ひかり電話の番号は転用後も使えますか?
A. はい、そのまま引き継いで利用できます。
Q. 転用後の支払いはどこに行えばよいですか?
A. めちゃトク光運営事務局からの一括請求に変わります。フレッツ光時代とは請求元が異なる点にご注意ください。
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