ドコモ光への申込を検討していると、「途中で解約したらいくら請求されるのか」が気になって手が止まってしまうことがあります。この記事では、ドコモ光の契約期間・解約金の仕組みと、他社から乗り換える際に負担が軽くなる特典の中身を、公式に公開されている金額だけを根拠に整理しました。
結論: 2年定期契約の解約金は最大5,500円、契約期間なしプランなら0円
ドコモ光は「2年定期契約」と「契約期間なし」の2つのプランから選べます。2年定期契約を更新期間以外のタイミングで解約すると、以下の解約金(税込)がかかります。
| プラン | 解約金 |
|---|---|
| ドコモ光1ギガ(戸建) | 5,500円 |
| ドコモ光1ギガ(マンション) | 4,180円 |
| ドコモ光10ギガ | 5,500円 |
「契約期間なし」プランを選べば、この解約金自体が発生しません。ただし月額料金は2年定期契約より高くなります。
「解約金なし」プランと2年定期契約、どちらが得か
月額料金を比較すると、2年定期契約の方が明確に安く設定されています。
| プラン | 2年定期契約 | 契約期間なし | 差額(月額) |
|---|---|---|---|
| 1ギガ(戸建タイプA) | 5,720円 | 7,370円 | 1,650円 |
| 1ギガ(マンションタイプA) | 4,400円 | 5,500円 | 1,100円 |
| 10ギガ(タイプA/C) | 6,380円 | 8,030円 | 1,650円 |
たとえば1ギガの戸建タイプAの場合、月額差は1,650円です。2年間(24ヶ月)使い続けると差額の合計は39,600円になり、2年定期契約の解約金5,500円を大きく上回ります。短期間での解約が確実に見込まれる場合を除き、2年定期契約を選んで万一の解約金を許容したほうが、トータルでは負担が小さくなる計算です。
他社から乗り換える場合: 解約金を肩代わりする特典がある
他社の光回線・ホームルーターからドコモ光へ乗り換える場合、他社側で発生した解約金・撤去工事費・端末残債相当額を、dポイント(期間・用途限定)で最大100,000pt進呈する特典が用意されています。
ここで正直にお伝えしておきたいのは、この特典は現金ではなくdポイント(期間・用途限定)である点です。用途が限られたポイントである以上、現金のキャッシュバックと同じ感覚で使えるわけではありません。また、受け取るには以下の条件を満たす必要があります。
- 申込月を含む7ヶ月以内に利用開始すること
- 利用開始から4ヶ月後の月末までに、他社の違約金額が確認できる証明書を提出すること
- 証明書提出時点でドコモ光を契約中、かつdポイントクラブ会員であること
他社解約金の上限未満であれば実額相当が進呈される仕組みなので、乗り換え前に他社解約金の請求書や証明書類を手元に残しておくことが、この特典を確実に受け取るための実務上のポイントです。
初期費用と、見落としがちな「工事費実質0円」の落とし穴
ドコモ光の初期費用は、契約事務手数料4,950円(税込)に加えて、新規工事料が代表例で28,600円(税込)かかります。ただし「新規工事料実質0円特典」により、工事料相当のdポイント(期間・用途限定)が進呈され、実質的な負担を相殺できます。
このdポイントは一括ではなく、利用開始月の7ヶ月後から24ヶ月かけて分割で進呈される仕組みです。つまり、契約から7ヶ月以内に解約してしまうと、ポイントが一切進呈されないまま工事費の実費28,600円だけを負担することになります。特典進呈期間中に解約した場合も、解約月の翌月以降の分は打ち切られるため、工事費実質0円をあてにして短期解約を考えている場合は、この分割・後払いの仕組みを踏まえておく必要があります。
GMOとくとくBB経由のキャッシュバックについて
申込窓口のGMOとくとくBBでは、同時に申し込むオプションの数に応じて段階的に金額が変わる現金キャッシュバック制度があります。オプションなしから複数オプションのフルセットまで、申込内容によって受け取れる金額の幅が大きく変わるため、具体的な受取額は申込前に窓口へ直接確認することをおすすめします。
まとめ
- 2年定期契約の解約金は最大5,500円(1ギガ戸建・10ギガ)、マンションの1ギガは4,180円
- 「契約期間なし」プランなら解約金は発生しないが、月額差(最大1,650円/月)を24ヶ月分に換算すると解約金より高くつくケースが多い
- 他社からの乗り換えでは、他社解約金相当をdポイント(現金ではない)で最大100,000pt肩代わりしてもらえる特典があるが、証明書提出などの条件がある
- 工事費実質0円特典は7ヶ月後から24ヶ月かけて分割進呈されるため、短期解約では受け取れない分が発生する
契約期間の縛りや解約金は、申込前に一度整理しておくことで、後から「思っていたより負担が大きかった」という事態を避けやすくなります。
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