WiMAX2+(ワイマックス)を利用していく中で、公衆無線LANを利用すればデータ容量(パケット)を節約することができます。
公衆無線LANを利用してデータ容量を節約すれば月間7GB制限や3日で3GB制限がかからないので、通信速度制限に引っかかることも回避できます。
しかしWiMAXを公衆無線LANを利用できるプロバイダは限られているので契約前には必ず確認が必要です!
(※プロバイダとはワイマックスの契約先のことを指します)
利用すれば便利なワイマックスの公衆無線LANなのですがちょっとややこしのでできるだけ噛み砕いて説明していきます。
公衆無線LANとは?
そもそも公衆無線LANというのは、各社が無線LANを利用したインターネットへ接続できるサービスを提供してくれているものです。
公衆無線LANのアクセスポイントで通信を行える場所を無線LANスポットやWi-Fiスポット、フリースポット、ホットスポットなんて呼ばれたりもしています。
例えばMacやWindowsのようなノートパソコンや、iPadなどのタブレット、スマホを外出先で利用したい場合、この公衆無線LANを利用すればインターネットに接続できるのです。
名の知れたサービスでいうと、BBモバイルポイントや、docomoWi-Fi・フレッツスポット、ソフトバンクWi-Fiスポット、auWi-Fiスポットなどがあります。
公衆無線LANを利用するメリット
公衆無線LANを利用するメリットは、通信制限に引っかからずにしかも高速通信を行えるということです。
WiMAXのようなモバイルWi-Fiルーターでは、月間のデータ容量の制限のあるプランで制限容量をオーバーしてしまったり、3日で3GB制限などの混雑回避による速度制限がありますが、公衆無線LANを利用すれば利用データ容量にカウントされないので速度制限を受けずに通信を行えるのです。
つまり、この公衆無線LANを利用すれば動画や観るのも写真のアップロードなどもしたい放題なのですが、なんとWiMAXでも利用できるのです!
ただし、契約するプロバイダを間違ってしまうと利用できないという事態になるので注意が必要なのです。
WiMAXではなくWiMAX2+で利用できる公衆無線LANを選びましょう
ワイマックスのプロバイダの公式サイトで公衆無線LANが使える!とでなっていたとしても、注意しなければいけない理由が、WiMAXの契約で利用できる旧公衆無線LANオプションであるということがあるのです。
WiMAXとWiMAX2+での契約では違うので注意が必要です。(これから契約する人はWiMAX2+となります)
例えば、UQWiMAXでも公衆無線LANが使えるオプションの中にUQWi-FiとUQWi-Fiプレミアムというオプションがあります。
UQWi-Fiとは先ほど説明したWiMAXを契約した人のための、公衆無線LANサービスでこれからWiMAX2+を契約する人には関係のないオプションです。
一方、UQWi-Fiプレミアムというのは、すでにWiMAX2+契約している人やこれから契約している人のための公衆無線LANオプションです。
旧公衆無線LANオプション | 現在の公衆無線LANオプション |
![]() |
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他にもヤマダ電機で契約できるYAMADA Air mobile-WiMAX-がありますが、こちらも旧公衆無線LANサービスということになるのでこれからWiMAXを申し込む人には利用できません。
WiMAX2+で公衆無線LANが利用できるプロバイダ一覧
利用可否(名称) | 利用料金 | 公式サイト | |
UQWiMAX
|
◯
UQWi-Fiプレミアム |
無料 | ⇒確認 |
GMOとくとBB
|
◯
Wi-Fi(公衆無線LAN)接続オプション |
有料
362円 |
⇒確認 |
@nifty
|
△
@niftyWiMAXWi-Fiプレミアムサービス※2017年1月31日に終了 |
無料 | ー![]() |
So-net
|
× | ー | ⇒確認 |
BIGLOBE![]() |
× | ー | ⇒確認 |
BroadWiMAX
|
× | ー | ⇒確認![]() |
3WiMAX
|
× | ー | ⇒確認![]() |
DTI
|
× | ー | ⇒確認 |
YAMADAWiMAX
|
× | ー | ⇒確認 |
ヨドバシWiMAX
|
◯
(ワイアレスゲートWi-Fi+WiMAX2+) |
無料 | ⇒確認 |
@nifty(ニフティ)の公衆無線LANサービスは2017年に終了
以前は@niftyも公衆無線LANサービスの@niftyWiMAXWi-Fiプレミアムサービスが無料で利用できたのですが、2017年1月31日をもってサービスが終了となります。
理由はよくわかりませんが、これからワイマックスを契約しようと思っていて公衆無線LANは外せないと考えている人は@nifty(ニフティ)は選択肢からは除外となります。
GMOとくとくBBは有料サービス
GMOとくとくBBで契約の場合はWi-Fi(公衆無線LAN)接続オプションという名称の有料オプション(362円税別)になります。
もし24ヶ月間このオプションに入り続けるとすれば、2年間合計で8,688円(税別)を支払うことになります。
GMOはキャッシュバックが高額ですので、その金額と差し引き分を考えるとお得かもしれませんが、UQWiMAXなら無料で利用することができます。
無料で公衆無線LANを利用するならUQWiMAXのUQWi-Fiプレミアムがオススメ!
無料で公衆無線LANが利用できるのでUQWiMAXが絶対にオススメです。
ヨドバシカメラで契約ができるWiMAXでも無料で公衆無線LANは利用できるのですが、ヨドバシカメラでの契約自体がオススメではないのでオススメできません。
WiMAX2+の公衆無線LANを利用するとなるとUQワイマックスの1択となります。
UQWi-Fiプレミアムとは
UQ Wi-Fiプレミアムを詳しく説明しておきますと、UQWiMAXでWiMAX 2+料金プランで契約をした人限定でオプションとして無料で利用できる公衆無線LANサービスです。
駅、列車、空港などのUQ Wi-Fiエリアに加え、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスのWi2エリアが日本全国に展開するアクセスポイントをオプション料無料でご利用することができます。
UQWi-Fiプレミアムで利用できるエリア | |
![]() 利用エリアを確認⇒こちら |
![]() 利用エリアを確認⇒こちら |
UQWi-Fiプレミアムを利用する4つのメリット
UQWi-Fiプレミアムの申し込み方法
まだWiMAXをUQWiMAXで契約していない方は申し込みを済ませましょう。
UQWiMAXの料金プラン1契約につき、UQWi-Fiプレミアムを1契約申し込むことができます。
UQWiMAXの利用に必要に設定上のSSIDやWEPキー及びログインID、パスワードはUQWi-Fiプレミアムの申し込み後に発行してもらえます。
UQWiMAXからのプランへのお申し込みが済んだ方ははMy UQから申し込みします。
UQWi-Fiプレミアムの使い方
UQWi-Fiの対象機器
UQWi-Fiプレミアムを使うには対応の機器でないといけません!
おそらく一般的に利用されている機器であればほとんどの場合大丈夫だと思いますが、次の規格に対対応した無線LAN機器(ノートパソコン、ゲーム機、タブレット)なら利用することができます。
・IEEE802.11bに対応した無線LAN機器
・IEEE802.11a/gに対応している無線LAN機器の場合、一部のエリアより高速な通信が利用可能
まとめ:公衆無線LANを使ってWiMAXをお得に活用すべし!
WiMAXを利用するのであれば絶対にこの公衆無線LANをうまく活用するべきだと思います。
WiMAX2+ユーザーだったら誰でも無料で利用できるUQwi-fiプレミアムのサービスは本当におトクです。
データ容量の多い動画視聴や音楽やラジオ視聴、オンラインゲームなど、スマホのテザリング機能を使わなくても、UQ wi-fiプレミアムを使えば無制限にインターネットを楽しめます!
UQwi-fiプレミアムのエリアに入っていればWi-Fiルーターを忘れたとしてもパソコンやwifi専用タブレットを持っていてさえすればインターネットができるのです!
WiMAXを外で利用することが多い場合は是非UQWiMAXで契約をしてUQWi-Fiプレミアムを活用してみてくださいねー!
本家の安心感に勝るプロバイダはなし!!
本家本元のサービス面や情報面において心配のない契約先
通信速度も本家なので他社に比べ速い
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解約も簡単にできるので契約する際に安心感がある!