ワイマックスのプロバイダ選びでGMOと@nifty(ニフティ)を比較して結局どっちがいいの?と思われている人も多いと思います。
GMOの評判やサポートの質は良くないとネットでみたり、ニフティが契約先としては最適だと書かれているサイトもあるんですが、最近ではその構図が逆転しているんです。
GMOが一時期評判を落としたのは、キャッシュバックが高額なのに受け取り方が難しいという評判が出回ったことが原因です。
しかしそれも過去の話で、現在ではキャッシュバックを確実に受け取れる方法もあります。
一方で@niftyは以前はサポート面での充実さやキャッシュバックの高額さを評価されていたのですが、現在は正直あまり勢いがありません。
以前だったら@niftyがオススメだったのですが、現在はGMOがWiMAXの契約先としてオススメです。
その根拠を両社を比較しながら検証していきたいと思います。
GMOとniftyの月額料金を比較
まず押さえておいて欲しいポイントとして月々にかかる月額の支払い料金です。
WiMAXを申し込むほとんどの人が通信制限なしのギガ放題で契約するので今回はギガ放題プランでの比較をしていきます。
ギガ放題月額 | GMO | @nifty |
事務手数料 | 3000円 | 3000円 |
利用初月 | 日割り | 0円 |
1〜2ヶ月目 | 3,609円 | 3,670円 |
3〜24ヶ月目 | 4,263円 | 4,350円 |
25ヶ月目 | 4,263円 | 4,350円 |
2年トータル費用 | 104,004円 | 106,040円 |
2年間のトータル費用に関しては若干の差だけがあり約2000円です。
ただここで次に念頭に置いておきたいのはキャッシュバック金額です。
過去の両社のキャッシュバック金額を統計していみると、GMOとくとくBBでは3万前後、ニフティでは2万円前後とおおよそ1万円の差が常にあります。
つまりキャッシュバック金額を2年間のトータル料金に反映すると、月額に約500円ほどの差が生まれることになってGMOでは実質月額3000円ちょっとでWiMAXを持てることになります。
niftyでは月額約3500円でWiMAXを持つ計算になります。
こうして考えてみると両社を比較した時にポイントになってくるのは、キャッシュバック金額とその受け取りやすさです。
キャッシュバック金額に関してはその月によって金額が各社とも違うので、その都度確認されることをオススメします。
キャッシュバックの受け取りやすさは?
@niftyでのキャッシュバックは受け取りやすいけど、ややこしいという特徴があります。
またGMOのキャッシュバックはポイントさえ知っておけば簡単にもらえるという特徴があります。
@niftyのキャッシュバックの受け取り方法と注意点
ニフティでのキャッシュバックの受け取り方は、
1、申し込み後スタートキットの到着
2、回線が開通したらキャッシュバック受け取り用口座の登録
3、利用登録月を含む8ヶ月目にメールが送られてくる
4、9ヶ月目に登録した口座へ現金が振り込まれる
という流れになっているのですが、ここですごく重要な注意点が一つだけあります。

これ実は結構盲点で、気づいていない人が多いのです。
ニフティのキャッシュバックの受け取り条件が、申し込みだけだと持っている人も多いのですが、料金プランの変更がNGになっています。
これが結構な罠で、口座登録をしたけど、キャッシュバックが振り込まれないと悩んでいる人の多くに気づかずにプラン変更をしてしまったというケースが多いのです。
niftyでは初月無料の期間や割引期間があるので、通常プランで申し込んでからギガ放題にプラン変更をした場合はキャッシュバックが受け取れません!
公式サイトには記載されているのですが、そこまで読んでなかったり知らないと損をする事柄です。
GMOのキャッシュバックの受け取り方法と注意点
一方では過去にキャッシュバックの受け取りが難易度高いといわれてきたGMOとくとくBBですが、おさえるべきポイントさえおさえておけば意外と簡単に受け取れます。
キャッシュバックの受け取りの流れ
受け取りの流れは上図のようになっています。
ここで重要になるのは、申請月とメールの確認です。
それではまずキャッシュバックの申請月をチェックしましょう!
キャッシュバック申請月を必ずチェック!
キャッシュバックを受け取る前には、送信されてくるメールからキャッシュバックを受ける旨を申請しなければいけません。
申請をする手続きは「端末受取月を含む11ヶ月目」と公式サイトにもしっかり記載されています。
例えば2016年10月にGMOで契約をして端末を受け取った場合、2017年8月はキャッシュバック申請月となります。
受取月を1か月目として数えると申請月がわかります。
案内メールの確認
申請月を確認できたらなんとしても覚えておいてください。
覚えていない、忘れてしまったなどは通用しません。
戻ってくるお金は自分のものです。自分のお金は自分で管理するのが当たり前ですよね?申請月を覚えておくのは自己責任です。
申請月になったら、GMOとくとくBBから基本メールアドレスに「GMOとくとくBBからのお知らせ」というキャッシュバック案内メールが届きます。
メールが届いたら指定口座を登録
待ちに待った11か月後に次のような『キャッシュバック特典銀行振込受付のお知らせ』というメールが届いています。
申込期限は約1か月間です。
これを過ぎてしまうと当たりまえですがキャッシュバックを受け取ることはできません。
また口座番号を間違えてしまうとキャッシュバックが振込まれない可能性があるので何度も確認した上で登録してください。
以上の流れでGMOとくとくBBのキャッシュバックを受け取るのですが、申請月さえしっかりと覚えておけばキャッシュバックは確実に受け取れます。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を合わせてお読みください→GMOのキャッシュバックを確実に受け取る方法
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@niftyをオススメしない理由
以上が両社の料金がキャッシュバックに関しての比較です。
月額料金や大きな差はなく、キャッシュバックを受取る際の注意点も必ず知っておきたいポイントです。
ただやっぱりこの両社を比較して私はniftyをオススメ出来ません。
キャッシュバック金額をGMOを上回ったことがない
一時期ニフティが高額キャッシュバック戦略でユーザー確保を目論んでいましたが、なぜかその後4500円程度に落ち、ユーザーのひんしゅくを買いました。
その後キャッシュバック金額は増額され現在の2万円前後に落ち着いています。
しかし、@niftyがGMOよりキャッシュバック金額が上回ったことは一度もありません。
GMOは一貫して高額キャッシュバック戦略でユーザ獲得に努めていてその手を緩めたことがありません。月額料金に反映してみてもいつ契約してもGMOの方がお得に利用できるのです。
niftyは最新端末を購入できない?
@niftyでワイマックス端末を購入する際に、最新端末の取り扱いが他社よりも遅い場合がります。
実際にはW03が発売された時にniftyから購入できないとことがありました。
実はこれにはルーター端末の製造元と関係があります。
ニフティは富士通の子会社です。
WX02などのWXシリーズは富士通プラットフォームが製造しているので、niftyではすぐさま取り扱いますが、W03などのWシーリズはHuawei(ファーウェイ)が製造しているので取り扱いに時差が生まれるのです。
こういった企業間の事情に影響されてしまうのもニフティの特徴です。
通信サービスには差がない!
通信サービスにおいてGMOとニフティでは差がありません。
「GMOでWiMAXを申し込んで使ってるけど、電波が悪い」なんていう過去の書き込みもたまに見ますが、それはプロバイダの問題ではなく利用する通信エリアの問題です。
というのもWiMAXで通信サービスを利用するときに使う電波は本家のUQコミュニケーションズから提供された電波です。
それを各プロバイダが買い取って運営を行っているので、GMOの電波が悪いとかniftyの電波が悪いとかいう問題ではないので、通信サービスを比較項目に入れる必要はありません。
実質料金の最安値は「GMOとくとくBB」
GMOとくとくBBは、WiMAX業界で常に最高額キャッシュバックキャンペーンを実施しており、最大でも30000円のキャッシュバックを受取ることができる場合もあります。
@niftyに比べると、月額料金も少しだけ安いので、2年間で実際に支払う額は@niftyよりも約1万円も安いです。
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