W04が最高クラスの評判を引っさげてWiMAX(ワイマックス)業界に飛び込んできました!
WiMAX 2+の440Mbps対応エリアを全国へ拡大― 4×4MIMOとキャリアアグリゲーション対応で高速通信を実現 ―※ちなみにF1カーのメルセデス F1 W04とは違うのでお気をつけくださいね。
とはいいつつ、誰しもかれしもW04を選べばいいというわけではありません!
こんな人はW04がイイ!それ以外はちょっと待って!
W04の詳細をお伝えする前に、まずぶっちゃけてW04がどんな人が申し込めばいいのかをお伝えしたいと思います。それは以下の3点です。
どうしても縦持ちがいい人
どうしても有料オプションau 4G LTEが必要な人
電池持ちが悪くてもいい人
W04の飛び道具的な売りはまず、デザインが縦になったことです。今までのデザインとは一新です。
またW系シリーズの特徴はauの4GLTEが利用できるので幅広いエリアで利用ができるということです。ただこれは1005円/月の有料オプションで月間7GBまでに制限があります。
また残念ながらバッテリーの持ちはその他の機種よりも悪くなっています。
だから実際問題、最新機種って飛びつきがちなんですがワイマックスの場合はちょっと待った方が良さそうです。
というのも、ポピュラーなWiMAX端末の場合、WX系のW系の端末では製造している会社が違います。
WX系はNECプラットフォームズ、W系はHuaweiは製造しているのでそれぞれの性能や癖なんかが違います。
簡単にいうと利用目的によって選ぶべき端末を間違えると、「あ、失敗した」となってしまうのです。
上記の3点を満たしていない場合には、NECプラットフォームズの最新端末であるWX03の方がおすすめとなっています。
新しい!っていうだけで目が眩んではいけないというわけです。
まあでもそれも端末の詳細を確認していってからの判断でも遅くはないと思いますのでしっかりと確認していきましょう!
あと余談なのですが、ワイマックスを契約する前にもう一つ確認しておきたいのは申し込み先(プロバイダ)選びです。
WiMAXを申し込んでいる人で、2017年3月現在ではUQWiMAXやBIGLOBEWiMAXでの申込みをする人が軒並み急激に増加しているようです。
しかし高額キャッシュバックのあるGMOとくとくBBはその先一歩先をいっているようです。
以前はダントツでUQWiMAXが人気だったのですが、そのサービスはGMOやBIGLOBEとの差はなく、キャッシュバックの高額なGMOとくとくBBかBIGLOBEでの両者のどちらかで申し込んでおけば間違いない状況となっています。
ただGMOとくとくBBが現在もっとも高額なキャッシュバックを受け取れるので、やっぱりもっとも人気のプロバイダとなっています。
W04は前機種のW03と比較してどう変わったの?
まず確認しておきたいのは、前機種のW03と比較してどう進化し、何が変わったのかいうことです。
W04が前機種W03より進化したポイント
デザイン面
複雑な条件なしで最大速度440Mbpsが出せる!
おおきく進化したのはこの2点です。
デザイン面
デザイン面においては、前機種のW03は「TheモバイルWi-Fiルーター」といった感がありましたが、最新のW04は縦型になり「折りたたみ式じゃないガラケー」のようなデザインとなっています。
Wi-Fiルーターにデザインを求める場合はそう多くはないかもしれませんが”一新された感”はすごく感じる仕上がりになっています。
複雑な条件なしで最大速度440Mbpsが出せる!
実は今までのW03の最大速度370Mbpsというのは、auの4G LTEを利用することで実現が可能でした。
ワイマックスでauの4G LTEを利用しようと思うと、有料オプションに1000円/月が追加されて利用月には加算される仕組みになっていました。
その上、そのau 4G LTEは使用した月の中で通信データ容量の上限が7GBとなっていて、370Mbpsを出そうと思うとすごく複雑条件が重なっていました。
W03で370Mbpsを出す条件 | |
au 4G LTE | 利用すれば追加で1005円/月 |
月間データ容量 | 7GBまで |
ところが今回のW04の最大速度440Mbpsはau 4G LTEを使わなくても、WiMAXの通信だけを利用しているので追加料金はかからずしかも7GB制限もなくなったのです。
W04で440Mbpsを出す条件 | |
au 4G LTE | 使わなくてもOK |
月間データ容量 | 月間制限なし |
ただ最高速度440Mbpsが出るエリアは現在東名阪の対応エリアでの提供となっていて、全国で最高速度を出すには順次拡大中なので追いついていない現状があります。
W04が前機種W03と変わったポイント
バッテリーの持ちが悪くなった
重くなった
W04![]() |
W03![]() |
||
バッテリー 容量 |
2,750mAh | 3,000mAh | |
通信 時間 |
ハイパフォーマンス | 約6.5時間 | 約9.5時間 |
ノーマル | 約9時間 | 約10時間 | |
バッテリーセーブ | 約10.5時間 | 約12時間 | |
連続待受時間 | 約850時間 | 約1,040時間 | |
重量 | 140g | 127g |
前機種よりは速度やデザインは向上!しかし得るものあれば失うものあり!
こういった機種を、毎回新しいものにマイナーチェンジしてユーザーに提供するのって、企業側からするととっても難しさがあるんだと思います。
特にワイマックスの場合はW系とWX系が争っている形になっているので、両社ともどこかを改良して毎回新製品を登場させているわけです。
今回のW04をまとめると、
デザイン面
複雑な条件なしで最大速度440Mbpsが出せる!
有料オプションau 4G LTEが使える!
といった部分が改良ポイントですがその反面、
バッテリーの持ちが悪くなった
重くなった
といったワイマックスのようなモバイルWi-Fiルーターにとっては不利な部分が出てしましました。
おそらくデザインをスタイリッシュにしたり性能を上げようと思うと、バッテリー容量が少なくなってしまうという”何かを得れば何かを失う”状態になってしまったんだと思います。
確かにどうしてもau 4G LTEオプションがどうしても必要な場合にはW04の一点張りだと思いますが、そうではない場合は必ずしもW04ではなくてもいいかもしれません。
※au 4G LTEとはauのスマートフォンなどで利用できる、山間部や離島、などの地方での通信で人口カバー率ほぼ100%の通信回線です。(7GBまでの利用が可能)
山間部や離島での利用が多い場合はこのW04を利用してください。
どうしてもW04がイイ!という以外はWX03を選ぶのが賢い選択!
以上のようにどうしてもW04が良いという場合(使わざるを得ない場合)であればW04がおすすめです。
しかし無理して最新機種だからといって手に取る必要はなく、さすが日本製でWX系は常にワイマックスユーザーの心を掴んでくれています。
W04と同じ最高速度440Mbps!
それなのに充電持ちも長く、軽い!
W04![]() |
WX03![]() |
||
バッテリー容量 | 2,750mAh | 2,890mAh | |
通信 時間 |
ハイパフォーマンス | 約6.5時間 | 約7.3時間 |
ノーマル | 約9時間 | 約10時間 | |
バッテリーセーブ | 約10.5時間 | 約12.3時間 | |
連続待受 時間 |
約850時間 | 約1100時間 | |
重量 | 140g | 110g |
Speed Wi-Fi NEXT WX03
大人気WX02の超進化系最新端末
WX03 2016年12月2日発売
4×4MIMO技術採用とキャリアアグリゲーション(CA)で下り最大440Mbps!
対応モード
・ハイパフォーマンスモード(下り最大440Mbps)
・ノーマルモード(220〜110Mbps)
・エコモード(110Mbps)
人気を博した端末からさらに進化して実用性がさらにアップ!
440Mbspを実現したハイパフォーマンスモードを搭載。ノーマルモードに加えエコモードも搭載されており、長時間の連続通信が可能。また、消費電力の少ないBluetoothテザリング機能により、タブレットやスマートフォンで長時間のインターネットが可能です。
製造元
・NECプラットフォームズ株式会社
W04のまとめ:最新の端末だけど…
迷ったらWX03を選んでおけば間違いないでしょう!
では結局どっちを選べばいいの?ということですが、最新機種のW04も決して悪い機種ではないのですがあまりにもWX03が素晴らしすぎて、こちらをおすすめする以外ありません。
理論値、実測値、評判ともに過去最高のワイマックス端末と呼び声高いのこちらを選んでおけば間違いないでしょう。
私なら間違いなくWX03の一択
ただもしどうしてもLTEオプションの利用が必要な場合はW04を選ぶようにしてくださいね。
以上ご自身の利用する目的や利用する場所によってWiMAX端末の選び方は変わるので是非参考にして失敗しない端末選びをしてくださいね!
W03やWX03を購入するにはどのプロバイダがいい?
端末選びが終わった後に迷うのが、お申し込みをするプロバイダ選びです。
プロバイダとはワイマックスの契約先のことですが、その数も多く各社によって特徴がバラバラです。
えーい!!めんどくさいから近くの家電量販店で契約してしまえ!という選び方では絶対に損をしてしまいます。
というのも家電量販店では販売する店員さんへ1件契約を取ったらいくらというマージンがあり、ノルマもあるので多額の解約金があったり結局他社より高くなってしまう結果になってしまいます。
できるだけ人気のプロバイダで契約することがオススメです。
プロバイダ選びにはその会社の信頼性・利用料金・キャッシュバック金額を重視して選ぶことが大切なのですが、みんなが使っているプロバイダであれば安心して契約することができます。
いまいちばん人気でオススメプロバイダはGMOとくとくBB!
今もっとも人気で高額キャッシュバックがもらえるプロバイダはGMOとくとくBBです!
冒頭でもお伝えした通り、ワイマックスの申し込み先でいまもっとも高額なキャッシュバックをもらえるのがGMOとくとくBBです。
本家のUQWiMAXの安心感が人気だったり、キャッシュバックの受け取りが容易なBIGLOBEも人気なことに間違いはありません。
その証拠にワイマックス全体の契約者数は現在2200万件を突破して軒並み急増加中です。
そのなかでも契約者のシェアを確実に伸ばしているのがGMOとくとくBBとなっています。
そのもっとも大きな理由として
高額なキャッシュバック
利用初月はいつ申し込んでも損がない!
申し込んだ日に即日発送
20日以内ならキャンセル可能
すっごい太っ腹ですよね。東証1部上場の大手だからこそ成せる技だと思います。
これらの要因がGMOとくとくBBガシェアを契約件数を伸ばす大きなポイントとなっています。
ちなみに高額キャッシュバックを受け取れながらも、月額料金もUQWiMAXやBIGLOBEよりも安く使えるのも嬉しいポイントです。
ワイマックスを安い買い物だと思わずに慎重に選んでいる人が多いからこそ、安心して信頼のできるプロバイダから申し込んでいる人が増えているようですね。
いまいちばん人気の組み合わせはコレ
WX03